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がんばります。
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[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第十五話 北海道編 終
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第十四話 北海道編 弐
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第十三話 北海道・追憶編 弐
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第十二話 北海道・追憶編
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第十一話 北海道編
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第十話 青森編
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第九話 岩手編 弐
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第八話 ?編
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第七話 岩手編
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第六話 宮城編
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第五話 福島編
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[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第三話 茨城編
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第二話 千葉編
[アドベンチャー・ノベル]風来譚 第一話 埼玉編
[アドベンチャー・ノベル]むかし、ふるさとでさ。
『ファルシアン4』へのコメント(2024年8月13日 20:14)
『シモツケノヤカタ』へのコメント(2024年7月 6日 04:22)
ひとまず、END3と5を回収いたしました。
絵が可愛い、ゾクゾク進む系と…見せかけた、タイムアタック式理不尽型死にゲー!
正直、ホラー系は苦手でしたが、そこまで精神的にクる演出もなく、ほどよい緊張感で臨めました。
・シナリオ…
なぜ主人公がこんな状況に居るのか。次第に主人公が記憶を取り戻しながら、プレイヤーが「あっ…」っと察していく感じで進行していきます。
冒頭のベレちゃんとの会話から、"ここはどこだ"みたいな定番の会話もなくサクサク物語が進んでいくので、テンポ良く読み進められました。
ただ、テンポが良い反面、"どうしてそこで?"という場面で主人公が記憶を取り戻したりもするので、不自然さもあったかもしれません。
謎解きに関しましてですが、
・鎖を引くとなぜガスが止まるのか
・料理をサーブする順番は、ヒントなくて大丈夫かな?(私が見逃してただけかもしれません)
・扉の色の順番や、カギをなぜベレちゃんが知っている、持っているか
など、ちょっと不自然さのある内容が多かった気がします。
とはいえ、古き良き死にゲーってこんな感じなので、そこまで気にはなりませんでした。
・グラフィック…
童話のような、シンプルながら味のあるキャラクター。可愛かったです(小並感)。
終盤、一気にキャラクターが変貌していくのも、面白かったです。
そのほか、画面端で揺れるカーテン、手にしたアイテムが画面端の木に引っかかる演出、メモ帖を開くアニメーションなど…「おお」って思うものが多かったです。RPGツクールとしては、だいぶ凝っているのではないでしょうか。
メニュー開くとそのまま操作方法が載っているのも、地味ですが助かりました。実用性と見栄え、どちらも両立していて感心しました。
・サウンド…
違和感なく、没入できるラインアップでした。ところどころBGMがなくなる演出が、緊張感を高めてくれてゾワゾワします。音を流すだけが演出じゃないですもんね。
・システム…
恐らく理不尽な死にゲーとして設計されてると思いますので、初見殺しのイベントが多いのは全然ウェルカムでした。
ただ、理不尽というより、システム的に不便なところはあると思います。
・本を並べ替える部屋で、ロウソクを入れ替えるためなどに退出すると、本を拾い直さなくてはいけないところ
・特に他意があったり、もしくは操作ミスで踏んでしまっただけなのに、唐突に首を吊る死にイベント。調べたら死!みたいな感じでも良かったのでは(泣
・それを含めて、都度タイトルに戻る仕様。毒ガス部屋などは手前に戻されてくれるだけでありがたかったので、みんなそうしていただけるとテンポ良くなると思います。
・料理人のワープが恐らく完全にランダムなところ。規則的でしたら、2回目3回目で確実に捕まえられるのですが、場合によってはあそこで詰みそうです。
なにより、"時間内にクリアしないといけない仕様"なのに、"ロウソクをこまめに交換しなくてはいけない"システムが、互いに相反していて、仕様にマッチしていないと思いました。
「なんか唐突に目が出るジャンプスケアあるなーこわいなーおしっこちびるなー」と進んでいたら、ベレちゃんから「何回かそれ出ると死ぬで」という衝撃の告白。
せめて最初に教えてくれれば良かったのですが、知らずにビクビクとチンタラ進んでいて、セーブも分けておりませんでしたので、初回プレイ時は時間が足りず詰んでしまいました。
その次のプレイではできる限り早く謎解きを進めたのですが、早く進めたいのに、いちいち玄関のロウソクまで戻らなくてはいけない…というのは、ホラーにも繋がらず、不便だなと感じました。
せめて、もっとロウソクを交換できる場所が多ければ、と思います。
ただ、ダッシュがあったり、一部調べる箇所は光っていたりなど、問題なくプレイできる機能はひと通り揃っておりますので、欠陥と呼べる箇所はないかと思います。
最後の脱出するところは、死んでもタイトルに戻されることもなく時間も気にしなくていいので、思う存分"死にゲー"が楽しめて、「ウヒャヒャヒャ」と爽快にプレイできて楽しかったです。
・オリジナリティ…
上記した揺れるカーテンのグラフィックや、ホラーなのにモタモタしてられないという緊張感は、オリジナリティがあると思いました。
欲をいいますと、やはり最初に"早く進めなきゃ死ぬ"と言われれば、初見プレイで焦燥感が出るので、より緊迫できたと思いますが…。
ストーリーは、はじめEND3を見て「えっそんな都合良くていいん!?」と少々腑に落ちなかったのですが、END5できちんと"どんな理由があっても罪は罪、そして当人が償わなければならない"という旨が表現されていたので、スッキリしました。
ENDによって花言葉の意味合いが違うのもいいですね。END3の"無駄"は、"こんな奴らは何しても反省しない"って意味での無駄なんでしょうか。
良くも悪くも「くっそぉ~」と思う部分もありましたが、(急げば)30分もあればクリアできるお手軽な内容ですし、プレイして良かったな、と思えるゲームでした。
もし次回作が作られるのでしたら、是非また"タイムアタック式ホラー"というジャンルを楽しみたいと思います。
プレイさせていただきまして、ありがとうございました!
