精神仕掛けの浪漫劇のイメージ

精神仕掛けの浪漫劇

近代文学風テキスト×演劇風CTBバトル×大正浪漫風味の世界観で紡ぐRPG

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総合得点
87.3
comment 15 (平均:4.9点)
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フリーゲーム大賞 2024 入賞

ゲームポイント

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更新履歴

[精神仕掛けの浪漫劇]の詳細

頒布形態
フリーウェア
カテゴリ
ロールプレイングゲーム
年齢制限
全年齢
対応OS
Windows Vista 7 8 10 11
DL回数
制作者
月泉きはる
SNS
X(Twitter)
本体サイズ
437MB
Version
3.03
最終更新日
2026年5月 3日
お気に入り
100

精神仕掛けの浪漫劇のコメント一覧(レビュー数:15)

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    『精神仕掛けの浪漫劇』ver3.02
    カーテンコールを迎えることができました。
    素敵な作品を本当にありがとうございました。

    第五幕以降でいくつか気になった文言などがありましたので
    お伝えさせていただきます。


    【第五幕冒頭:街道で椿が思い出していた言葉】
    「君には意志がないからさ。」
    この言葉は第四幕冒頭、時計塔でのジェラードのセリフ
    「意思がないからさ。」からきていると判断しました。
    「意志」と「意思」の表記ゆれではないかと思いました。

    【第五幕冒頭:椿のセリフ】
    「私の意志はどこでしょう。意志ってなんでしょう。」
    後に忠信に尋ねる場面では「意思」となっていたので、
    表記ゆれではないかと思いました。

    【スキル確認・リプリス:『開始時BP上昇』の説明文】
    誤:「戦闘開始時、TPが50たまる」
    正:「戦闘開始時、BPが50たまる」
    ではないかと思いました。

    【第八幕以降:交流街中央の男性のセリフ】
    誤:「人間のは過ぎたものか。」
    正:「人間には過ぎたものか。」
    ではないかと思いました。

    【マグサンデー】
    マグサンデーについて以下の表記ゆれが確認できました
    〇レシピ名
    『マグサンデーのレシピ』
    〇咲百合にレシピを渡した際のメッセージ
    『マグザンデ―が購入できるようになりました』
    〇商品名
    『マグサンデー』

    【交流街ひだり:湯沸かしを頼まれた学生】
    当該イベントで以下のコマンドが表示されました。
    『祈りの結晶を見せるように言う』
    私の見落としでなければここだけ「云う」ではなく「言う」となっていました。

    【戦闘時:BP上昇時のメッセージ】
    戦闘時にBPが上昇した際、画面最上部のメッセージウインドウに
    「TP上昇」と表示されていました。

    【エネルリング】
    神々の劇場でエネルリングを入手し全員に装備させたところ、
    メニュー画面のジェラードと勇一郎の顔グラフィックの右横に
    当該アイテムが表示されましたが、椿とフレイヤには表示されませんでした。
    また、装備を解除してもジェラードと勇一郎の顔グラフィック横の
    当該アイテムが消えませんでした。
    その後、神の世界への出入りを何度か繰り返しているといつのまにか
    全員の顔グラフィック横に表示されるようになりましたが、
    装備を解除しても当該アイテムが消えない事象は解消されませんでした。

    以上になります。
    誤った指摘でしたら申し訳ございません。

    繰り返しになりますが、素敵な作品を本当にありがとうございました!

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    ver3.02で全サブイベントをクリアし、カグヤとアダムも倒して
    無事にカーテンコールを迎えることができました。

    登場人物一人一人がとても魅力的で、物語もどう展開するのか予想がつかず
    最初から最後まで本当に楽しい作品でした。

    私は本作を、特定の一人が主人公というわけではなく、
    メインの四人にそれぞれ見せ場のある群像劇だと思ってプレイしておりました。

    【登場人物たちについて】
    椿は「霞の御神体」「マリオネット」などと評されたり、
    自分でも「考える力を失っていた」と言うなどしていましたが、
    物語を通じて、エリスとしてではなく神楽椿として生きたいという
    確固たる意思を持つに至る過程がしっかりと描かれていたと思います。
    最終的に「ちんちくりん」など問題にならない
    明るく、優しく、強い女性になれたのではないでしょうか。
    終盤の彼女は本当に頼もしく見えました。

