コメント数は4回です
※レビューについては、面白いと思ったものにしか書かないので必然高評価だけになるかもです。
※レビュー自体練習中なので過去のレビューと最近のレビューとでは表現力や視点や評価基準が違っているかもしれないです、ご容赦を。
ここは自由帳みたいなものということなので、以下せっかくなのでゲームの価値観を殴り書きます。とくに読んでも面白くないと思います。支離滅裂かもしれません。
基本RPGが好きです。
RPGの要素で何が一番大事か、といわれたら、個人的にはストーリー・シナリオ・キャラの心理描写(以下、物語と言います)こそが一番だという価値観を持っています。
それゲームじゃなくてもいいじゃん、という話にもなりますが、いいえゲームでなければ得られないものがあるのです。
もちろん、ゲーム性は必須です。ゲーム性が最高で物語がなくても面白いです。
逆にゲーム性が微妙で物語性が最高なら、残念で物足りない感じはあるかもしれませんし、でもまあ面白いという人もいるでしょう。
どちらか?という話ならこのような議論になるのですが、どっちも必要だと思います。
それでもあえて物語が一番大事としたのは、感動したり熱中したりする理由が物語やキャラの心情への興味が個人的に多いからです。
個人的に一番残念なのは、中途半端な物語があることです。物語が不自然でご都合主義でプレイヤーへの媚びなだけであるなら、むしろ不要です。なぜなら、単純に時間を割く分ストレスが増えるからです。
ゲーム性が最高の物は、熱中したとき頭を使ったとか達成したとか理性を使った満足感なり自尊心があがったりなどを主に感じます。
対して物語が最高の物は、熱中したとき心や感情に充足感を感じます。
きっと、これの後者を自分が求めている(少なくとも今の自分は)、というだけなのでしょう。
また、システムは、物語に溶けこむように盛り上げるようにマッチしているのが理想で、なおかつプレイヤーの戦闘・判断がストーリー上重要でありそれを乗り越えていく形であれば最高です。
なので何かを乗り越えるための戦いの難易度が多少なり高めでなければ、物語も陳腐になると考えています。
あくまでプレイヤー(自分)が、頭を使うなり苦労して何かを乗り越え、この物語を進めていっているのです。これは小説や漫画とは明らかに得られる感覚が違います。
なのでさせられている感の強いゲームやおつかいなどはあまり好きではありません。
そういう意味で総合的なゲームのバランスというのは難しく、真に面白いゲームというのは、理性面の達成感も心や感情の充足感も湧きださせてくれる、芸術と言えるものだと思うのです。
話は逸れますが、ゲームばっかりするのはよくないとは思っていて
こんなところで書くのもあれですが
上記までのようにゲームとは自分にとって何か、自分は何を求めているかをつきつめていくことで
現実で自分が本当に求めていることを探求しています。
ゲームに限ったことではないけど、誰かの作品というのはそれを考える材料にもなります。
とくに、商業的に作ったものでなく(良い作品ももちろんあるけど)、個人が個人の思想丸出しで作ったフリーゲームは非常にそう言う意味で得られるものが多いように感じています。
作者の皆さん、素晴らしい作品をこの世に表現してくれて非常に感謝。
現在ゲーム制作に挑戦していますが、作り上げるのが難しい。とても大変な作業ということを知りました。
終わり
こんな稚拙な自己表現でも読んでくれてありがとうございました。
『魔法少女』へのコメント(2018年12月 5日 12:15)
『エスファリア戦記』へのコメント(2018年12月 5日 08:10)
最高の一言。制作に限りはあるにしろ下手に他の市販品よりも自信をもっておすすめできる名作。とくに王道好きの人にはストライクと思う。
プレイヤーを引き込む物語や世界観は勧善懲悪過ぎない、やや現代的な価値観があるように感じ、魔法などはあるものの、不自然すぎずバランスよくて面白い。
心理描写は、展開や都合重視過ぎて浅い描写が多い作品の中、罪悪感や人情をバランスよく描けている。見ていて共感できる。だからこそ戦う意味が出てきた。
