驚かせる側ホラーゲーム。
ストーリーもグラフィックもシンプル目に、
独自のシステムでやり込み要素アリ。
どうぞ。
※ダウンロードURLが使えなくなっていました。ごめんなさい。
ただのタイトル画面。
Missionは全22個。
申し訳程度にストーリーも
ゲームポイント
クリア時間:1Mission5分~10分。
全22Mission。+イベントで大体3時間ぐらい。
音声有り。
[Doors]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 2000 XP Vista NT 7
- 制作者
- natuumi
- 本体サイズ
- 25.3MB
- Version
- 1.06
- 最終更新日
- 2014年10月27日
- お気に入り
- 票1票
発想が面白かったです。
ストーリーが無いので、ただ「攻略して終わり」感は否めなかったですが……。
ストーリーが作中でもっと活躍していたら、楽しかったかもしれません。
雰囲気や画面作り、ちょっとしたテキストやお話が良かった分、ゲーム部分をもう少し改良してほしかった。基本的に同じ事の繰り返しで、最初の内はいいが繰り返し遊ぼうという気にはなかなかなれない。
あと扉上の数字がイベントシーンでもずっと表示されっぱなしだったり、終盤文字が消えなくなったり等表示関連のバグが気になった。面白いだけに色々残念。
以下、ver1.06をクリアしての感想です。面白いゲームをUPしてくれた作者さんに感謝。
<概要>
廃病院を舞台に謎の少年幽霊を主人公にして、仲間のゴーストに指示をして闖入者を驚かし追い返すゲームです。
かつてあった侵入者を罠にはめる某ゲームをシンプル&スリムに洗練させた感じ。
シンプルさ故にちょっと単調な面もあるけど、ストーリーが気になってエンディングまでプレイしてしまった。
<システム>
準備パートと撃退パートがあり、ほぼ一直線の廃病院通路を動く相手にドアに割り振ったゴースト(罠)を発動させて撃退します。1ミッションは短くて幕間でストーリーが展開していきます。ゴーストそれぞれの驚かし方があって、面白い挙動をします。侵入者の側も様々なスキルをもっています。
<難易度>
一週目の難易度は控えめです。
ゴースト同士、侵入者の相性から配置を考え、後はキーを押すタイミングを見計らうだけと、シンプルです。詰っても前のミッションで経験値を稼いでゴーストを強化できるので、ある程度ごり押しでいけます。開始時に移動経路とヒントがあり、すぐリトライできる点も親切。
<シナリオ>
作者さんは「申し訳程度」と謙遜されていますが、ここを一番評価したいところです。詳しく話すとネタバレになるけれど物悲しくて切ない物語だった。多くを語り過ぎなかったり、ビジュアル面で直接の描写を避けていたり想像できる余地を持せているのもいいと思う。
始めは単なる悪戯すきの子供の幽霊、それとも悪霊?と思っていたのが……。スリラー、ホラーなんだけど(こっちが驚かす側だし)そんなに怖くないし、女性にもおススメできます。
○Verupしてくれると嬉しい点
・表示について
ミッション開始後、ゴーストは扉数字で割り振られているが、複数の部屋にまたがっていたり長丁場になるとどこに誰を配置したか忘れることが。
ドアの上にアイコンなどあると嬉しい。
・ゴーストや侵入者
後半やや単調になってきます。侵入者の特徴や行動パタン、勝利条件、ゴーストの発動範囲やクールタイムにもうちょいメリットデメリットがあれば。特に物理的ダメージを与えるゴースト(専門の役目があるとはいえ)は使いづらい。素直にガンガン驚かせる相手より、体力の少ない子供相手に割と苦労した印象。
・いかついお兄さんが「きゃっ♪」って可愛い悲鳴をあげます(笑)