コメント数は4回です
『世界一シンプルで戦術的な雑魚戦だけのRPG』へのコメント(2025年9月 2日 01:59)
『株式会社カフンゼッタイコロスカンパニー』へのコメント(2025年9月 2日 01:29)
魔王になって経営シミュレーションするゲーム。
設定がユニークで明るく楽しい作品でした。
私は花粉症ではないのでわからないですが…やっぱり花粉症って大変なんですね。
『勇者が聖剣を取りに来ないので探しに行きます。』へのコメント(2025年8月19日 00:40)
バカゲーRPGだけど、ちゃんと熱い展開や伏線回収もしてくる
・ストーリー面
なぜ剣であるエクスカリバーが自我を持つのか、なぜ勇者の趣味が釣りなのか。
なぜ魔王が、やけにファンシーな夢を持っているのか。
バカゲー特有のネタとしか見ていませんでしたが、全てにちゃんと意味があった。
最後には敵との共闘展開と、ベタだけど確実に燃える展開もあり。
そして最後はちゃんとバカゲーらしく、ギャグで落ちる。
ネタ一直線のバカゲーかと思いきや、意外にしっかりと考えられたストーリーでした。
・操作面
8方向移動ができる。
この時点で操作面ではかなり快適。
そして雑魚敵はシンボルエンカウントなので、嫌な時は避けていける。
更にストーリーを進めていくとコストなしで使えるテレポートアイテムが手に入るので、ダンジョンの真ん中でパーティーが壊滅しても、すぐ町へ戻って宿に泊まれる。
あとマップ上のエクスカリバーが移動する時、よく見るとピョンピョン跳ねててかわいい。
しかしフィールドマップですが、正直無駄に広いんじゃないか、と言わざるを得ない。
船を手に入れた後に行ける大陸や島は沢山あるのですが、ストーリーで関係ある場所以外に特に入れる施設やダンジョンはなく、ただ島があるだけという感じ。
唯一、イベントで少し映っただけの港町には入れるようになっていましたが、この時に出たイベントのキャラと会話できるくらいでした。
恐らく、何か作ろうとしたけど没になったか、フィールドマップの隙間を埋めるためか。
・戦闘など
雑魚敵については、脳死で通常攻撃だけ連打して倒せる弱さではなく、
しっかり全体技を打たないといけないって感じの強さ。
雑魚敵の強さに関しては、
「脳死で通常攻撃してるだけで倒せる程度でいい」
「ちゃんとスキル使わないといけない強さがいい」
と、好みが分かれるかと思います。
自分は後者のタイプなので、このゲームの雑魚敵の強さはこれで満足してます。
1回逃走に失敗しても、2回目は確実に逃げられる(ゲーム内で言われてはないけど、やってる感じ多分こういう仕様)ので、雑魚が強いとはいえ、滅多に全滅する事はないと思います。
ボス戦はそこそこ難易度高めな印象。
といっても、自分はダンジョンの最奥に辿り着く課程で出会うシンボル敵を全部倒すだけで特別レベル上げ行為はしませんでしたが、
それでも苦戦はするものの普通に勝てるので、そう考えると優しめとも取れるか。
総評としては、バカゲーでありながらストーリーがしっかりしており、操作面や戦闘も、特別ストレスに感じる要素はなし。
シンプルなRPGをやりたいけど、他とはちょっと違う感じを求めている方にはおすすめできます。
『女性経験が皆無な勇者』へのコメント(2024年12月30日 13:54)
結論から言うと、フリーゲームとしてはかなり高いクオリティと感じました。
王道RPG風のバカゲーの通り、行く先々の町や村で事件を解決しながら魔王を倒すための旅を続けるが、主人公のリードだけがちょっとおかしいって感じの話です。
バカゲーとは書かれていますが主人公以外はまともなので、ストーリーは基本的に真面目でシリアスな感じに展開されます。
正直やってる途中でバカゲーという事を忘れ、ラストの展開で「あっ、そういえばこれバカゲーだった」と思い出すレベル。
メインストーリー以外にサブストーリーという物もいくつかあり、サブスト専用の町やダンジョンマップまで用意されていて、そっちも楽しめた。
マップは他のゲームでよく見る、いわゆるサンプルマップが1つもなく、恐らく全て自作の綺麗な作りで、歩いていて飽きなかった。
ただ、一部の町や村がちょっと広すぎると感じました。
ボス戦は基本的に難易度高めですが理不尽という程でもなく、レベリングなしで突入しても回復を怠らねければ問題なく勝てる。
ただラスボスは結構きつく、仲間の1人が持ってる敵のバフを消すスキルが必須です。
更にそのスキルを持ってる仲間がヒーラーも兼ねてるので、全体回復できるアイテムを合成で大量に作っておかないと厳しい。
まとめると、無理にバカゲーにせず普通の王道RPGとして出してもよかったのでは?と思える出来でした。
【雑魚戦だけのRPG】の名の通り、マップも買い物も何もなく、ひたすら戦闘画面だけのRPG。
戦闘画面だけと言っても、キャラ同士の会話が入ったり、人物紹介もあり、それでキャラの設定や関係が分かります。
ただキャラ設定は、多くのキャラが肉体関係を持ってたり腹違いの子だったりと生々しい設定が多いため、好みが分かれそう。
ステータスはHPと攻撃力のみ、行動は攻撃と防御。タイトル通り、確かにシンプル。
敵の行動は全て予告されており、行動順も決まっているため、どう戦うかを考えやすい。
…と、良く言えばこうなりますが、敵の行動も行動順も全て分かってるという事は、出ている結果に合わせて行動するのみの作業となってしまい、「戦術的」という部分は、正直うーん…という印象。
シナリオやキャラ設定の細かさ、会話などは面白いので、もしも次回作があるとしたら、シナリオをメインにした作品をやってみたいところです。