ありふれた洋菓子店に勤めるありふれた青年「K」。
いつもと同じ「いつも」を過ごしている筈が
どうにも変てこな感覚、おやおや?
この「いつも」は、よく知っている「いつも」でしょうか。
貴方は「K」を、用意された結末(一応4つ)へと導いてください。
「今日」は「今日」なのか。
「自分」はどの「自分」なのか。
自己を認識するなんて難しい、と言いたげなゲームです。
日常では、ただの顔見知りとの会話はつきものです。
田舎の百貨店は実際、閑散としております。
我が家といえども気は抜けません。
ゲームポイント
クリアに要する時間・・・ひといきに終えられる程度。
エンディング・・・・・・・・・4つ(ただし一つ以外は容易でない、しかもノーヒント)。
[11時には間に合わない]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 2000 XP Vista 7
- 制作者
- 烏合某
- 本体サイズ
- 4.32MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2013年12月 2日
- お気に入り
- 票0票
全エンド見ました。
物を調べた時の反応や人との会話が、少しずつ変化していくのが面白く、
不思議な世界観の真相が知りたくて、夢中になって3時間くらいプレイしました。
ただ、最後まで見ても、私の理解力が足りないせいか、スッキリとはしませんでした。
タイトルの意味も分かりません。11時って、作中には出て来なかったと思うのですが。
分からないなりにプレイするのは楽しかったですし、1つのエンディングだけで終わってしまう方がいるのは勿体無いと思います。
なので、少し攻略のヒントを書かせて頂きます。
皆様が辿り着くのは大体エンド4だと思います。真相に近付くほど、数字が小さくなります。
セーブは最新の1つしか残せませんが、ある程度ロードを駆使すれば、最初からやり直さなくても複数のエンディングを見る事は可能です。
ロードすると画面が真っ暗ですが、Enterキーを押してキャンセルして下さい。(自室の場合のみ確認)
エンド1と2はバニー卿に2回会う事が条件。エンド1では3人目の消失や瞬間移動を目撃、日付についても3人に聞き、あらゆる事を思い出して下さい。
バニー卿に会った事がない方は、本屋で2回本を買って、自室で読みましょう。
本屋に行った事がない方は、入り口付近のカゴを調べたり、望と話すと良いかもしれません。
ビョビョが意外と重要なキーワードです。
エンド3については初回に辿り着いてしまったので、正直分かりませんが…万遍なく探索する事でしょうか。1と2に関しては、一部のキャラやストックの部屋はほとんど無視でも大丈夫な感じだと思います。特に、自室の母や宝箱は触れない方が良いと思います。多分。
マップが少ない割にテキスト量が豊富にあるので、お菓子や水を摂りながらじっくり試行錯誤を楽しんで下さい。効果音にも注意が必要です。
やればやるほど、細かい作り込みに感心するゲームでした。
全エンド制覇して下さるプレイヤーが少しでも増えますよう、願っています。
とても楽しめました。何より、音楽が絶妙にマッチしていると感じました。
が、エンディング回収が難しく、見ているほうも少し飽きてきてしまいます。
何故、他のキャラが消えてしまったのか、不可解な点も多すぎます。
でも、私としては、短いゲームながら、ここまで深く作られているのが凄いと思いました。
とりあえずED2つは何とか見れました。
独特な世界観がとてもいいと思います。もう少しこのゲームのシステムやルールについての説明とかがあってもいいんじゃないかとは思いますが・・・
でもEDを見るために試行錯誤するのは楽しかったです。
雰囲気は好き。狙いもわかる。けどストレスが溜まる。
1つのエンディング以外難易度が高すぎる。必然的に繰り返しプレイして探っていくしかないけど、セーブが複数作れない、エンディングテロップが飛ばせない等で、繰り返しプレイする意欲が削がれる。
シナリオ自体そんなに長くないからそれでもいいんだろうけど、私はほかのエンディングを見る前に挫折しました。もったいないです。
はじめてすぐ意味深な演出が始まるので、ストーリーにのめりこみやすく、ドキドキしながらのプレイになりました。
短いだけあって行ける場所もそう多くなく、分かりやすかったと思います。
終盤はとても不気味でしたし、すんなり辿り着くエンドで主人公が言っていることも、ああ分かるなあ、と共感できたり。
ただ、他のエンドにどうにも辿り着かないので、
なぜ途中で顔見知りたちがああなったのか、
結局主人公に何があったのか(エンド4での回想の出来事があったのか?)
タイトルの関連性など、不明な点が多すぎました。
他のエンディングで回収できるのかも知れないですが、
ノーヒントであることと、サイトの方でも「奇跡的に」辿り着く人がいないか~と書いているので、
それだけ難しくしているのであれば、もう少し分かりやすいヒントをゲーム中に入れても良いのでは? と思いました。
処女作という事ですので次の作品に期待してます!
楽しいゲームをありがとうございました。