    勇一郎は第五幕で、椿に相応しいのは忠信ではないかという考えに
    陥りかけましたが、第七幕で切っ掛けこそ親の交わした契りだが、
    今は自分の意思で自分の手で椿さんを仕合せにしたいと希っているのだと告げた
    あたりは本当に立派だと感じました。
    また、魔法警察支部に向かおうとするジェラードに「必ず二人で戻れ。」と言う
    シーンは、それまで成り行きで行動を共にしていた勇一郎がジェラードと
    真の仲間になったように思えて嬉しかったですし、エピローグでの椿さんに対する
    言葉も彼の人柄がよく表れていたものだったと思います。

    余談ですが
    次男だが名前に「一」が付いているのは父親が
    「うちの子は全員、何かで一番を取れ」
    という想いで名付けたと言う話も印象深かったです。

    フレイヤは正に女傑とでも言いましょうか。
    ジェラードの居所の情報を得ようとするナサニエルに痛めつけられても
    一切喋らず、その後ジェラードと共にナサニエルを倒して逮捕する
    流れは観ていて手に汗握るものがありました。
    エピローグで「涙は人生の中で流せる量が決まっている」と言っていましたが、
    その涙を真相を語らないジェラードに対して流したり、動物のラテアートに興味を示したり
    美の神に不快感を示したりと、この人も印象深いシーンが実に多かったです。

    そしてなんといってもジェラード。
    彼の飄々とした言動は頼もしさが胡散臭さを上回る実に絶妙なラインを
    攻めたキャラに思えました。
    彼の目的が判明した後も、デウスエクスマキナの存在が明るみになった後も
    その飄々とした態度は変わらず、それでいて序盤から一本芯が通っている感じがして
    中盤以降はこれほど頼もしい男はそうは居ないと思うようになっていました。
    彼はフレイヤに対して
    「君は仕事はできるが、男を観る目はからきし無いね。」
    などと言っていましたが、同性の私に言わせると
    「アンタほどの男はそうそう居ないよ」と言いたくなります。

    咲百合さんの存在にはメインの四人や忠信だけでなく
    プレイヤーの私も救われたような気がします。
    彼女のお店と笑顔。そして、優しい言葉はまさに癒しでした。
    彼女の
    「--あの人の形見。本当に大切なものは、こうして肌身離さないものよ。」
    という言葉が鍵を握るラストバトル前の展開はお見事というほかありません。

    忠信は一時敵対してしまいましたが、新活面を見出すことができて
    心から安堵しました。
    イベント『辻斬り事件の犯人』で勇一郎と一緒に戦う姿は見ていて
    本当に嬉しかったです。

    ナサニエルのジェラードを上回る胡散臭さと顛末。
    前述のフレイヤに対する所業や分不相応としか思えない野心などは、
    転落していく組織のトップとして申し分ないものでした。
    そんな彼がカーテンコールで真っ先に出てきたときは
    (役の重要度の昇順で登場するのが通例とはいえ)少し笑ってしまいました。

    安井は魔法という概念が消えたことで、
    他国に対して優位に立つことを画策するのではと考えてしまいます。
    彼なりに国を憂いているのだということは理解しているつもりですが、
    出来ることなら広い視野と柔軟な思考を持ち、
    少なくともカステラを食べただけの人を売国奴扱いするような
    思考からは脱却してほしいと思っています。

    そして、エリス。
    彼女についてはいつかどこかで尊と仕合せになってほしい。
    ご都合主義でも何でもいいので、とにかく報われてほしいと願わずにはいられません。

    【戦闘・その他システム面について】
    戦闘面に関してはスピーディーでコンボやブーストにフィナーレゲージを駆使する
    戦いが楽しかったです。
    うまく行動順を調整してフィナーレスキルが決まった時は爽快そのものでした。

    戦闘に敗北することによるペナルティーが無いことも、
    肩の力を抜いて各回廊の探索を楽しめたので個人的には良かったと思います。
    また、ペナルティーが発生しないことを活かして、最序盤の熱情の回廊で
    アダムのような敵が現れるのも面白かったです。

    敗北によるペナルティーがあるゲームでこのようなことが起きると
    「まだ碌に戦いにも慣れてないのにどういうことだよ!」
    と言いたくなるところですが、
    ジェラード邸に戻った際のジェラードのセリフなどもあって本作では
    実に面白い試みだと思いました。

