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『結闇のナルカ』へのコメント(2024年8月 9日 13:04)
『ゴーストたちのねがいごと』へのコメント(2023年5月15日 12:33)
何周かプレイしてとっても面白かったので、ちょっとですがシナリオ面のレビューを。
主役の少女二人はそれぞれに悩みや問題を抱えながら町にやってきて、ダンジョン探索を進めていく中で少しずつ自分の内面と向き合っていきます。
といっても全体的には暖かく楽しい雰囲気で話が進んでいくので、暗くて重いような印象はそんなに受けませんでした。
実際にプレイしてみて私が特にいいと思ったのは、町の人から受けられるサブクエストの存在です。
依頼を解決していく中で町の人たちのことをより深く知ることができ、それが主役二人の抱えている悩みに対する答えを見つけるきっかけにもなったりします。
主役の二人だけでなく、町の人たちにも愛着が持てるようになるので、こういうシナリオ構成が私は大好きです。
シナリオ、ドット絵、画面効果や演出、たくさんのフレーバー要素など、魅力的なところが多くあってとても楽しめました!
このレビューでは二点に絞って書こうと思います。
~装備のスロット数~
今作ではアクセサリーを付けられるスロット数が装備によって決まっています。
この要素のおかげで装備選びがとても楽しかったです。
新しい装備を拾って今の装備と比較するときに能力値の増減や追加効果の有無に加えてスロット数の変化も絡んでくるので、スロット数が少ないけど単体では強めの装備にするか、性能はそこそこだけどスロット数の多い装備にするか、と組み合わせをいろいろ考えることができました。
~戦闘面~
私は基本的にハードでプレイし、裏ボスのみノーマルで倒しました。
クリティカルの有無でかなりダメージ量が変わるので、戦いなれた雑魚敵が相手でも思わぬ痛手をもらうことがあり、程よい緊張感を保ってプレイできました。
新マップをけっこう回ってだいぶレベルも上がって来たなあという感じでも、ボスクラスの戦闘ではギリギリの戦いになることが多かったです。
負けることも多いですが、すぐにリトライできるので積極的に再挑戦したくなりますし、行動追加や状態異常などが入って良い流れが来ると「今回は勝てるかも…!」という期待が出てきて熱い戦いを楽しめました。
そして、TPを消費して即時発動できる式神灯スキルや、多段クリティカルの最上位であるバスタークリティカルを出すと行動追加が確定でもらえる仕様がとてもよかったです。
特に今作は普段が二人とも一回ずつの行動なので、ここが勝負所だと思ったターンに自分の意思で一気に手数を増やしたときの加速感が爽快で、戦闘のスピードにすごくメリハリ感がありました。