中学最後の夏休みも終わりに差し掛かった頃、母方の祖父から天月羽紅に
地元の夏祭りに参加しないかという誘いの電話がかかる。
羽紅の祖父は地元の名家にして隠ヶ岳(かくれがだけ)の山中にある
かつて鬼の頭領「酒呑童子」を討った陰陽師の末裔。
そんな祖父からの突然の一報に重要な用件があることを察した羽紅は
すぐに旅支度を整え、祖父の待つ菱遣村(ひしやらいむら)へと向かった。
碧哉に誘われて潜った隠ヶ岳の洞穴で、羽紅は伝説の鬼の像と邂逅する。
そして待ち受ける血の惨劇。鬼に魅入られた彼女に
果たして逃げ切る術があるのだろうか。
タイトル画面
朱色に染まる街
日下部家の人々
洞穴に安置された鬼の石像
選択肢により9つのエンディングに分かれます
現代に甦りし鬼
血に染まる河原
襲い掛かる魍魎の群れ
ゲームポイント
・迫り来る鬼から逃走するホラーノベル
・平均クリア時間:2~3時間
・一部残酷な描写あり
[イミテーションオウガ]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- Me 2000 XP Vista 7
- 制作者
- 飼育係
- 本体サイズ
- 31.1MB
- Version
- 1.03
- 最終更新日
- 2013年8月18日
- お気に入り
- 票0票
全エンド見ました。
シナリオについては、舞台設定は引き込まれるようなものがありましたが
最後でもう一歩欲しいというのが本音です。
それがあったら、シナリオ評価は5をつけました。
個人的には、プレイ後に追加されるようなおまけの
ギャグシナリオが欲しかったですね。
続編がありそうな終わり方だったので勝手に期待してます。
好きなエンドは2,8,9番です。
最初は選択肢が一つだけでバッドエンドしか見れないが
次から選択肢が増えるタイプ
物語は丁寧につくられているが、とても地味だ
ホラーらしいグロやエロもあまり無く
鬼・逃走・残酷のキャッチフレーズにつられた人はアレ?と思うことだろう
個人の意見です。
ゲーム要素が全く入っていません、選択が一度だけで、後は淡々と文章を読むのみです。
最初は良かったのですが、音楽も話にもなんの強弱もなく、数時間小説を読む感じでした。最初は全て読んでいたのですが、あまりの単調さに途中で飽きて、重要な部分のみ拾っては読んで一応最後まで辿り着きました。
その最後もゲーム、小説の最後1ページでようやく話が展開し、終わるという内容で、ここまでプレイした事をちょっと後悔した気がしました。
最初の頃ではストーリーもおもしろそうになると予測したのですが、実際、最初のほうだけに力を入れた感じを受けます。
選択1で殺されますが、その背景についた説明など全く物語りに入っていません。全体的にみて、小説の重要な要素が欠けていると感じました。
スクリーンショットやゲーム紹介の説明に引かれて今プレイしています。
絵も話もとてもおもしろいのですが、1つ遊んでいて気に入ったことがあります。
この主人公は中学生という設定なのですが、彼女の会話の内容が全くそれではなく、社会人の大人という印象がとても強いです。育ちがお嬢様なのかもしれませんが、従兄弟たちの会話は別にそれでもないし・・・
ゲームを進めていて、どうしても気になるところです。自分の中では、彼女は実は学歴のある大人、と思いながらやっています。
主人公の設定を大人としたほうが、全ての会話やストーリーがもっとしっくりくるのではないかと、個人的に思いました。
とても面白かったです。絵もきれいだし音の使い方も上手。
あえて言うなら、途中から「ホラー?」と疑問が湧き、ちっとも怖くなくなってしまったことでしょうか。
9つあるエンドもそれぞれ関連性を持って丁寧につくられていて、制覇するのが楽しみでした。
システムもストレスをあまり感じない仕様になっています。良作と感じました。