    システム面に関して欲を言えば、幕の終了時にオートによるクイックセーブではなく
    プレイヤーの手によるセーブの機会があると嬉しかったです。

    【マップその他について】
    交流街やジェラード邸に神の世界といった各マップもキャラグラフィック同様
    とても美しかったです。
    特に交流街は洋風建築が立ち並び、花や水路がそれに彩を添え、
    純喫茶や飲食可能な路面電車の存在などもあって歩き回るのが楽しいものでした。

    モブキャラたちとの会話がなかなかに興味深いものでした。
    舞台となる”此の国”に魔法が浸透していないとして、文明の遅れを感じる者。
    自国では観られない大三味線にワクワクする者。
    下女や書生といった現在の自分の立場を憂う者。
    絵封筒に心踊らせる者。
    異文化の流入を快く思わない者。
    魔法を持たないこの国が、それを持つ国と交戦して勝ち目があるのかと憂慮する学生。
    純喫茶をカフェーだと勘違いして入店する者。
    などなど…
    彼らとの会話やイベントで作品の世界観が広がっていくのが楽しかったです。

    作中で使用される表現も、読んでいて非常に興味深いものでした。
    「過去に引かれし空五倍子色(うつぶしいろ)の外套」
    「眸に住む雨神」
    「黄朽葉色(きくちばいろ)の思い出」
    「心の斗栱」「澆季」「断々乎」「仕栄がない」「精金良玉」などなど
    現代の日常生活ではめったに見聞きしない言い回しの数々は、
    文学に疎い私には読んでいてとても面白く、
    これらを調べながらのプレイもまた楽しいものでした。

    セリフといえば、第五幕で勇一郎を交流街に向かう際の同行者に選んだ際、
    彼のセリフが変わっており、物語の展開による細かい変化に驚かされました。

    最後にこの場をお借りして椿さんに謝りたいことがあります。
    焔の日で両親を喪い、自身がそれに関係していたという境遇を知っていながら
    あまりの便利さから彼女を炎魔法のエキスパートにしてしまいました。
    例えるなら、阪神・淡路大震災経験者の私が地震系の技を使うようなものです。

    「椿さん本当に申し訳ない!
     でも貴方の炎魔法には何度も助けられました。ありがとう!」

    とりとめのないことをダラダラと書き連ねてしまいましたが、
    本作をプレイしている時間は本当に楽しいものでした。
    第四の壁の向こうから本作に関わることができたことを、心から嬉しく思います。

    素敵な作品を本当にありがとうございました!

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    『精神仕掛けの浪漫劇』ver3.02
    とても楽しくプレイさせていただいております。

    第四幕を終えたところでいくつか気になった文言がありました。
    まだ物語の途中ですが、一度お伝えさせていただきます。


    【第一幕:目的についての記述】
    誤:「鍵の入手する」
    正:「鍵を入手する」または「鍵の入手」
    ではないかと思いました。

    【戦闘に敗れジェラード邸に戻った際のジェラードのセリフ】
    「労わう御心をお忘れだね。」
    古い言い回しなのかとも思ったのですが、私が調べた限りではそうではなさそうなので、
    「労わる」ではないかと思いました。

    【イベント『武道士官学生辻斬り事件』:学生のセリフ】
    誤:「あの剣裁き、」
    正:「あの剣さばき、」または「あの剣捌き、」

    誤:「人間技とは思えん。」
    正:「人間業とは思えん。」
    ではないかと思いました。

    【イベント『武道士官学生辻斬り事件』:勇一郎のセリフ】
    「他人の傷みを理解しようとしてくださる。」
    「傷み」は物に対して使われるとのことなので、
    この場合は「痛み」ではないかと思いました。
    参考URL:https://nihongokyoshi-net.com/2021/05/07/kanji-difference-itamu/

