ルナスティア -忘却の少女と魔法学校-のイメージ

ルナスティア -忘却の少女と魔法学校-

ときに楽しく、ときに切ない。少女ルナスティアの魔法学校RPG

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総合得点
90.5
comment 47 (平均:4.9点)
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ゲームポイント

最も注目してほしい点、力を入れた点

プレイヤーの皆様へのメッセージ

更新履歴

[ルナスティア -忘却の少女と魔法学校-]の詳細

頒布形態
フリーウェア
カテゴリ
ロールプレイングゲーム
年齢制限
全年齢
対応OS
Windows 10 11Mac
DL回数
プレイ回数
制作者
kotonoha*
制作サイト
ルナスティア公式サイト
SNS
X(Twitter)
本体サイズ
252MB
Version
1.53
最終更新日
2025年3月 8日
お気に入り
62

ルナスティア -忘却の少女と魔法学校-のコメント一覧 (コメント数137)

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    Webブラウザ版で仮想ゲームパッドが正常に表示されない不具合がありました。
    緊急アップデートver1.53にて修正済みです。
    プレイ中のプレイヤーさまにご迷惑おかけいたしました。

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    「ラハと魔法の園」の作者さんらしさを強く感じる作品です。
    戦闘重視の作品では無いと思ったので今回も難易度はドラマで進めました。
    システムがシンプルな点や、画面に情報が少なくて見やすい点など、ストーリーをテンポよく進めるために色々と最適化されていて、遊びやすいです。

    ☆シナリオについて

    先にレビューされている方がいましたが、フリーのRPGってキャラクター全員の思考が右に倣えの様になってしまう作品が多いので、この作品に関しては一人一人が自分の考えを持っている事や、それが各々の個性に繋がっている事が、最も魅力的な部分だと思いました。

    例えばサイラスは妹の病気を治す事を願っていたから治癒魔法が得意。真面目を絵に描いた様な性格でしたが、妹を失ったからこそ遊びで治癒魔法を扱って欲しくないという心の表れ。これらは作中で明確に語られはしないけど、そういう事なんだろうなという想像は出来ます。
    「俺は妹の病気を治したいから治癒魔法が得意なんだ」と本人の口から言わせてしまっては台無しですから、各キャラクターが何を考えどう生きているかをイメージしやすい作りで楽しいですし、文学作品としても読み応えがあります。

    また、ルナスティアを好きな人もいれば、最初から最後まで嫌いなまま終わった人もいる事もその楽しさに一役買っています。
    マドレーヌがなぜ心変わりしたのか、こちらも明確に語られませんでしたが、妄想すると楽しいです。
    惜しむらくはアンチルナスティアの代表格である教頭の掘り下げはもう少し欲しかった所ですかね。家ではDV夫だという生徒からの証言がありましたが、もう一声、イベントが欲しかったです。

    ☆好きなキャラクターについて。

    まず主人公のルナスティアが天真爛漫な女の子を演じる女優という奇抜な設定がインパクトが強くて好きです。相棒のリプリーが黒い魔物の正体だった事にも驚きですが、冒頭でルナスティアがSNS好きのスマホ娘という設定を出しておいて、検索係のリプリーがSiriやChatGPTの様なものかとプレイヤーに思わせたのは上手いやり方ですね。二周目のリプリーとの会話もすごく面白かったです。

    主人公とリプリー以外で一番好きなキャラクターは、やっぱりファフィ先生です。ルナスティアが実の娘だと分かった途端に甘甘になるのが可愛かったです。一周目は割と情緒不安定な先生で、一周目のエンディングでも娘からはそこまで好かれていない様子でしたが、二周目でルナスティアに謝罪した事で二人の距離が縮まり、あの夫婦再会イベントに繋がったのは感動的でした。
    ただ、ファフィ先生の謝罪イベントは強制イベントの方がいい気がしました。期間限定なので見逃してしまうと二周目をプレイした意味がほぼほぼ無くなってしまう気がします。

    次に好きなキャラクターはゴズ。最初は嫌なキャラでしたが、ルナスティアが本音で話せる数少ない存在です。

    あと、ルナスティアが周囲の同級生から無視された時に優しく寄り添ってくれたモニカも好きです。雨の夜のブローチのイベントも良かったです。ジェシー以上にもっと積極的に絡んで欲しかった子です。個人的にジェシーはあまり好きになれなかったので...

