【あらすじ】
「この鍵は登録者の指紋、静脈、体温を瞬時に感知して、鍵の開閉を行えるようになっている」
かつて、謎の殺人鬼が猟奇殺人を繰り広げたと噂される廃寮。
仙台S高専の映像制作愛好会に所属する八人の男女は、高専祭で上映する映像作品を撮影するため、夏休みを利用して、その廃墟と化した社員寮へと合宿に向かった。
ところが、合宿2日目、メンバーの1人が惨殺されたことで事態は一転。
生きている人間にしか施錠できない密室の謎――。
そして、次々と起こる血みどろの不可能犯罪に、主人公は立ち向かうことができるのか。
……という、推理系ノベルゲームです。
【制作ツール】
吉里吉里2/kag3
-立ち絵-
とくだ屋
-BGM-
D'elf
H/MIX GALLERY
MusMus
Music Material
ポケットサウンド
魔王魂
【作品について】
本作品はWindows専用ソフトです。Macintoshには対応しておりません。
「犯人はまだ寮の中にいる!」とのストーリーの関連はありませんので、単体でプレイしていただくことも可能です。
【実況・生放送について】
歓迎します!
動画のタイトルには「ゲーム名」を入れて、説明文にはこのゲームページURLか制作者サイトURLを入れておいてください。
(※ 誹謗中傷や作品の世界観を壊すものはお控えください。動画サイトの規約を遵守した、良識と節度のあるプレイをお願いします)
タイトル画面
メッセージウィンドウと立ち絵の形式です
ストーリー中に現れる選択肢を選んで進めます
マップなどの情報を確認する画面もあります
動きのある演出にこだわりました
ゲームポイント
選択肢によるマルチエンディング
プレイ時間 3~6時間程度(ルートによります)
更新履歴
【ver.1.09からの変更点】
・一部曖昧な文章、演出を削除・加筆修正。
・誤字脱字修正。
・一部の効果音を追加。
・「助言」ページの追加、表示順序等の修正。
【ver.1.08からの変更点】
・誤字脱字修正。
・一部システムバグ修正。
【ver.1.07からの変更点】
・誤字脱字修正。
・一部ルートの表示バグ修正。
・選択肢をキーボード方向キーで選択可能に修正。
・設定画面のフルスクリーン切り替えを突然行わない仕様追加。
その他、大筋のストーリーに変更はございません。
【ver.1.06からの変更点】
・誤字脱字修正。
・一部曖昧な文章を修正。
・「助言」ページの表示バグ修正。
・推理失敗時のアドバイス表示バグ修正。
【ver.1.05からの変更点】
・誤字脱字修正。
・解決エンドを未読スキップしてしまうのを防止機能を追加。
【ver.1.04からの変更点】
・誤字脱字修正。
・文章の一部を修正。
・一部の画像表示バグ修正。
・一部、未読部分をスキップしてしまうバグ修正。
・「情報」ページ修正・追加。
・「助言」ページのバグ修正。
・Readme.txtの修正。
【ver.1.03からの変更点】
・誤字脱字修正。
・文章の一部を修正。
・一部のルビ追加。
・システムバグ(本編に影響なし)修正。
・「助言」の修正・追加。
【ver.1.02からの変更点】
・誤字脱字修正。
・選択肢関連の修正。
・難易度調整。
・「助言」の修正・追加。
【ver.1.01からの変更点】
・誤字脱字修正。
・選択肢関連の修正。
【ver.1.00からの変更点】
・自由行動時に進行不可になるバグ修正。
・フルスクリーン時に画面がずれるのを調整。
・細かい誤字等の修正。
[犯人はまだ寮の中にいる!!弐]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP 7 8 10
- DL回数
- 制作者
- ぷろじぇくと‡天和地獄
- 制作サイト
- ぷろじぇくと‡天和地獄
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 392MB
- Version
- 1.10
- 最終更新日
- 2021年8月13日
- お気に入り
- 票1票
ふりーむの方にもコメントしてますが、記憶を消してもう一度プレイしたいくらいの超傑作です。
作者様による次回作が出てないかと、今でも定期的にググってしまいます。
ミステリーゲーム好きでこのゲームをしない選択肢はないと思います。
ネタバレです。
グラフィックサウンドUI等よくできていて遊びやすかったし、クローズドサークルものの醍醐味を味わうことができた。
しかし肝心の第二の事件のトリック部分がお粗末な印象。
計画性のないその場しのぎだったとはいえ、さすがに偽装がすぐにバレてしまうのでは?
ベッドがどの程度燃え残って、首そのものと首から下がどの程度隠れることができるか、という点を犯人が僅かな時間で自分で評価するのは不可能だと思う。例えば下に隙間があって覗かれたらアウト。
現場に少しの違和感があればそこで検証されてアウト、偽装自体は上手くいっていたとしても現場が放置されて解散するとは限らない。例えば現場の誰かがショックで混乱して首を動かそうとしたらアウト。
犯人はあまりに不確実な偽装案をわざわざ手間をかけて実行するだろうか?かけた手間と効果がまったく見合っていないし、むしろリスクが高まっている。
後のことを考えていないのなら、単に行方不明を装う方がいいのでは。
もしくは火事現場に首が無いほうがマシか。
ミステリー部分が面白いのは言うまでもなく、ストーリー全体として面白い。
キャラクターがそれぞれ趣味と知識を持っていて、それでいて落ち着いた感じがとてもいい。
絵や音楽も豊富で各シーンに迫力があり、ノベルゲームを十分に堪能できた。
遊んでいただき、またレビューも書いていただきありがとうございます。
こうしてプレイしてくださった方の感想をもらえますと、制作者としても、作ってよかったなと嬉しく思います。
山中にあるいわくつきの廃墟を舞台にした探索型アドベンチャーゲーム。会話や探索以外にも手に入れた証拠も確認しながらの綿密な推理が必要で、闇雲な推論では話が進められないような本格ミステリの面白さがあります。
設定としてはオーソドックスなクローズドサークル物で、小道具などの設定に若干突飛さを感じる部分もありますが、個性を持ったキャラクターたちと読ませる物語ですぐに作品世界に引き込まれてしまいました。
また、エンディングはマルチなのでできるだけ細かくセーブしていろいろな可能性を探りつつ真相を目指すといいかと思います。
レビューを書いていただきありがとうございます。
大変な励みになるお言葉でございます。