「まず最初にいっておくと、とても信じられない話だから。でも全部本当のことなんだ」
16歳の初夏、僕はユウレイの女の子に出会った。
幽霊アパート、同級生の押尾さん、水泳部の合宿や、両親とのこと、そして、殺人事件。
たった数日間だけど、とても大切な、忘れられない僕の思い出。
1時間程度の読むだけ短編ノベルです。
ゲームポイント
・短編ノベルゲーム
・幽霊もの
・プレイ時間1時間
[ユウレイのいた道]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 2000 XP Vista 7
- 制作者
- Fortune Bell -フォーチュンベル-
- 本体サイズ
- 36.7MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2013年1月13日
- お気に入り
- 票0票
「―――この道には、ユウレイがいたんだ」
シナリオ
センチメンタルハートウォーミングストーリー。
尺の短さもあるのかもしれないが、退屈せずに読み進めることが出来た。
主人公のキャラを受け入れられれば、思考や台詞回しを楽しめると思います。
幽霊の設定なども物語に説得力や味わいを与えていると思いました。
短さの割に描写不足も感じず、うまく構成されていると感じました。
グラフィック
写真素材の背景はイメージとして自然だったと思います。
キャラは若干のクセがある気もしましたが、幼女かわい(自己検閲削除)
サウンド
特に意識しませんでした。
割と虫の声だけとかもあり、違和感を覚えることもありませんでした。
BGMって深いと思いました。
システム
オート既読スキップや選択肢後のスキップ継続など便利な機能があるツールのようですが、実装はされていないようです。
一本道なので、影響はありませんでしたが。
オリジナリティー
あるといえばある話かも。
トータル
ユウレイの女の子と一夏の触れ合いを楽しみたい方にオススメ。
短めでサクッとプレイできるので、作中の時季に合わせて7月の頭頃にどうでしょうか。
幽霊少女と霊が見える高校生との奇妙な交流を描いた作品。少女が巻き込まれた残酷な事件の結末。救いのない話のはずなのに、それでも主人公が見せた優しさに救われた気がした。クリア後に切ないけれども爽やかな余韻を与えてくれる良作。面白かったです。
非常にシンプルながら、効果音やBGM、画面にいたるまで
きちんと演出が行き届いている作品です。
重くなりがちなテーマですが、切なくも読後感は爽やかな
良作でした。
シナリオは結構いいとこ行っていると思います。
ただ、、、
立ち絵とサウンドが、、、
ねえ(´ε`;)
主人公を含め、登場人物に嫌味が無くて読みやすい。
話のオチも、彼や彼女らしい結末で良かったと思う。