    ☆まとめ

    これは他シリーズをプレイしたから言える事かも知れませんが、どんな困難に見舞われても必ず最後にはハッピーエンドで物語を終わらせてくれるのがこの作者さんのオリジナリティーだと思っているので、途中で大切な人が亡くなっても「蘇りの秘宝」の話が先に出て来ているので「大丈夫。絶対に生き返る」と安心して結末を迎えられる安心感がありました。
    優しい作品、楽しい作品をありがとうございました。

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    面白かったです。しかし作風がかなり独特です。特にシナリオは好みが分かれそうですが、はまる人ははまると思います。色んな場所を冒険するのではなく「密室劇」というか一つの狭い場所が舞台のゲームを好む人にはおすすめです。

    セリフが多いのでプレイ時間は読む速度によって変わると思いますが、じっくりと読む派の私は一周目だけで10時間近くかかりました。セリフに三点リーダが二個ずつ使われていたから小説書いてる作者さんなのかなーと思いました。

    サブイベントはクエスト受注の様な物は一切無くて、メインルートから寄り道して見知ったキャラクターと話すだけでスタンプやプロフィールが埋まっていくのは好みな点です。

    グラフィックは良いです。フレンダやモニカはよくあるマスピ絵臭さはしましたが、校長やサンドラッドや保健の先生の様な個性的なキャラもAIで生成出来るものなのかと感心してしまいました。顔のサイズがアップされすぎているキャラや、差分のパーツが少し崩れているものがありましたが、不気味の谷というほどでは無いのでフリゲならご愛嬌レベルでしょう。

    サウンドも良いです。PeriTuneの素材が多用されすぎていてお好きなんですねーという感じでしたが、世界観には合っていると思いました。

    不満点・気になった点としては、
    ・戦術以外の魔法の授業がもっと欲しかったです。
    ・一周目での杖と核の買い直しがしたかったです。買い直し出来なくする必要が無いと思いますが、おそらくホグワーツ・レガシーを意識されてますよね
    ・青の洞窟の宝箱のボスが二種類ともダルかったので難易度を落としました。
    ・ラスダンの謎解きは取ってつけた感がありました。特に間違い探しゲームが何を目的とした試練になっていたのかが分かりません・・・四人の守護者フロアだけで良かった気がします。
    ぐらいです。
    数点不満には感じましたが評価されている事も頷ける作品です。シナリオゲー好きなら一度はぜひ遊んでみて欲しいというレベルにはよく出来てます。

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    version 1.51 でコンプした時の感想です。

    シナリオ:3
    全体の雰囲気は良い感じです。
    一方、キャラクターや台詞がコテコテだったり、不自然な感じだったりするのが気になりました。
    あと「真っ直ぐなキャラクターが好き」という方には合わないかもしれません。
    公式の恋愛要素についてのFAQは偽りありだと思います。好意的に見ても、誤解されかねない表現になっています。

    グラフィック:5
    良いと思います。
    AIを使用しているということで考え方が合わない人もいるでしょう。

    サウンド:3
    BGMだけなら4くらいですけれども、たまに入る歌が特に苦手で……。

    システム:4
    比較的わかりやすく・使いやすく作られています。
    ただ、お金を稼ぐ手段が、「最大ダメージを更新した時」とされているので、例えばクリティカルで大ダメージを出してしまうとその後はお金がなかなか手に入らなくなります。
    お金がどれほど必要なのかも最初は分からないので、きつく感じました。

    オリジナリティ:評価していません。フリゲでしかできないものというより、一般的な作りのゲームだと思います。

    総評:4
    真ん中よりは良くて、最上レベルではない、という感じでした。

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    レビューありがとうございます。
    さまざまな観点からのご意見、非常に参考になりました。