『カ・ク・トゥゥギ』へのコメント(2024年6月11日 19:38)
これ一日で作ったんですか…(困惑)
自分だったら絶対に無理です。すごい。
短期制作ながら、コマの移動要素やコマンド要素、確率要素も盛り込んでいて、きちんと頭を使うゲームとして成り立っているのに、頭が下がります。
当方はゲーム制作の経験がほぼ皆無ですので、いろいろなジャンルに挑戦するムトトさんのゲームに触れると、"こんなんもできるのか!"と、勉強にさせていただけます。感謝です。
当ゲームの評価とは少しズレてしまいましたが、1日制作できちんと遊べるゲーム、重ねて言いますがすごいと思います。
今後も、いろいろとフリーゲームの可能性を、お見せいただけたら嬉しいです。
全て終わってから書いたほうがいいのかな…と思いましたが、ちょうど前編が終わるところなのですね。
せっかくなので、ここまでの感想を書かせていただきます。
1話目をスタートした時からの印象ですが…没入感がすごいですね。
映画のようなクレジットの導入の仕方…
そして映し出される、退廃的な色合いの背景、揺れる主人公目線の視点、次から次に浮かんでくる謎、謎、謎…。
主人公が本当に手探りな状態から活動しなければならないのが、よく伝わってきました。
ルビがふられた、作中独特の用語たちも、得体の知れない世界を旅しているんだ、という気持ちにさせられます。"術式"、"LCBM"…ファンタジーと化学が融合したような、COOLな世界感なんだな、と想像させてくれます。
それらを一つひとつ、主人公と一緒になって考察しながら、"もしかして真相はこうなのでは?"と予想できつつも、核心に触れないギリギリのラインでシナリオが進んでいくので、引き込まれます。
私も趣味でお話は書いたりするのですが、謎を指先でなぞっていく演出は得意ではないので、良いなぁって思います。
そして恥ずかしながら小説などは読むのが苦手な人間なのですが、そうしたシナリオの妙もありますし、何よりさすが"動的ノベルゲーム"、背景が動く動く。そのおかげで飽きなく読んでいけます。
3話の港の、無機質ながら複雑、巨大な機械が立ち並ぶ威圧感と、静けさ。
4話の、地下の不気味さ。嫌な沈黙の中で、端末情報を見ながら進む緊張感。
実際にその場にいるような雰囲気で、繰り返しになっちゃいますが没入感があります。
気になったのは、私が気付いていないだけかもしれませんが、バックログ機能はないのでしょうか?
内容がよく練られているだけに、たまにふと見返したくなるので、触りやすい位置からアクセスできたら、嬉しいな、と思いました。
それから、蘇撃銃を浴びて記憶を見ている時の視点は、記憶を失っている、現在のルシア君の目線、という解釈で大丈夫なのかな?と思いました。
4話で出会った女性のことも覚えていないし、記憶障害を持ったままのルシア君の目線で合っているのでしょうが、オサに任務を説明されている時、「なんでもいいからこの国の役に立ちたい」、とどこか記憶障害が起きる前の情報を持っているようなセリフもルシア君が言っていたので、"ん? これは記憶を持っている時の目線なのかな?"とこんがらがってしまいました(゜-゜) 理解力がなくて申し訳ない…。
それにしてもヒロインが頼りになってカッコいいですね。強い女性は好きです。
潮の満ち引きとか、グラスの反射とか。ファンタジー増し増しな作品では見られない、現実的なトリックも飛び出てきて楽しいです。
次回の舞台は、名前的に中華っぽい舞台なんでしょうかね?
予告にもありましたが、今回のビュッフェみたいに、女の子らしい彼女の姿が見られたら、嬉しいな、と思います。
ほんとにアニメーションが凝ってらして、作成が大変でしょうが…。ひっそりと応援しております。
プレイさせていただき、ありがとうございました!