人間の世界の「時間」を取り戻すため、時計の針の欠片を集める探索RPG。
◆おはなし◆
アリスは、「時計の国」に住む女の子。
進みゆく人間の世界「命の大地」を見守りながら、平穏に暮らしていました。
しかしある日、命の大地の時間を管理する大時計の針が壊れ、
あらゆるものが停止してしまったのです。
時間を取り戻す小さな旅。
そこにはアリスの記憶を揺さぶる風景があって...?
◆バトル◆
色々と削りすぎな1vs1超シンプル戦闘。
LP(体力)・PSY(威力)・AGL(敏捷)の三種類の能力を鍛え上げ、
命の大地に蔓延る悪に挑め!
◆スキル◆
装備できるスキルは5つ・装飾品は1つだけ。
攻撃や防御や逃走は、装備して使うもの!
止まった大地を徘徊する『時の傷痕』に挑め
『命の大地』の時間を管理する大時計
スキルの厳選が勝敗の鍵
命の大地の時間は止まったまま…
キャンプ画面
『闇人の町』に存在する精神病院
ゲームポイント
・基本的にシリアス、ちょっと暗めな雰囲気
・さくさく戦闘
・プレイ時間3~4時間
[停滞少女]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 95 98 Me 2000 XP Vista 7
- 制作者
- うた
- 本体サイズ
- 3.7MB
- Version
- 1.20
- 最終更新日
- 2011年1月25日
- お気に入り
- 票7票
未クリア。
現世で辛い体験をした少女が、別の世界で記憶を名前を失って存在しているが、ある事件をきっかけにして自分の過去を向き合いながら自己を取り戻していく話(多分)
グラフィックのセンスが良く、世界観を作り出すのがとてもうまいので、異世界に彷徨うような埋没感がある。ややショッキングな会話やイベントがあるので途中までやった感じではエッセンスに過ぎずテーマではないと思うのでメンタルが弱い方は心の準備をしてからプレイしてください。
◯良い点
グラフックのセンスがとても良い。お気に入りは時計台の階段。斜めに登れるのがとても気持ちよくて意味もなく何度も往復してしまう。少しマップが複雑なところもあるが探索していくのが苦にならない。雰囲気づくりも上手。闇人というキャラの会話いちいち味わい深くテキストのセンスも良い。
探索の要素に意地悪な点はほとんどなく、普通に歩いているだけで進めるのも好感。個人的には2つの目の扉で牢屋が見つからず最後になってしまったが、多くの人は発見出来ると思う。
×気になる点
ある条件をを満たすとスキルを覚えていくのだが、敵を瞬殺してばかりいたので終盤まで初期のスキルしか使えなかった。
後半になると敵が強くスキルを覚えていないと防御して攻撃しないとまともなダメージが当たらないので防御→スキル 防御→回復 防御→スキル みたいな4回に一回ぐらいしか攻撃できずに戦闘がいまいち楽しめなかった。
5つ目の扉のボスまでいったが、防御と回復しか出来ず敵の攻撃力とこちらの回復力が同じになってしまい倒せないけど負けない状態になってしまった。強化するためにレベルをあげないとダメそうだと思ったけど戦闘が面白くないのでここで終了。
ストーリーの楽しむタイプのゲームはあまりボスは強くなくてもいいのかなと思う。せっかく盛り上がってきたのにボスの前をいったり来たりしてレベル上げてると、とても白けてしまうため。
音楽、ドットアニメともにクオリティが高かった。裏ボスまで倒した。5個しか技を装備できないのでボスによって防御外してノーガード戦法とったり面白かった。ただ、状態異常は衰弱しか使わなかったり、アイテムは一切使わなかったりで、戦闘はシンプルになりがちだった。サクサクレベル上がって俺つえーできるのは楽しい。
アリスちゃんがウインクしたりベンチに座ったり、トコトコ走ったりするのを愛でるゲーム。
エンドで悲しい気持ちになって、(裏話賛否両論だけど)裏話のコメディで笑って終われるから良かった。
ゲーム実況者のものですが実況動画に使わせていただきたいと思っています!(有名ではないです汗)
説明文を拝見させていただきましてものすごく興味を惹かれました。
もし不都合があるようでしたら言っていただければ動画投稿はしないつもりです。
その場合は1プレイヤーとして楽しませていただきます!
全体的に暗いストーリーだったが、その雰囲気が心地よかった。最後の結末は陳腐で雰囲気に合わず、少し残念だった。酒場でアリスとティスカさんは秩さんを茶化さず、真面目に答えて欲しかった。おいアリス寝んなや。
音楽やドット絵はクオリティが高く、特にフィールド音楽は最高だった。主人公がウィンクをしたことや、戦闘システムに不思議の城のヘレン的な匂いを感じた。
戦闘システムはストレスフリーでステータスは三つしかないが、装備品に個性がありスキルも多く楽しく試行錯誤出来たが、状態異常のスキルとアイテムが空気なのが残念だった。せめて状態異常技がないと勝つのが厳しい闇人さんとかを用意して欲しいと思った。まあ、このゲームは中編であり十分な尺がないと考えれば、空気なスキル・アイテムがあるのも仕方のないことだと思う。
中編と言うことで割とサクッと終わるので、目についたなら取り敢えずやってみるべし。気に入らなかったら即ゴミ箱へポイできる気楽さがフリゲの魅力の一つ。
事後報告となってしまいますが、実況動画にて使用させていただきました。
短時間でクリアでき自分にとって丁度良いボリュームでした。
システム、グラフィック、BGM、世界観、どれも素晴らしく、楽しませていただぎした。
戦闘は不思議の城のヘレンに似ていて面白い。
裏ボスまで倒したのだが、脳みそを使って試行錯誤して勝つ感じがたまらなく面白かった。
が、物凄く魅力的に感じたのは、やはりグラフィックとドット絵。
単純なドット絵だが、走らせるだけで可愛い少女がテッテッテと走ってる感があり、見ているだけで飽きない。
「キャラを移動させているだけで面白い」というのは、これはもう革新的ではないだろうか。
ストーリーは、世界観とは非常にマッチしていて雰囲気と調和している。
全体的に見れば、向き不向きがあるだろうな、というストーリーではある。
始めてみて10分もあれば、このゲームが自分に向いているかどうかはハッキリと分かると思うので、まず始めて見ることを勧める。