    恋愛要素についてのFAQについてですが、私の考える恋愛要素というのが結構ベタベタとした・甘々としたものをイメージしていたからかも知れません。
    異性に想いを寄せる事はあっても、直接的に相手に告白したり、異性とがっつりと付き合う様なシーンは存在しない、という意味でのFAQの回答でした。おまけシナリオ追加前の掲載なので、これならいっそ書かない方が良かったかも知れませんね;削除検討いたします。

    ウィザー稼ぎに関しまして、取り返しのつかない要素(魔法核選択、高額料理の注文、クリティカルの引き方等)によっては難易度が一気に跳ね上がってしまうこともあり、モンスターのステータスはかなり落としたつもりでいるのですが、進め方によっては厳しく感じるプレイヤーさんが多かったことは大きな反省点だと感じています。

    物語を楽しみたいプレイヤーさんはイージー以下の難易度で楽しんでくれるかなという甘えがありましたので、ウィザー稼ぎについての救済措置が少ない点や、モンスターのバランス調整については、まだまだ改善の余地の多い作品だと反省しております。

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    気になった点を幾つか挙げます。

    ① 購買部にいる上級生の台詞
    ===
    アクセの能力は加算じゃなくて乗算だ。
    中等学校で数学は習ったろう?
    +20%が三つなら、+80%になるからね。
    ===
    1.2(+20%)の3乗なら1.728(ほぼ+73%)になるのでは?


    ② 「STAMP: ファフィは反省する」は、スタンプ手帳の最後の方に配置する方が良いと思います。
    初見のプレイヤーは二周目の存在を知らないので「スタンプ手帳を見る限り取り残しがあるはず」と考えて、取れないスタンプを延々と探し続けたりするので……。

    ③ 第一章で大広間に行くと、剣の像がある(二周目で確認)

    ④ 第四章の冒頭 ファフィと校長の会話
    ===
    ファフィ
    この子に20点あげてください、先生!
    私は、どれほど減点されても構いませんっ!
    ===
    発言者(名前と顔グラ)が違っていました。

    ⑤ 最後の場面、リブリーはこの場にいる全員から見えるのでは?
    最初の大広間の場面ではパーシモン(セト)には姿が見えて、この場面では見えない理由がよくわかりませんでした。

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    プレイありがとうございます。
    それぞれご回答させていただきます。

    >計算式について
    +20%の効果が3個なので、
    1個で+20%
    2個で+40%
    3個で+80%
    となります。ツクールのデフォルト仕様ではこうなっている様です。
    確かに「乗算」の様に書くとおっしゃる通りの計算式になってしまいますね;
    次回セリフ修正を行いたいと思います。混乱させてしまってすみません。

    >スタンプの件
    確かにそうですね…。二周目でないと取れないという旨はプレイヤーさんに伝える様に工夫したいと思います。

    >第一章で大広間に行くと、剣の像がある(二周目で確認)
    封印像は修復済みです。
    第一章時点では、まだすり替えられていないので剣の像のままで合っています!

    >第四章の冒頭 ファフィと校長の会話
    ここは学生時代のファフィ先生の回想なので、「ファフィ」で合っています。
    ルナスティアと、かつての自分が同じ事をしていたという事を示しています。
    発言者欄は「過去のファフィ」と書くべきだったかも知れないのですが、、

    >最後の場面、リブリーはこの場にいる全員から見えるのでは?
    基本的にリブリーの姿は「統べる者」にしか見えないのですが、パーシモン(中身セト)は統べる者なので姿が見えます。ルナスティアが力を失った後は、統べる者の力を持ったジェシーにだけ見ることが出来ます。

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    いえ、作者さん、乗算というのは合ってますよ(横から失礼します)

    ただツクールではそれが個別計算になっているというだけなんですね。二個重ねた時は+20%と+20%を乗算して+40%、三個重ねた時は二個の乗算合計に+20%を乗算して+80%なので、仕様通りです。
    属性有効度、弱体有効度、ステート有効度なども%が複数指定されると、一つずつの乗算になりますね。

    強化+50%の装備を重ねると+100%ではなく+250%になってしまうので注意です。
    ご参考までに^^

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    ありがとうございます。
    こちらでも確認したところ、+50%が二つで+225%だったので、なつきさんの計算で合っておりました。

