◆第12回WOLF RPGエディターコンテスト(ウディコン)
音声/画像部門 1位 獲得作品
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「マリーベル…君に頼みがあるんだ。」
とある洋館に仕えるメイド・マリーベルを操作し、暗闇の中でロウソクに火を灯していくゲームです。
ゲームは画面左に向かってただ進むのみ。
ロウソクの灯に照らされる絵画やアイテムを収集し、屋敷の秘密を解き明かしてください。
◇操作はマウスと一部キーボードを使用します。
◇雰囲気重視で若干のホラー要素を含みます。苦手な方はご注意ください。
タイトル画面
洋館内には数多くの絵画が飾られております。
若干のホラー表現がございます。ご注意ください。
暗闇の中、ロウソクの光を頼りに進みます。
クリア後のリザルト画面
YouTubeでTHE CANDLE LIGHTを見る
ゲームポイント
■所要時間
10~30分ほど
■エンディング
3パターン
ENDⅠ
ENDⅡ
ENDⅢ(バッドエンド)
最も注目してほしい点、力を入れた点
グラフィックの作成に心血を注ぎました。ゲーム内を漂う、暗く儚い雰囲気を心行くまでお楽しみください。
更新履歴
2020/8/27 ver1.05 フリーゲーム夢現さま 公開
・移動速度を1段階遅くしました。
・ロウソクの当たり判定を少々広く調整いたしました。
・赤い部屋で絵画を調べると隣のロウソクも点いてしまう不具合を修正いたしました。
その他、軽微なバグを修正いたしました。
2020/8/24 ver1.04 更新
・誤字を修正いたしました。
・1フロア目の2体目の騎士の説明に『ヒントについて』を追加しました。
・メニュー内のhintをデフォルトで『すべてON(表示)』に仕様変更いたしました。
・Read me(はじめにお読みください)の内容を加筆・修正いたしました。
・ENDⅢの演出を一部追加いたしました。
その他、軽微なバグを修正いたしました。
2020/8/21 ver1.03 更新
・メニュー内の項目を変更しました。
exit(ゲームリセット)→hint(ヒントの設定)に変更。
そのかわり、メニュー内左下部に[F12]でリセットできる説明を追加。
・一部絵画の内容を変更いたしました。
・パズルを2回目以降からスキップできるようにしました。
・エンドⅢルートの赤い部屋にて、調べられる箇所を2か所追加しました。
その他、軽微なバグを修正いたしました。
2020/8/7 ver1.02 更新
・時計を調べる際にも『!』が表示されるようにいたしました。
・左クリックでもメニュー画面を開く/閉じるを実装いたしました。
・メニュー起動中に調べられる箇所をマークで表示するようにいたしました。
※右下の「!表示ON/OFF」で『!』の表示をOFFにするとこちらのマークも合わせて非表示になります。
・メニュー起動中に[←]と[4]のキーを押すと、前身してしまう不具合を修正いたしました。
・最後の絵画があるエリアでも『!』が表示されるようにいたしました。
その他、軽微なバグを修正いたしました。
2020/8/1 ver1.01 更新
・誤字の修正をいたしました。
・一部絵画の名前・内容を変更いたしました。
・キャンセルキー([X]or[esc])によるメニューの起動が、一番下に燭台を構えた時のみでしたが全ポーズでも起動するよう対応いたしました。
・メニューのExitの項目の仕様を「ゲーム終了」→「スタート画面に戻る」に変更いたしました。
・マウスカーソルのカラーを変更いたしました。(ロウソク→赤/絵画や芸術品→青/その他→グリーン)
・スライドパズルのリザルト画面の表示をSNS映えするよう変更いたしました。
・最後の絵画があるエリアにオートセーブを設置いたしました。
・『鉄の扉』の先の長い通路でキャラクターが自動で進むようにいたしました。
・ゲームクリア後のリザルト画面の仕様を変更いたしました。
・ENDⅠ・ENDⅡの初回クリア時に時計の使用に関するメッセージを表示するようにいたしました。
・ゲームオーバー画面の仕様を変更いたしました。
その他、軽微なバグを修正いたしました。
2020/7/25 第12回WOLF RPGエディターコンテスト ver1.0 公開
[THE CANDLE LIGHT]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 8 10
- 制作者
- 鉄人37号
- 本体サイズ
- 61.6MB
- Version
- 1.05
- 最終更新日
- 2020年9月 7日
- お気に入り
- 票2票
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とても印象的で良かったす。
館メイドのマリーベルがキャンドルを灯すゲーム。
全てのキャンドルに灯を入れて絵を全部みれたらクリアです。
とちゅうナニカ横切ったりとか…してて、ちょっと怖いゲームかもと思ってたら、やってみると案外怖くない。
むしろ安らかな音楽とともに、キャンドルに灯を入れていく動作がだんだん気持ちよくなってきて、まるで何かの儀式みたい。
スクロールする背景グラフィックがとても綺麗で細かく作りこんであって、宗教画っぽい絵とかマリーベルの影とか見とれてしまいます。
集めた絵画はコレクションモードで全部閲覧できます。
そして、その絵のコメントを順に追っていくと・・・
コメント読むと、たぶん話の真相のだいたい半分くらいが分かるようになっているみたいです。
半分というのは、きっと作者様が意図してるんだと思うのですが、残りのもう半分はプレイヤーの想像にまかせた見せ方になっているっぽいです。
そのバランスがとても秀逸で、敢えて明かさない真相について想像の余地を残しているため、
謎めいた部分をプレイヤーの妄想でカバーできるのが、不思議とこのゲームの本当の面白さなのかなと感じました。
エンディングは全部で3つですが、さくっと1時間以内でクリアできてしまいます。
ただ、クリア後は読後感というか・・・
ほけーっと絵画コレクションをみながら、けっきょくどんなストーリーだったのだろうかと想像を巡らせてしまいました。
1時間以上はあれこれ妄想できてしまいます。
真実を知りたいような知りたくないような・・・
あまりにも切ない話なので、きっと知らされない方がハッピーなのかなと。
この柔らかく灯されるキャンドルは、マリーベルの優しさの現れなのでしょうか。
こんな作品をもっとやってみたいと思いました。応援しています。