★概要★
有名な思考実験である「トロッコ問題」に対して、
「非人道的な」一つの解に挑む作品です。
但し本作の内容は、
実社会に直ちに展開しようとすると大変に危険な為、
絶対に鵜呑みになさいませんようご注意下さい。
プレイ時間は全体で1時間くらいと思います。
★内容★
■トロッコ問題に答なんてあるの?
→本作は、ある一つの「非人道的な」解を目指しています。
■何事も場合に依るから一定の答なんて無いのでは?
→実はそうではありません。
「何事も場合に依る」と云うのが、一体どう云う意味なのか、
そこから扱っております。
■人道・道徳・倫理って何?
■悪って何? 正義って何?
■差別や犠牲って、どうして悪い事なの?
→本編でたっぷりと扱っています。
是非、プレイしてみて下さい。
★こんな方にオススメ★
■トロッコ問題が意味不明でモヤモヤする。
→一つの解を扱っています。
■正義や悪が何なのか気になる。
→その定義から、明確に扱っています。
■哲学って何なのか気になる。
→一言で云うと、「確かな智への愛」なのです。
その態度の一端を本編で扱っています。
■人道・道徳・倫理が何なのか気になる。
→それらの正体・本質を、「論理的に」扱っています。
■答の無い問題ってどうしたら良いのか?
→問題設定が間違っている場合が多いと思います。
その辺の説明をしているので、お手にとって見てください。
少くとも哲学は、答の出ないのがゴールなのではなく、
どうしたら答に辿り着けるのかから模索する営みです。
★レビュー・実況プレイ動画・ファンイラスト他について★
大歓迎です。
特に制限はありませんが、映像系・音響系はフリー素材の為、それらの関わる二次創作はご遠慮ください。
ゲームポイント
有名な思考実験である「トロッコ問題」に対して、
「非人道的な」一つの解に挑む作品です。
但し本作の内容は、
実社会に直ちに展開しようとすると大変に危険な為、
絶対に鵜呑みになさいませんようご注意下さい。
プレイ時間は全体で1時間くらいと思います。
面白かったです。大喜利に使われがちなトロッコ問題を哲学的な立場から論理的に扱っていてよかったです。
全体的に哲学的な雰囲気を味わうことができて、好みでした。漢字の使い方が独特なところがあり、それがまた独自の雰囲気を生み出していて素敵でした。
論理について、何度か同じ説明を繰り返すところがあり、少し説明がくどいかなーとは思いました。(自分が初見から悪魔と同じ考え方をしていたせいもあるかもしれませんが。そうじゃない場合は丁寧に説明してくれてちょうどいいのかも)
イラストも綺麗で、特にお前ちゃんが可愛いのがよかったです。
個人的に、トロッコ問題を見ていて、なんとなくこう思うけどうまく言葉にできないな、ともやもやしていたことがいろいろ言語化されていて参考になりました。
システムだけ、ストーリー中にメニューを押すと進行が止まることやエラーメッセージが表示されることがあったので、星3にしました。(おま環かもしれません…)
面白い話を読ませていただき、ありがとうございました。