コメント数は3回です
『落葉の大地を走れ』へのコメント(2015年6月 4日 05:06)
『Artificial Providence 2』へのコメント(2015年5月16日 08:22)
・ストーリー
特別良いとも言えないが悪くもない感じでした。
ただ、前作が楽しめた上に前作キャラがわりと活躍しているので楽しめました。
逆を言えば、前作を知らなければ楽しさが減るかもしれません。
・グラフィック
メインキャラクターの絵がややマイナス点ではあります。
ただ、プレイを続けて行くと気にならなくなるので、楽しさを損なう要素ではないと思います。
・サウンド
戦闘のサウンドなど、熱くなれる曲が上手く選曲されていると感じます。
良かったです。
・システム
ダンジョンを探索して強敵倒して稼いで……
と言う作業ゲーなはずがテンポよく進めていけるためストレスはあまりないです。
前作に比べ、色々な装備品を獲得できるので宝箱集めも楽しいです。
戦闘のスキルや魔法の演出が、スマート且つ技によっては爽快なのも良いです。
戦闘面では、能力の振り分けからスキルの組み合わせやバフデバフを駆使していくなど強敵を攻略している感が強く中盤以降は倒せた時の喜びを感じる事が出来ます。
・オリジナリティ
目新しさがあるかと言われれば、そうでも無いです。
しかし遊びやすいように上手く出来ています。
・総評
ダンジョン探索ゲーが好きな人には良いと思います。
装備やスキルなどを試行錯誤し強敵と戦っていくのが楽しめました。
ノーマルでもやや歯応えがありますが、楽しめる難しさです。
ただ、やはり前作を知っているかどうかでストーリー的な楽しさは大きく違うかもしれません。
私は前作もプレイしていた為、むしろ楽しめました。
『Tear of vanadies』へのコメント(2015年5月16日 07:48)
序盤からメインキャラクターが急に性格が変わったような言動をするなど、ちょっと「え?」と思う事があります。
何というか、ご都合主義とでも言うのでしょうか。
そういうのが何度かある為、ストーリーに対して良い印象がありません。
グラフィックとサウンドは悪くないです。
ツクール2000の作品の中では良い部類かと思います。
有料である頃であれば、この部分に関しては高評価だったかもしれません。
戦闘などは独創的なのかもしれません。
ただし、ストレスがたまります。
敵が3体出現した場合、敵の不意打ちとかでもないのに敵に3体×2回殴られてからようやくこちらの攻撃開始の様なことが多々あります。
また、基本的にザコ戦では節約していく事になるのでよりかったるいです。
難易度が高いと言われればそうかもしれませんが、決して面白みのある難しさでは無かったです。
戦闘などの演出面などは決して悪いわけではないものの、RPGにおいて肝心と思われるストーリーと戦闘という2つの重要ポイントが総じて辛かったです。
その為、あまり楽しむ事が出来ないどころかストレスになったため総評は1とさせて頂きます。
・良い点
ユーザーフレンドリーさは余り無いですが、自力で考えて色々調べて行ける人には楽しいと思われます。
自由に旅をして、関わってみたい出来事や人物が出て来たならこちらから積極的に関わっていけます
気になる単語で質問し、上手くイベントが進んだ時の楽しさはなかなかのものです。
同じイベントでも一緒に居る仲間によって反応が違ったりするので、色々見てみたくなります。
特定の演出やセリフも良いものがあります。
このゲームの説明にある違和感を解決するまでプレイしましたが、かなりの達成感がありました。
・悪い点
個性的な作品のせいか、悪い点も多々あります。
まず、バグが多いです(※バージョン1.41でプレイ)
大きなものはほとんど修正されているかバグ回避用アイテムでなんとかなると思いますが、それでもかなり気になります。
あらかじめバグがあると心構えをする必要があるかもです。
また、戦闘が大味、かつ面白みがないです。
ただし、戦闘はおまけであり面白いのはアドベンチャー要素なので問題ないかもしれません。
システム面でも辛い部分があります。
朝、昼、夕、夜と時間があるシステムは面白かったのですが、HP=時間でありHPの回復手段はほぼ宿屋キャンプなどで寝るのみです。
歩いたり場所を切り替えた際にHPが減るので、ダンジョンのような場所の奥地に厄介な敵がいる場合はいったん戻り回復して最短距離を通るなどする必要があります。
探索が重要なゲームで、どうしてもHPの消費がかさんでしまうのでうっかり倒されてしまう事もしばしばありました。
あとは、料理が複数覚えられますが最初からできる焼くか煮るだけで十分に回復が出来るので新しいものを覚える必要性が余り無かったです。
・良くも悪くも、な点
上のゲームの説明に書いている違和感の解決にはかなり難解な謎解きがあります。
まず、「どこがヒントになっているか」から考えさせられます。
こういうのが得意な方以外はかなり激ムズな難易度です。
さらに、ノーヒントでやろうとすると「次は何をすればいいの?」と迷ってしまう事も。
あとは、世界が狭いかなと思いました。
プレイ前は、崖登りとかするくらいだからかなり頑張って次の町へと進むのかなと思っていましたが、予想以上に近い所に次があります。
サクッと遊べると言えばそうですが、前人未到というくらいですしもうちょっと頑張って進むくらいでも良かったかもしれません。
・総評
良い点も悪い点も纏めて鋭く尖った個性的な作品です。
作者様が作りたいものを頑張って形にした、という事が感じられます。
総評は☆3つとしましたが、人によりこれが1にも5にもなりえると思います。
気になった方はまず触れてみて、自分に合いそうならプレイしてみるのも良いかもです。