《ウィザーウィッチ魔法高等学校》
上位魔力を持つ生徒が通える魔法学校に入学を果たした明るい少女、ルナスティア。
しかし入学式の組分けの最中、彼女の身を不思議な闇が覆い尽くす。
その日を境に次々と起こり始める怪事件。
十七年前に滅んだはずの魔王の気配と、学校に隠されている蘇りの秘宝の存在。
華々しい魔法学校の舞台裏で暗躍する黒幕の正体は?
謎と魔法が渦巻く五日間の中で、ルナスティアの選択が運命を変える。
某魔法学校小説へのオマージュを込めた、学園ミステリRPG。
【制作ツール】RPGツクールMZ
【プレイ時間】ノーマルモードで6〜8時間
(TRUE ENDINGスタンプ獲得まで10〜12時間)
【構成】全六章+α
※ グラフィックの一部に有償素材および生成AIを使用しています。
※ このページよりダウンロード可能なバージョンは64bitのWindows版、およびM1以降のMac版となります。
32bitのWindows版およびIntel Mac版は公式サイトからダウンロードしてください。
https://aokikotori.com/lunastia/
YouTubeでルナスティア -忘却の少女と魔法学校-を見る
ゲームポイント
・ストーリー中心のRPGという事もあり、台詞&イベントが非常に多めです。バトルよりもキャラクターとの会話が好きな方におすすめです。
・バトルパートは魔法のみで進めます。一度撃った攻撃呪文をMP消費無しで何度でも撃てる「チェイン」というシステムを導入することで、スピーディーに戦闘を進められる様にしました。
・スタンプ集め、プロフィールカード集め、魔物手帳、強敵討伐など寄り道要素満載です。
・オプションで難易度を4段階、魔物のエンカウント頻度を5段階で調節できます。
【こんな方におすすめ!】
・強くて明るい女の子が主人公の物語が好きな方
・RPGはバトルよりもストーリーを重視する方
・ハリー○ッターの様な魔法学校系のお話が好きな方
・キャラクターとの会話が好きな方
・寄り道が好きな方
・生成AIによる素材でも気にならない方
・拙作「ラハと魔法の園」「魔女盤のアルカ」などの魔法シリーズが好きな方
最も注目してほしい点、力を入れた点
今回は「魔法学校」という場を舞台に、魔法の授業を受けたり、戦闘実習をしたり、時には寄り道をして学食でご飯を食べたり、ドラゴンや上級生と決闘したり、同じく魔法学校が舞台だった過去作「ラハと魔法の園」よりも雰囲気やキャラクターとの会話を重視しています。
制作期間は3ヶ月。今回は一部のアイディア出しやテストプレイを小学生の娘にお手伝いしてもらい、私にとってこれまで以上に思い出深い作品となりました。
更新履歴
v1.3(2025/01/16)
・おまけシナリオ「第?章」を追加しました。
※クリア済みの場合は再度エンディングを見る事でタイトル画面に追加されます。
・ゴズのプロフィールカードを更新しました。
・その他誤字・脱字などを修正しました。
v1.23(2025/01/05)
・軽微な不具合を修正しました。
v1.22(2025/01/05)
・誤字を修正しました。
v1.21(2025/01/04)
・自動戦闘時、HP減少時に高確率で回復行動を取る様にしました。
・戦闘不能になっても自動戦闘状態が解除されない様にしました。
・周回プレイモードの台詞を一部加筆、修正しました。
・永続ステートのアイコンはバトル中に点滅しない様にしました。
・一部の魔物およびボスに魔法防御が10に設定されていたので0に修正しました。
v1.2b(2024/12/28)
・周回プレイモードの複数のイベントや一部区間の移動スキップ、ボス調整を行いました。
・バーチャルドラゴンの討伐報酬をトレジャーリングに変更しました。
・第三章の授業の演出と座席の配置を変更しました。
・第三章にツムギ先生の授業イベントを追加しました。
・第三章にサイラスとの会話イベントを追加しました。
・第四章の犯人名入力を選択式に変更しました。
・フォレストオーガのHPを減らしました。
・回想シーンの「次の目的」を修正しました。
