<ゲームの特徴>
二人の妖精をそれぞれ操作し、ゴーレムを引っ張る新感覚アクションゲームです。
一定以上の速度が出ていると、体当たりで敵にダメージを与えます。
慣れない操作なので最初は難しく感じるかもしれませんが、
意外と慣れます(多分)
それぞれ個性的な能力を持った妖精たちを、ステージに合わせてうまく入れ替えながら、
ステージをクリアしていきましょう。
5段階の難易度をいつでも変更できるので、アクションが得意な方から苦手な方まで遊べます。
<ストーリー>
二人の妖精、リタとシラハは、モンスターに襲われて逃げ回っていました。
そこにゴーレムが現れて・・・?
<プレイ時間>
2時間~4時間くらいです。
<ゲーム実況など>
ご自由にどうぞ。
タイトル
ステージクリア型のアクション
様々なステージ
ボス戦
魔石を集めて成長
ストーリーパート
仲間との出会い
ゲームポイント
・新感覚引っ張りアクション
・妖精の組み合わせ次第で様々なプレイスタイル
・難易度調整が可能
[妖精とゴーレム]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アクションゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- Vista 7 8
- 制作者
- ヒシバ
- 本体サイズ
- 96MB
- Version
- 1.01
- 最終更新日
- 2016年5月 2日
- お気に入り
- 票0票
2人の妖精がゴーレムをぶん投げて敵を倒すアクションゲーム。
ゴーレムの動かし方は大変独特ですが、ある程度安定してコントロールできるようになると、敵を蹴散らしていく爽快感が味わえます。また、登場する妖精はそれぞれ所有するスキルが違うので、ステージごとにキャラクターを使い分けていく楽しみもあります。
また、妖精がゴーレムを「物理的に」使役して戦うという発想がシュールで面白いです。ストーリーもそれに合わせたギャグテイストなので、終始ゆるい感じでゲームを楽しめます。昆虫を模した妖精のグラフィックも「キャラクターデザイン自体は」結構良い線を突いていると思います。
難点は、操作性が非常に悪いことです。妖精を動かすためには両手を使ってキーボードで別々の入力を同時に行わなければならず、途中で頭が混乱してきます。落ち着いて考え直そうにも、その間にも敵が容赦なく襲い掛かってくるため、一度ドツボにはまってしまうとわけが分からないままになぶり殺しにされる可能性が高いです。
ゲームの難しさはこの操作性の悪さに起因するところが大きく、確かに「慣れれば動かせないこともない」ですが、それが前提でゲームバランスが組まれているのはどうなのかなと思いました。キー操作がパッド(十字キー&ボタン、両スティック)に対応していたら、もう少し動かしやすかったかもしれません。
あとは、序盤の掴みがあんまり良くないです。いきなり表示される残念な感じのイラスト、なぜか無音のタイトル画面、「ホネ~~!」等に代表されるシュールなテキスト、多用される「みょ~ん」という脱力ものの効果音が、初っ端からプレイヤーを容赦なく突き放してきます。
しばらく遊んでいるうちにそういう世界観も悪くないと思えるようになるのですが、やはり慣れるまでは時間がかかりました。ただ、物語の最後にちゃんと締めるところは締めていたので、そこは良かったなと思います。
まとめると、ややクセが強いものの、きちんと仕上がっている汎作です。見た目で敬遠している人が多い気がしますが、ちゃんとしたゲームなので、安心して遊んでください。