『Protrude -プロウトルード-』は潜り系RPGです。
ひたすらダンジョンを潜ります。
街や店はありません。ダンジョン内でアイテムや
装備品を見つけ、ダンジョン最深部にある「お宝」を
目指します。
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この枠/////~/////内の説明文は読み飛ばしてもOK。
1.ダンジョン
赤い■はお宝レーダーです。宝箱や回復ポイント、
階段に反応します。
2.戦闘
主人公ティキは、1ターンに基本5回行動できます。
コマンドは単体物理の「攻撃」、全体魔法の「魔弾」、
そのターンの行動回数を増やす「回王拳」、残りの
行動ポイントを全て使い体力を回復する「治癒」の
4つです(行動ポイント残量により回復値は変動)。
「ダメージ予測システム」搭載。どう言ったものかは
見れば分かると思います。
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Lvアップはアイテムで。HP,魔弾,回王拳の
パラメータは歩けば回復します(アイテムでも
回復できます)。
ふりーむ!ゲームコンテスト第7回「アイデア部門金賞」受賞作品。
タイトル画面。
「赤い■」は「お宝レーダー」。「宝箱」や「回復ポイント」、 「階段」に反応。
主人公は基本、1ターンあたり「5回」行動できる。「パズル的」な戦闘。
敵ターン。2020年のバージョンアップで大幅にエフェクト追加。
全体魔法の「魔弾」。
「ダメージ予測システム」、現在の状況で「与えるダメージ」「受けるダメージ」がバーで表示される。「回王拳」は「行動回数 + 5」。連続使用可。
ゲームポイント
・クリア時間:1時間弱。
・パズル的なRPGです。
最も注目してほしい点、力を入れた点
テンポのいい戦闘になるように気を付けました。
「シナリオロボ」さんの「脚本」の頑張りのおかげで、いい作品になったと思います。
更新履歴
2023/04/27 マニュアル更新
2023/03/23 マニュアル更新
2023/03/22 Windows11での動作を確認。マニュアル更新
2023/03/16【Ver.1.2】
[Protrude -プロウトルード-]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7 8 10 11
- DL回数
- 制作者
- TETSU
- 制作サイト
- 冒険会社TETSUCOM【テツコム】
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 46.5MB
- Version
- 1.2
- 最終更新日
- 2023年4月27日
- お気に入り
- 票0票
トレジャーハンターのティキが、古代遺跡の噂を知り、遺跡を探索しお宝をせしめるというお話です。
以下ネタバレはあまりしない感じで書いていきますが、人によってはそういう情報でもネタバレになるかもしれませんのでご留意を、であります。
ストーリーとして、主人公の職業に、通り一般の認可されたトレジャーハンターではなく今では禁止されている職業、というアクセントを加えており、アウトロー感を出しているのが良かったです。
これのお陰で、主人公の異質さと兵を避ける理由付けも出来、世界の質がグッと上がっているのが良い点でございました。
本編はややシリアス寄りながら、強めコメディのノリも控えずに交えて進むため、暗い気分になり辛いのも遊びやすかったです。
そのネタ成分や遺跡の有りまし、国の状態などで文明の現在地点が割りとメチャクチャなのですが、細かいことは気にしない系の作品として楽しめました。
グラフィックは簡素でシンプル。マッピングが必要なものではありませんが、一見するとウィザードリィ系を思わせます。
最終盤は若干生活感がなさそうな感じになっておりますが、その他はまさに遺跡らしい配置になっているのが良かったです。非常に簡素でもしっかりと彼の【遺跡】らしく、あの部屋はあれかぁとわかる辺りが、非常にいい感じでありました。
サウンドは勢いのいい曲、しっとりとした曲、激しい曲、戦闘曲と満遍なくバランスの取れた当て具合。
ここも中世や近世や現代や未来的な曲が入り交っていますが、総じて聞き心地の良い音でございました。
遺跡的な曲(?)とはかけ離れていますが、5階6階の曲は勢いもありリズムもノリもよく、個精的にかなり好きな曲でございました。
システムは独特で、確実に先手が取れるターン制バトルとなっています。しかしダメージ量は決まっており、戦法、戦術、攻略順番がほぼ決まっている点で、詰将棋系のパズルゲームとも言えます。
また戦闘は逃げることが出来ないかわりに、歩数でこちらのHPや技が回復したり、全回復する温泉があちこちにあったりしますので、特殊攻撃と行動回数を増やす技で、上手く乗り切っていく感じでありました。
レベルアップは特殊アイテムのみで上げられるため、実のトコボス戦闘を含む戦闘は全てが足止め、というのが少しだけ辛かったです。総じて難しい戦闘ではないのですが、戦闘自体に何かしら報酬があればとも思いました。
オリジナリティはよく出来ており、システムもキャラもネタもボケも、いい感じに通り一遍を斜め上に吹き飛ばしており楽しかったです。
リスがなぜ喋るのか、あの彼はなぜ牢屋にぶち込まれていないのかとか、細かいことを気にしない気持ちで遊ぶのが肝要でありましょうか。
総評としまして、程よく遊べる詰将棋的なダンジョン探索RPG、といった作品でございました。この後やこの前のティキとチンのやり取りをもっと見たくなる、そんな事を魅せてくれる良い作品でありました。
ご感想ありがどうございます。「戦闘の報酬」ですが、
作っていた当初は「少ない手数、ターンで倒すほどGOLD」
というのも考えていたものの、某コンテストに応募する
ために作っていて、そこまで作りこんでいると期日までに
間に合わないという理由で、やむなくあの形になりました。
次、RPG作るならそのシステムで作りたいと思いました。