現代物のサウンドノベルです。
Afterglowとは、夕焼けと思い出を意味します。
ある青年が、自分の過去を辿る物語です。
ゲームポイント
プレイ時間は4~5時間程度、選択肢はありません。
楽しんで頂けたら幸いです。
更新履歴
2015/3/7 Ver1.1
2015/2/21 Ver1.0
[Afterglow (アフターグロウ)]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP 7 8
- 制作者
- スズダラー
- 本体サイズ
- 88MB
- Version
- 1.1
- 最終更新日
- 2015年3月 7日
- お気に入り
- 票0票
[ 所見を ] こっちにも
まず 話を聞くと 全生活史健忘の所見が見られます。
事故にあったらしいと言うことで 頭部ダメージの記憶障害も考えられますがその可能性は低そうです。事故が直接と言うか事故後のことが原因と思われます。
しばらく話を聞いたところ もうひとつ重大な所見が見られますが それは もう少し様子を見てからにしましょう。
全生活史健忘の引き金は だいたいが ・・・・ です。
患者の話は患者視点ですから注意しましょう。話の裏側も考察して 組み立てて見なければ状況はわかりません。情報が患者視点のものしかないのでたいへんかもしれませんが。
患者には カウンセリングが必要かと思われます・・・患者自身が気付いてないのかも知れません・・・
この後は私的感想です。ネタばれ注意ですので 本編読後に お願いします。
『楽しむ』話では ありませんでした。 イコール 『つまらない』ではないですよ!
私は 普通 本屋に行っても このタイプの物語は買いません。もっともこのタイプのものはそう多くないと思います。(自分の目が行ってないだけかもしれませんが)
だからこそ このタイプのものも多いフリーノベル系では 読みます。(ハッピーエンド物が好きなので 好みとは違いますが)
ストーリーはたまに見る系統です。現代ものでリアルにありそうな・・・悲しい話です。
主人公は幸せです。周りにこれだけ 関係してくれる人がいて。(幸せかどうかは主観的なものだけど)ふつうは もっと さみしい現実な様な気がする。
主人公の親友はどうしてあそこまでできるんだろう。(自分の尺度で考えてはいけないね 実際にできる人もいるんだろう)
自分の目の前で 死ぬんじゃない 自分も関係してることで 死ぬんじゃない という動機とか衝動なら 納得できるんだが(斜に構えた考え^^;)
彼はなぜ 戻ったのだろうか そのまま 逝った方が楽なんじゃないか・・・(根暗?な考え?)
でも やっぱり 生きてたほうがいいか 死んだら そこで おわりだし・・・
わたしにとって 決して 『楽しい』物語では ありませんでした。
『考えさせる』物語でした。
きっと 「心に何か残れば 幸いです」と くくってあれば わたし的には 胸に落ちたんだろうな・・・
* これだから フリーノベル探索はやめられません。
読後感がよかった。