元はX68000で作られた縦スクロールシューティングゲーム。それをWindowsに移植したものがフリーで公開されている。ベーシックなSTGの魅力が凝集されている傑作。複雑なシステムは一切ないのも特徴。よく難しいと言われるが、シールドとボムは頻繁に手に入るので1週クリアはそれほど難しくはない。STGの基礎をしっかり学べるゲームでもあるので、そういう意味でも一番に据えておきたい。
やや機体バランスやランク上昇に難があるものの、完成度が高く美しいSTG。シールドがあるので弾避けの苦手な人もゴリ押しで進めなくもない。人類滅亡後の未来、独裁者となった少女の作るアートな世界観も魅力。
全方位任意スクロール戦車STG。地形を把握してナパーム弾を上手く使うのが攻略のポイント。超硬派、硬質なビジュアルも魅力。同作者の『Demolition Gunner 』も気軽に弾避けが楽しめる縦STG。更に腕に自信のあるシューターには『アーバンアップライジング』もオススメしたい。
敵弾を反射させて攻撃する横スクロールSTG。グロテスク&エロチック?なグラフィックもすごいが、好みは別れるだろうか。一見すると敵の攻撃が激しく難易度が高そうに見えるかもしれないが、反射のコツさえ掴んでしまえばそれほどでもない。敵弾に突っ込んで蹴散らす爽快感のあるゲーム。
コミカルタッチのグラフィックが美しい横スクロールSTG。大好物のイチゴを世界各地で集める為に「たろう」と「じろう」が飛ぶ。初心者も楽しめるように調整されており、爽快感のあるゲーム展開が気軽に堪能できる良作。ぼくはアクションモグラよりモグラリバース3がやりたかった。
画面内発射数制限があるショットや角度の固定された敵の弾道パターンなど、レトロなゲーム性にこだわりが垣間見られる。弾幕系ではない、少ない敵弾に確実な殺意がこめられた、緊張感溢れるクラシカルSTGの魅力を楽しめる良作だと思うが、今の時代においては怪作・奇ゲーの域にあるのかもしれない。
無敵の自機を操作して女の子を守る横スクロールSTG。一見複雑そうだが操作がシンプルですぐにわかるゲームシステム、ほどよい戦略性が求められるテクニカルさなど、上手い調整が施されている。レベルの高いグラフィックや、熱いステージ展開も必見。
アクションエディター製、東方風STG。ショットとボムの種類を選択できる自由度の高いシステム。熟練したアクエディユーザーなだけあり、安心して楽しめるクオリティに仕上がってる。可愛いキャラクターイラストが豊富に使われており、弾幕や画面演出も後半になるほど凝ったものが用意されている。
アンディーメンテ作。モノクロ調のグラフィックが特徴的な縦スクロールシューティングゲーム。自機の移動慣性、時間を止めるエナジーなど特殊なシステムもあるが基本はオーソドックス。シンプルな絵面でもSTGは面白いということがわかる、やっぱりゲームはグラフィックじゃないんだよ、わかれよ。
もっと注目されても良いのではと思う東方風STG。手触り感が良くゲームバランスが調整されている。グラフィックは全体的にベタ塗りで独特のテイスト、正直に言ってチープな印象を受けるが、視認性が悪いというほどでもないのでもしかすると意図的な作風なのかもしれない。
残念ながら夢現にはあんまりないゲームが多いんですが……。