全てのBGMがオリジナルサウンドで繰り広げられる無線部部長『直哉』と、ちょっと不思議な女の子『紗奈』との学園ラブコメです。
個性的なサブキャラたちとの楽しい掛け合いもあり、それでいてちょっぴり切ない物語です。
『この子守唄を貴方に捧げます』

無線部の活動の様子

可愛らしい紗奈の一枚絵

観覧車にて・・・・

モテモテの直哉君(笑)
ゲームポイント
・シナリオ、CG、音楽が全てオリジナル(歌あり)
・プレイ時間:6時間(製品版ver)
・キャラクターボイスなし
[子守唄を貴方に・・・]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
2000 XP Vista 7
- 制作者
- 月うさぎプロジェクト
- 本体サイズ
- 384MB
- Version
- 1.2
- 最終更新日
- 2011年9月18日
- お気に入り
- 票0票
途中の冗長さを除けば非常に感動する作品
サウンドに関しても1曲1曲がすごいいい出来でした
途中の冗長さが嫌になったとしてもぜひ最後まで見てほしいと思える作品でした
妹ちゃんのラストシーンもまさに感動そのものでしたが個人的には画伯の思いも結構よかったです
「俺はスーパーヒーローだぜ!ヒーローって奴は女の子の頼みを聞いてこそ、その活躍が光るってものだぜ、ひひひひっ」
シナリオ
センチメンタルハートウォーミングストーリー。
アツい展開や感動的なシーンの力は感じました。
そこだけ切り取れば好きです。
ですが、クライマックスに至るまでが冗長に感じられます。
それと、全体を通してみると気になるところが幾つかありました。
まず、主人公のキャラ。好みの問題といえばそれまでですが、他者に対するぞんざいな態度(何故か動物には優しいですが)、露骨な脳内エロ、短絡的思考、自己中心的な部分がチラホラ見えました。成長を通して変わるのかと思いましたが、どうやらそうではない感じでした。
次に、サブキャラ(ある意味ヒロインも)の扱い。
一部、良いことを言うシーンはありましたが、役割が分かりにくいというか、ただ状況を動かす為だけに居るかのような薄さを感じました。
ヒロインは、もっと掘り下げて欲しいと思いました。
説明はされていますが、それを共感しにくかったです。一枚絵付きの過去回想が充実していれば、もっと、クライマックスに重みが出たかなと思いました。
後は、無線の扱い。
せっかく珍しい要素ですから、一枚絵を使って、印象的なイベントを入れて欲しかったです。
おそらく今のままでは、無線をなくしてもシナリオに大きな影響が出る気がしません。
グラフィック
色んな表情を見せる紗奈が可愛い。
サウンド
バトル曲っぽいのが良い感じです。
他作品でも作って欲しいと思います。
タイトルのアレンジが沁みます。
システム
ホイールでバックログ、オートモード搭載で快適。
クリア特典もあり、満足。
オリジナリティー
テーマとしては珍しくはないと思いますが、無線を絡めたのは目新しいかも。
クライマックスに隠れがちですが、エピローグで示す描写は見てとれました。
トータル
瞬間的な感動があればOKという方にオススメ。
全体的な完成度を求める方、主人公のキャラで反発を覚える方には合わないかもしれません。
ヒロインが可愛かったね。後、物語もよく出来てたと思う。よく、無線機の事をあそこまで取材してシナリオを書けたと思う。後、ヒロイン多重人格でしたね。でも全体的には、ストーリーもよかった。ボイスはなかったけど、それでも十分な出来だと思う。
ストーリー、キャラクター、BGMが素晴らしかったです。
シナリオは、探せばありそうなものでしたが、その分感動できるものでした。ただ、ゲームというよりも小説を読んでいる感じで、一切選択肢等がなっかたのが残念でした。もう少し時間をかけて分岐などを作るともっとやり込めるようになると思います。
ヒロインは、外見も内面も魅力的でした。ボイスがないのが、始めは残念に思いましたがむしろなくてよかったと思います。ただ、最後の妹と紗奈ちゃんの掛け合いは、どちらがどちらだか分かりずらかったです。
個人的には、感動できる作品でした。楽しかったです。
妹ちゃぁぁぁん><