コメント数は7回です
『魔女塔のシュリィ』へのコメント(2021年1月11日 09:20)
『RiSE -囚われ少女の魔法譚-』へのコメント(2017年6月 6日 10:52)
タイトル画面だけで、もうこれは良作だとはっきり分かんだね。
期待通り楽しめましたよ。厳しめだった前作のバランスも見直され、最初から最後までストレスのかからない作りになっていてGood。
ただ、好き嫌いは分かれそうなストーリーだと思う。
リセへの虐待描写はリメイク前から数倍酷くなっていて、それでも家族を愛すと言い張る彼女の気持ちを応援できるかどうか。まるでDVされても夫から離れられずにいる嫁を見ている様な、生々しさを感じる。そういうのに不快感を感じる人は、おすすめしない。
まあ描写といっても血や一枚絵が出て来る訳じゃ無くあくまで台詞上の事だけで、結局リセが「力」で完璧に治してしまうので、生々しさは感じても痛々しさはそれほど感じないんですけど。
『ラハと百年魔法石 -the endstory-』へのコメント(2017年1月18日 15:46)
前作の「ラハと理の魔法生」では頭を使う戦闘や会話イベントの多さで
敬遠していたプレイヤーも多い様だが、
今回はそれとは真反対に、火力だけがものを言うシステムに仕上がっている。
どれだけ高い威力で敵を倒せるか、どれだけ素早く敵を倒せるかを意識して進めれば、
全てのボス戦は三分もかからず楽々とカタがつくだろう。
「ラハと魔法の園」の次にこの作品をプレイしても全然問題ないと思う。
二作目で入手するアイテムが鍵となるシーンもあるが、
一番最初に物語を振り返るモードがあって、二作目のネタバレはほとんど無いので、
「ラハと理の魔法生」をリタイヤした人も是非このゲームを。
なお戦闘がわずらわしい人はドラマモードにしてエンカウント無効装備を買ってしまうことをオススメしたい。一切レベル上げする事なく力押しするだけでEDまで辿り着く。
最後に、このゲームの主題歌は本当にいい。聴く価値は大いにあり。
『ラハと理の魔法生 -the 2ndstory-』へのコメント(2016年9月 4日 16:02)
圧巻の一言。
どうしてこれほどのクオリティーのゲームが無料なのか、逆に心配。
下でレビューされている媚びてないというのが本当によく分かる一作。この作者さんのセンスは非常に独創的。しかし作者の良さや優しさが痛いほど感じられる。
その理由はネタバレになるから控える。
次の人は絶対やるべき一作
1 前作のラハと魔法の園をプレイした人
2 1をプレイして不満を感じた人
3 魔法や魔法学校という世界観好きな人
4 ハリーポッターが好きな人
5 RPGは戦闘よりストーリーや謎解きだという人
6 読書や映画が好きな人
7 ミステリーや推理物が好きな人
8 なぜこのシリーズが人気を博しているのか分からない人
フリゲ界に低俗で下品な作品がはびこる世の中、こういう作品がある限り安泰。
『ラハと魔法の園-the graystory-』へのコメント(2016年4月11日 12:54)
トータルプレイ時間は6時間半。
・魔法学校ということでどうしてもハリーポッターと比較してしまって、ところどころポッターネタもあるせいか(意図的にポッターネタを混ぜているとも思われる)、オリジナリティ感はやや薄い。もうちょっと序盤で世界観に一気に引き込まれるほどの強い要素が欲しかったかも。
・しかし中盤以降はだんだんこの世界観にのめり込んでいって、最終的にはハリーポッターの結末を超えるほどのシナリオは描けていると思う。オリジナリティ3点、シナリオを5点。
・納得の結末。かなり切ない話なのに後味がびっくりするほど良かったという点で、途中の欠点を払拭したい。総評5点。
・魔法学校ものとは正直いい所に目をつけたと思う。アニメやラノベなんかではありがちな世界観だけど、闇の魔法使いを倒すのが目的とか、大いなる災いと戦うのが目的とか、そういう作品が多いから、魔法生が試験を受けて上位を目指したり、ほぼ人間だけに焦点をあてているのは意外とありそうでなかった物語。
・作者の引き出しというか、色んな面白い仕掛けには本当恐れ入る。シナリオ中の「そうきたか」という展開もさることながら、こんなギミックが次から次へと本当よく思いつくもんだな。と。
特に塔のラストの戦いは良かった。うわこいつら面倒くさいなと思った所にあの戦い方はびっくりした。ネタバレは控える。
子供から大人まで、魔法という世界が好きな人々には愉しく遊べる一本でした。
『死に囚われた彼女たち』へのコメント(2016年1月21日 18:47)
なんとなくキャッチとグラフィックに惹かれてダウンロード。
後味の悪いんだろうなーと思いつつプレイ進めてみたらやっぱり後味の悪さというか
不気味な演出が際立っていて上手い。
それほど怖くなかったけど、鬱モノ好きには楽しめました。
『ナイトオブシンデレラ-シンデレラと魔女の章-』へのコメント(2016年1月21日 18:43)
トータルプレイ時間は4時間。
全体的によく描けていると思う。
キャラクターも立ってるし、レベル上げを意識しなくてもさくさくと進めるのはいい。
凝った設定も無く気むずかしい設定も無いから女性受けするタイプのRPGかな?って印象。
これグラもBGMもツクールの素材と基本機能でほとんど構成されていると思うけど、
オリジナリティといった点では少しマイナス点。
最後まで気になったのが途中の移動の面倒臭さ。
町から町まで二往復ほどさせられる事があるうえ、テレポート手段も一ヶ所しかなく、好きに使えない。もうちょっと楽に移動させて欲しいかも。
あと物価が高い。回復アイテム一個に100Gは序盤きつかった。
物価を落とすか敵からのゴールドを増やすかでバランス取ってほしいと思う。
挫折せず気楽に遊べる一本でした。
あのラハと魔法の園シリーズの作者さんが新作を出していると聞いて。
復帰されていたとは嬉しい。
この作品の特徴は単調な戦闘でなくてギミック目白押しのバトル。
即死技使う雑魚がいるが柔らかくて一撃で倒れる。
回避技使う雑魚がいるが回避無視の装備で倒せる。
反撃を使うボスがいるが反撃をチャンスに変えて攻撃する。
等々
問題を提示されて解を見つける数学的なセンスを感じる。
この作者さんは数学の先生みたい。
考えながら戦闘を楽しむ人にはもってこいの作品。
バトルが曲者揃いだがストーリーは優しい。
主人公と使い魔二人のキャラクターも可愛いしやり取りも楽しくて長い戦いの息抜きになる。
エンディングにはラハシリーズ作者さんらしさが出ていてすごい。
相変わらずストーリーとキャラは抜群なのでバトル苦手ならば難易度ドラマモードでお試しあれ。