キャラは、プレイヤーや主人公に媚びすぎる作品もあるなか、ほどほどの自然に感じた。
システム面では、強敵との難易度はレベル上げしない場合はやや難し目で白熱した。このあんばいで、やっとレベル上げやクラスチェンジ、強い装備集めの意味が出てくるので強い装備や新しい技・魔法を手に入れた喜びもひとしおだった。
といいつつも、レベル上げしすぎなくてもよく、アイテムや魔法を組み合わせ戦術さえうまくいけば倒せるというプレイヤースキルの塩梅もよかった。
また、任意で集められる強力なアイテムも強制ではないが強敵と戦うために集めたくなるし所有欲も湧き出るうまい具合。
冗長な部分もほとんどなくテンポもよかった。序盤目的がブレたかと思う部分もあったが、持ち直して安心した。
エンカウントシステムは賛否あるかもしれないが、個人的には基本通常敵エンカウントをあまり好きでないが無くても不自然だと思う欲張りな自分にとっては、最低限の面倒な制限で回避できる(=つまり現実的な労力)という、ぎりぎりのストレスの調整かもしれない。なさすぎても、ありすぎても、世界観に違和感をもち引き込まれなくなる。
グラフィックもほしい部分にあり、十分に魅力的に感じた。個人的には気にしないが、タイトル画面はもしかしたら若干古臭い感じを受けるかもしれない。(SFC~PS時代を意識と言っているのでそういう意味ではマッチしているといえる。)
上記のように本作品は物語、キャラ、心理描写、アイテムや装備、レベル上げ、戦闘、エンカウントのストレス、おまけ要素、など作者の全体的なバランス感覚に感心した作品だった。
デビュー作ということだけどそんなことは関係なく面白かった。
続編を待望せざるをえない気持ち。
『ラハと魔法の園-the graystory-』へのコメント(2018年11月15日 08:28)
面白かったです。
私はゲームを通して製作者さんの思想を感じるのがすきなのですが
この物語ではあたたかい感性に触れることができました。
そういった思い出が何かの行動を起こす時の材料になるのだと思います。
早速続編をプレイさせていただきます。
このような作品に出遭わせて頂いてありがとうございました。
『アクアリウムス真ギュラリティ』へのコメント(2018年10月22日 11:35)
熱中しました。王道なRPGです。
主観的な言い方であれですが昔感じてたようなワクワク感があり、最後まで進めたいという気持ちで楽しめた。
ストーリー良し、キャラ良し、雰囲気的にはスターオーシャンとかテイルズシリーズを感じさせる王道さ。
展開もテンポよく戦闘はシンプルかと思いきや意外と練られていて難易度もよい。
フリーでいいのかと、応援の寄付をしたくなる作品でした。
(※新説魔法少女の方は本作のリメイク版です。新説の方は未プレイ。)
本作は、世界観とストーリー展開がよくできていて魅力だと思った。
魔法といいつつも、世界観をしっかり考えてあり、序盤と終盤のストーリー展開が気になってプレイのモチベとなった。
中盤は目的意識的な意味で戦闘が冗長に感じ、モチベや気分が落ち込んだ時もあったのが正直なところだが、(ある意味展開上しかたないかもしれないが)
打って変わって終盤の盛り上がりは必見。
システム面は、従来からあるSRPGだが、途中途中にあるイベントを考えると臨場感が有りマッチしている。
グラフィックはマッチしており雰囲気や人格がにじみ出ていてよい。(自分は新説よりも本作の方が好み)
キャラが多く、それぞれの性格を描き分けているところも頑張っている。
キャラについては会話や感情表現の描写は十分あるが、あくまで個人的には深い心理描写が若干物足りないところもある。(といっても、キャラ達の年齢を考慮すれば不自然ではないかもしれない。)
展開重視でキャラが活きてない物語の作品もあるなか、どちらかというと展開に翻弄されている自然な反応を出来る限り描こうとしているように受け取れる。
ご都合過ぎでない展開もところどころあり、少女達のそれぞれの性格や感情を描いている。
ちなみに、コスチュームが非常に過激なキャラがいるので、苦手な人は注意。