    ハーバリストリング+50%が3つで、ポーションの回復量は
    80 * 1.5 * 1.5 * 1.5 = 80 * 3.375で270になります。

    +20%が3つで80%になるというのが間違いでしたので、ver1.82にて修正しておきます。
    お手数おかけしてすみません。

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    ありゃ、そうでしたか・・こちらの勘違いだったかも知れません。すみません。

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    全体的にはそれほど長いシナリオでは無いもののそれは決して不足でもなくちょうどいい感じで大変楽しめました。周回することで初めて分かることもありよく練られてるなと関心しました。

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    レビューありがとうございます。

    二周目の方もプレイいただき嬉しいです。
    一周目のネタバラシを二周目でするという試みは初めてだったので、楽しんでいただけて光栄です。

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    最後までプレイしました。
    まず、読み物としては非常によく出来ていると思います。
    「立派な魔法使いに憧れる主人公ルナスティアが、魔法学校で次々起こる謎に迫っていくミステリー」
    という謳い文句の物語ですが、これはとんでもない大嘘。
    本当はルナスティア・リリーという女の子を演じる天才女優が、自らに降りかかる死の運命から逃れ、両親との絆を取り戻すまでの物語です。

    彼女には最初から事件の真相の大筋が分かっていて、何も知らない女の子ルナスティア・リリーをただただ演じ続けている。それは黒幕から身を守るためでもあるし、初めて会う両親の事を客観的に観察するためでもあったと思います。
    本性のルナスティアは雷クラスの先生に正体がバレた時や、黒幕と対峙した時に垣間見せた、かなり腹黒な性格。どこまでが彼女の演技で、どこまでが彼女の本心だったのか、二周目をプレイする時は意識して楽しめます。そして最後の最後に追加されたミニシナリオ。この作品を「主人公が両親との絆を取り戻す物語」として真剣に紐解いていくと、とても温かい読了感に包まれます。あえてルナスティアとファフィでは無く、ルナスティアとリータで物語を締めくくり、あの夫婦のこれからについては多くは語らないというのもいい締め方ですね。

    では読み物として良くても、ゲームとしてはどうなんだろう?RPGとしてはどうなんだろう?
    装備を買って・レベルを上げて・悪のラスボスを討つ事を期待していたプレイヤーの多くは、セリフが長いだけの薄い作品に感じる方が多いと思います。まず装備を買う必要が無い。レベルを上げる必要も特に無い。極めつけは悪のラスボスとは戦わない。そんな作品がRPGと呼べるんだろうか?この作品は例外的に呼べるんです。だってRPGをしていたのはプレイヤーでは無くて、ルナスティア自身だったんですからね。

    いささか寒い事を言ってしまったかも知れませんが、この辺りで感想終わります。
    今後のご活躍をお祈りしています。

    もう一点だけ。正直、私も生成AIに関しては肯定的でも否定的でもありませんが、この作者さんに関しては生成AIを使用していることをきちんと公言していること、その手法を隠すつもりは無いということ、またマップチップやモンスターグラフィックでは有償の素材も惜しみ無く使用されている様ですから、作品に描ける想いは伝わりました。明らかにAIを使用しているにも関わらず「オリジナルです」と嘯き作品を汚す様な真似をしているクリエイターを何人か見た事がありますが、あの様な悪質な人間が蔓延することでクリエイティブにAIを使われている方々の肩身が狭くなるばかりか、AI業界全体に対する印象が悪くなっているのは非常に残念な事に思います。

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    レビューありがとうございます。

    ルナスティアにとってのRPGだった、というのは私自身も気付かなかった新しい視点ですね!
    今後あの家族がどうなるのか・・・、私も色々と妄想を膨らませています。

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シナリオの深さ。飽きずに長く遊べるようになっている工夫など。

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ゲーム画面の画質。演出の綺麗さ、キャラクター面の見栄えなどで判断。

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ゲームイメージにマッチしているか。ボイスありの場合はセリフが棒読みでないか。

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操作性やストレスなく遊べるか。レベルの高い技術を取り入れた作品かどうか。

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独創性があるか。斬新な演出や新たなジャンルの開拓など。

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熱中したか、ハマれるかどうかなどゲームとしての魅力。

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