環状に整備された鉄道が巡る街、トラムシティ。
大江正二郎は、助手の小林雪乃とともに、街で探偵業を営んでいた。
彼らはひょんなことから暴漢に襲われていた少女、御影綾音を助け出す。
御影。街で暮らす者ならば、誰もが知っているその二文字。
大江と雪乃が助けたのは、トラムシティの鉄道事業を支配する大企業"御影財閥"創始者の孫娘なのだった。
一体誰が、何のために、御影の令嬢を襲ったのか?
彼らは次第に、綾音と彼女の家を巡る騒動に巻き込まれていく――
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そんな物語を書いているライトノベル作家・逆瀬川菫は行き詰まっていた。
スランプだった。机に向かえど向かえど、遅々として筆が進まないのだ。
そんな彼に業を煮やして、編集者である春日瑞希が訪ねてくる。
「どうしてそんなに書けないんですか? どうやったら書けるようになるんですか!」
「み、瑞希ちゃんが......瑞希ちゃんが一緒に住んでくれるんだったら書くよ!」
やけくそ気味にセクハラ発言をする逆瀬川。
しかし次の瞬間、瑞希が発した返答に、彼は度肝を抜かれることになる。
「――分かりました。その代わり、これで書けなかったらクビにしますからね!」――
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派手なアクションで展開されるスチームパンクと、
それを執筆する作家の物語とが並行して展開する、新感覚ビジュアルノベル。
総プレイ時間6時間ほどのノベルゲームです。
ゲームポイント
クリア時間:6時間程度
美麗な背景CG
BGMは全曲オリジナル
派手なアクションスクリプト
後日フルボイスにて製品化予定
[TRAM CITY ROULETTE Act.1~Act.3(無料版)]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 98 2000 XP Vista
- 制作者
- END OF SUMMER
- 本体サイズ
- 634MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2011年1月15日
- お気に入り
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いやはや なんかひどい評価受けてますが そんなでも ありませんでしたよ。
グラフィックというかムービーは いい感じでしたし おっ と思いました。
どっちに視点置くかですね。わたしは 物書きをする作家をメインにとらえてました。
トラムシティのストーリは あくまで彼の創作ですから。その創作の出来不出来も 折込みの。
たしかにスチームパンク風であって スチームパンクではなかったなあ。
読んだとき ちょい 違和感 感じてたこと。 他の方のコメントで判りました。
そうか そういう見方もあるんだなあと。 多くの人の感想は必要ですね。 批評等も次回へのこやしになるし。
私は 面白いと感じました。 作家サイドの終わりもよかったし^^
最後までガマンして読んだが
はっきり言ってつまらん
いや、つまらなくしてしまっていると言った方がいいのか
作者さん、これ自分で読んでみて面白いですか?
トラムシティの世界観が好きなだけに、色々と残念な内容。
スチームパンクを純粋に楽しみたい人にはオススメ出来ない。
ラノベ作家の物語と探偵物語が切り替わって進展していく内容なのだが、明らかにテンポが悪い。
探偵が主人公かと思いきや、人間味の薄い単なる超人だったというのも個人的に残念でした。
ライトノベル作家サイドの話に関しては、本当に必要だったのかどうか疑問に思うほど読者のテンポを崩してきます。
ビジュアルや世界観など、個々の出来栄えはフリーゲームとしては上出来といえる内容なだけに、かなり惜しい位置にある作品です。
執筆する作家の物語の場合、サウンドノベルに切り替わるので読んでいて疲れるし戸惑う。切り替わる頻度も高いため、物語に入り込めない。
製作者が自分が作った話を愚痴っているように見えて、つまらない。
製作者が顔が見えるような話はつくっちゃダメだと思う。
逆瀬川菫の話自体はあまり面白くないし、探偵物一本でいって欲しかった。
キャラクターのデザインが好きなだけに残念です。