文章を読みながら進めていくデジタルノベルになります。
分岐は終盤にひとつだけあります。
ジャンル:デジタルノベル
所要時間:約2時間30分
~ あらすじ ~
彼(天津 絆)と、父、母、妹(雪菜)の4人家族は、青森県弘前市へと引っ越しを余儀なくされる。彼は慣れない土地での生活を強いられ、不安な日々を過ごすことに。
桜の季節となり、彼は訪れた公園の中で、少女(春香)と出会う。彼にとって、春香の存在は精神的な支えとなった。
やがて津軽の土地や人達にも馴染んでいき、充実した毎日を過ごしていく。しかしそれは、もろくも崩れさり――
――そして問われる。許せるか、許せないか。その非情な選択に、彼の導き出した答えとは……。
表紙・イメージ
一家の引っ越し
運命の出会い
ねぷた祭り
雪奈と春香
普段のシーンは劇場型で進行
服装やキャラの成長も細かく変化
ゲームポイント
・ジャンル:デジタルノベル
・所要時間:約2時間30分
・主要キャラはフルボイス
最も注目してほしい点、力を入れた点
ゲームの枠にとらわれず、デジタルノベルならではの表現と演出を目指しました。
[津軽雪月花]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7
- DL回数
- 制作者
- Y-F
- 制作サイト
- Y-F's Office
- 本体サイズ
- 380MB
- Version
- 2.00
- 最終更新日
- 2015年5月 8日
- お気に入り
- 票0票
前作(ver1)からシナリオが修正されていたのでほうほうと読み進めていきました。
CV登用も加えてバージョンアップが伺えましたが…
前作に比べ何度かフリーズバグ強制終了に至った点。
また、多種のイラストレーターによる画期さはよいと思いましたが同一キャラを複数で描いたことでギャップ違和感を却って生む結果に…
また、終盤の分岐があるようですが分岐なく雪奈END強制になるのは…?
フラグかなんかか?
春香ENDも見てみたかったな。
1~2度やってみた感想はそんな感じです。
評点的にはGRF・SYS面で辛めの点をつけさせてもらいました。
心動かすストーリーゆえん、その点は残念です。
おぼろな違和について思い出したんでもう一点辛評を。
雪奈が倒れた辺りで発生する主人公と母とのやり取り。
私的解釈ですが、この策には家族の『絆』も終始にわたってインパクティブに描かれていたように感じます。
主人公に平手打ちを決めた後の母のCVは少々淡々染みた感じに捉われ物足りなさを感じます。
堰を切った言葉遣い、半泣きでも良いくらいにもっと鬼気迫る感情爆発的演出の方がいい形に読み手の心を抉るものになったのでは?
やってみようと思うw
田舎、青春、究極の二択。
雰囲気がとても良く、音楽も柔らかい物が多く、すっと物語に入り込めました。
どちらのENDも見ましたが、“どっちも正規だ!”と思わせてくれたのが好印象。
読了後は旅行に出たくなります(笑)。
自分的にはとても感動できる作品でした。
気軽にプレイ出来て良いと思います。
青森って良いところだなぁ、という気にさせてくれます。
作風は全般的に抑揚感がなく、淡々とした印象です。
そこが持ち味という気もしますが、イベントグラフィックもう少し頑張れば印象も変わるかな、と感じました。
でも、ラストはどちらのルートを選んでもそれなりに感動できます。
偶には、普通?のをプレイしようと思い。
思った通り、とても気楽にプレイできました。
ちょっとだけ、青森の知識が付きます★