    【純喫茶:勇一郎と椿が入店した際の咲百合のセリフ】
    誤:「あの人ととは」
    正:「あの人とは」
    ではないかと思いました。

    【第四幕冒頭:安井教官のセリフ】
    「確固たる自我を持たぬほど、神の侵入を赦す。」
    「確固たる自我を持たぬ者ほど、」ではないかと思いました。

    「分っているな。」
    常用漢字表では、「分かる」となっているので
    「分かっているな。」ではないかと思いました。

    【第四幕:ジェラード邸でのジェラードのセリフ】
    「立ん坊になっただけさ。」
    「立ちん坊」ではないかと思いました。

    「深窟の神と手下は~」
    行き先が『幽閉の遺跡』なので「遺跡の神」ではないかと思いました。

    【第四幕:ジェラード邸でのフレイヤのセリフ】
    「その純真さを ちゃんと閉まってなさい。」
    「仕舞ってなさい」ではないかと思いました。

    以上になります。
    誤った指摘でしたら申し訳ございません。

    引き続き第五幕以降も楽しませていただきます。

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    二日目のカレー様

    拙作をプレイしてくださりありがとうございます。たいへん嬉しく思っております。
    表現にかんする丁寧なご指摘も賜りまして、とても助かります。ありがとうございます。

    下記の

    >「分っているな。」
    この送りがなは、元ネタの漱石作品『虞美人草』の表記にならい、あえてこのようにしております。
    (以下、虞美人草より引用)
    『楽の意味が分ってるのかと云わぬばかりの挨拶』
    『小夜の事を早く片づけてしまいたいからだと思ってくれ。分ったろうな』

    >「立ん坊になっただけさ。」
    こちらも元ネタの虞美人草の表記にならっております。
    『いつまでも立ん坊か』
    『独語のように、駱駝の膝掛に話しかけるように、立ん坊を繰り返した。』

    上記2点はリスペクト元の表記をならいたい観点から、修正を見送らせていただくことをご容赦いただけますと幸いです。
    この2点以外はご指摘いただいたとおり、私の至らなさ故の間違いですので修正させていただきます。

    改めまして、作品をプレイしていただけるだけでなく、ご丁寧な報告をいただきまして、まことにありがとうございます!

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    プレイ時間:10時間35分 クリア時のバージョン:3.02
    まさに大正浪漫を感じる劇だった。ストーリーが綺麗にまとまっていて良かったと感じた。グラフィックは時代背景にあってるし美しいし、BGMもシチュエーションごとにちゃんと選定できている気がした。基本はサクサク進めて強い相手がちょくちょくいて詰まるというゲームバランスもちょうどいい。大正浪漫に惹かれてこのゲームをDLしたが、程よくやり応えがあって良かった

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    拙作をプレイしていただき、ありがとうございました。

    「大正浪漫風味のRPGを作りたい」というテーマが本作の出発点でしたので、その御期待にお応えすることができていたら嬉しいです。
    本作のボスたちは、各々が別のギミックを持つように、という点を意識しておりました。ですので、人によって「強い」とかんじるポイントが変わるのかなと思っております。それがアクセントになっていたのであれば幸いです。

    改めまして、本作をプレイしていただいただけでなく、こうして御感想まで頂戴いたしまして、本当にありがとうございました。

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    正しく【劇】を見ている感じでした。
    そこにプレイヤーの選択が挟まる事で、更に没入感が増しています。

    ストーリーに曲、グラフィックなど、どれもフリーゲームとは思えない作り込み。
    最初から最後まで【劇】を一貫している姿勢も素晴らしい。

    夏目漱石を始めとして、文豪の方々が元ネタとなっている所も多く、詳しい方程ニヤっとできると思います。
    (私はその辺りに疎かったので沢山の方に教えてもらいました)

    素敵な文学作品の中に入り込んだような世界観。
    私の語彙力では残念ながらとても表現しきれません。

    戦闘難易度については比較的やさしめ。
    ただしその中で初見では厳しく、ついつい「待てや」と言いたくなる敵が数体。
    しっかりと負けた後に戦略を練り直し、撃破するという楽しみに繋がる良い難易度だと思います。

    偶然ですがバレンタイン周りにプレイできたのも、甘々ブーストに拍車がかかりにやにやもできました。
    全てのキャラに幸あれ!

    素敵な作品を遊ばせていただき、本当にありがとうございました!

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    プレイしていただき、まことにありがとうございました。

    ver2.00以降は雰囲気を楽しみたいライトゲーマー向けの調整をおこないましたので、サクサク進むことを意識しておりました。
    文学要素に関しては「知らなくても楽しめるが、知っているとニヤリとできる」塩梅を目指しました。

    そして、作品全体を「劇」で貫くことは意識しておりましたので、そこを取り上げていただいて、たいへん嬉しく思います。
    バレンタインという時節と合致したようで僥倖です!

    改めまして、プレイだけでなく、素敵なご感想を頂戴いたしましたこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

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