同人ゲームオブ・ザ・イヤー2014にて【主演女優部門】【熱部門】【作曲部門】の3部門にノミネートされ、【主演女優部門】を受賞!
主人公越児は、少女時代に大陸の暗殺組織「蜘蛛网」で暗殺訓練を受けた元暗殺者。
とある事情で組織を脱退した彼女は、九龍一帯で活動する黒社会組織、紅花会の会長永孝の妻となっていた。
ある日ナイトクラブで永孝が襲撃され、意識が戻る見込みはないとの診断を下される。
跡目相続を見越して暗躍を始める幹部たちに、この機会に乗じて捜査介入を謀る香港警察。
越児は会長代行としてボディガードや知己の探偵の指揮をとりながら彼らと渡り合い、夫の暗殺を計画した人物の特定に乗り出す。
香港ノワールの世界観で展開する、黒社会を舞台とした物語。
選択肢によって変わる各登場人物の関係性で、異なる6種類のエンディングへと辿り着きます。
分岐全6ルート。総プレイ時間7-8時間程度。
音楽:塩生康範(エストポリス伝記シリーズ・カオスシード・エナジーブレイカー)
公式サイト:https://www.rpgdl.org/rsl/
【実況歓迎】
ネタバレ等気にせず実況していただいて構いません。ご一報いただければ公式twitterでご紹介させていただきます。
続編も以下の通り公開中です。
紅蜘蛛2/Red Spider2
https://www.rpgdl.org/rsl2/
紅蜘蛛外伝:暗戦
https://www.rpgdl.org/rslane/
紅蜘蛛3/Red Spider3
https://www.rpgdl.org/rsl3/
タイトル画面
紅花会に忠実な監視者、鬼
お人好しな私立探偵、來
鬼に雇われた精悍なボディガード、陸
陸の弟の天真爛漫なクラッカー、樂
武闘派一匹狼の幹部、狗頭
分岐が分かるルートマップ
それぞれの思惑が絡み合う
YouTubeで紅蜘蛛 / Red Spiderフルボイス版を見る
ニコニコ動画で紅蜘蛛 / Red Spiderフルボイス版を見る
ゲームポイント
分岐全6ルート。総プレイ時間7-8時間程度。
音楽:塩生康範(エストポリス伝記シリーズ・カオスシード・エナジーブレイカー)
Adobe AIRのインストールが必要です。
Adobe AIRは現在こちらのサイトからダウンロードできます。
https://airsdk.harman.com/runtime
Macでも動作します。
最も注目してほしい点、力を入れた点
ボイス総収録時間4.1時間!
元暗殺者の主人公越児は、ソーシャルハックから頭脳戦、肉弾戦から銃撃戦までお任せの凛々しいヒロインです。
八面六臂の活躍をお楽しみ下さい。
更新履歴
v3.10にて一部CVが交替になりました。
v3.01にてエンドロールを修正しました。
v3.00にてフルボイス対応しました。
また、既読スキップの仕組みを変更した為v2以前とはセーブデータの互換性がなくなりました。予めご了承ください。
香港が舞台のノベルゲームって珍しいですよね。他に知らないです。
あまり香港ノワールという設定に馴染みが無いのですが、それでも映画のようなストーリーに引き込まれました。
登場人物がみんな一癖あって味があります!
顔を一切描かない表現も最初は面食らいましたが、今ではこの表現がとてもしっくり来ています。
他の方もおっしゃられていますが、システム面は確かに少し使いづらい部分もあると思います。
でも慣れてしまえば大丈夫なレベルです。
ボイスがあったらもっと良かったかも!
硬派な感じのスクショに惹かれ、しかも最近あまり見ない
ノワールものとのことで、期待してプレイしました。
いやー、面白かったです!
意外とサクッとプレイできるボリュームですが、
世界観がよく練られているのでなかなかの満足感です。
選択肢は各ルートに2つくらいで、ゲーム性はやや薄いかな?
それぞれにだいぶ重複してるシーンもありますが、
スキップしちゃえばあまり気になりせん。
むしろ、相互補完的に明かされる登場人物の
バックグラウンドを知り、物語への没入感が増していきます。
グラフィックも内容によく合ってました。
アニメ絵の立ち絵より想像力が刺激されて個人的に〇です。
元ネタの俳優さんをほとんど知らないのですが、
知っていればもっと楽しめるのかな?
(ちなみに私の脳内キャストでは、大Bは松重豊さんでした)
音楽はプロとして活動していた方の手による
オリジナルとのことで、こちらもなかなか!
カオスシードとか懐かしいですねえ。
一つわがままを言うとすれば、システム面ですね。
Adobe Air 製のゲームってほとんど無くて、
正直とっつきにくかったです。
(最後まで既読スキップが分からなかったバカな私……)
全ルートプレイした後で考えても、「これじゃなきゃダメ」
っていう場面は無かったように思います。
人によってはインストールが必要なゲームは忌避しちゃうかも
なので、そういうことがあったら勿体ないかなあ。
ともあれ、映画のようなストーリー展開はどれも秀逸で、
6つのルートそれぞれに少しずつ違ったドラマがあります。
手軽に味わえる本格派のノベルゲームとして、
安心してオススメできますよ。
丁寧なレビューありがとうございました。
ノベルゲーム制作はこれが初めてなのですが、楽しんでいただけたようで何よりです。
システム面については、スマートフォンも含めたマルチプラットフォームでリリースすることを視野に入れた結果、どの環境でも安定して動作をしてくれそうということでadobe air アプリケーションの形を選択いたしました。
確かにご指摘のとおりそもそもインストールのハードルが上がっている面は否めないと思いますので、次回作については再検討も考えています。
また、既読スキップ機能というのはなく、設定画面にて既読文の待ち時間を0にして「待たない」にしていただくことで、自動再生時に事実上既読スキップが行われることになっています。
ただ、ルート分岐した後は同内容の文章であっても別の文章としてカウントされるため、既にプレイしたルートのやり直しの時以外はスキップ対象にはなりません。
これについては現在使用しているエンジンの仕様の問題もありますので、併せて今後検討の対象にしたいと思います。
が、シリーズが途中で別の形式になるとそれはそれで混乱を招きそうですので、「紅蜘蛛」シリーズ(今のところ全三部作の予定です)につきましてはこのままの形式で展開するかもしれません。
本作品を通じて香港ノワールに興味をお持ちになられましたら、是非おまけのネタ元辞典に出てくる作品をご覧になっていただければと思います。
続編は最速で次の冬のリリースとなります。
是非続編もプレイして頂けると幸いです。
また、よろしければ公式サイトで募集していますアンケートの方にて、お好きなキャラやお好きなルートについてお答えください。
本当にありがとうございました。