・一周目のエンドカードを差し替えました。
・二周目のエンドカードを複数枚からランダム表示する様にしました。
・ラストバトルで経験値を入手出来る様にしました。
・無属性魔法「アーセナ」の説明文とエフェクトを修正しました。
・その他、一部の会話の追加、誤字、不具合を修正しました。
v1.14(2024/12/22)
・選択肢でキャンセルを行った場合の不具合を修正しました。
・特定のアクセを装備した時に「リザレクシア」で戦闘不能が解除されない不具合を修正しました。
v1.13(2024/12/21)
・とある条件下でルナスティアが雷属性の魔法を二種類覚えられる様にしました。
・ファーブニル戦で非表示だったHPゲージを表示させました。
・属性強化魔法の説明文が間違っていたので修正しました。
・ラストダンジョンB5Fのペナルティリーパーの出現率をアップしました。
・その他誤字、不具合を修正しました。
v1.12(2024/12/10)
・スマートフォンでのプレイ時に仮想ゲームパッドを表示する様にしました。
・無属性魔法「ラナ」がクリティカルを発動する様にしました。
・一部のボスが反撃体制を取った時の魔法の威力を修正しました。
・その他誤字、不具合を修正しました。
v1.11(2024/12/03)
・ジェシーとリスティアの表情差分を追加しました。
・最終章のある場所の扉を撤去しました。
・周回用アイテムの説明文を変更しました。
・転移用アイテムの入手をスタンプ獲得条件に含めない様にしました。
・第五章のボスの名前と配色を一部変更しました。
・上級生との決闘勝利時にスタンプとプロフィールを必ず入手出来る様にしました。
・二周目の赤の洞窟の途中でクルミの杖が増える不具合を修正しました。
・二周目でオルゴールが改めて取得出来ていた不具合を修正しました。
・あるキャラに横から話しかけるとプロフィールを入手出来ない不具合を修正しました。
v1.1(2024/11/30)
・ウェスティンの占星術にスタンプ獲得のヒントを追加する様にしました。
・プロフィールカードを2名追加しました。
・攻撃系のTスペルの威力を上昇しました。
・クリスタライト装備時に無効化できる状態異常を追加しました。
・回復魔法陣で「憑依」も解除する様にしました。
・中庭のマップの一部を修正しました。
・Mac版:Game.app起動時のエラーの解決方法ドキュメントを追加しました。
v1.03(2024/11/27)
・ラストダンジョンB4Fにて陣の状態をリセット時、
「斜め移動」がOFFになっていた不具合を修正しました。
v1.02(2024/11/25)
・第五章の某場所での三人の台詞を加筆しました。
・パーフェクトポーションで状態異常も治療する様にしました。
・エリシクルエキスで猛毒も治療する様にしました。
・マナカフェオレのMP回復効果をターン毎5%から10%に上昇しました。
・治癒魔法「キューリア」の対象に猛毒・忘却の治療も追加しました。
・「忘却」状態の治療範囲に「Tスペル忘却」も含む様にしました。
・周回モードで、サイラス再加入時に装備が上書きされない様にしました。
・第五章で赤の洞窟をリプレイした際、最深部の魔法陣から校内に戻ると
前の章に戻ってしまう不具合を修正しました。
・時間を戻した時に「斜め移動」がOFFになってしまう不具合を修正しました。
v1.01(2024/11/23)
・ラストダンジョンB4Fにて陣の状態をリセット出来る様にしました。
・ラストダンジョンB4Fにてごく稀に階段が出現しない不具合を暫定修正しました。
・セーブスロットの章タイトルの誤字を修正しました。
v1.0(2024/11/22)
公開
評価はすでに済んでいますのでv1.3差分の感想です。
追加のおまけシナリオも楽しかったです。
このシナリオの語り手の「ゴズ」というキャラは唯一本編で最後まで反省しなかった生徒で、署名運動にも参加せず結局クズのまま骨になって終了、トゥルーエンドでは誰からもペアを組んでもらえなくなって因果応報オチで終わっていました。
映画のヒロインを妻に迎えたいからと演じている女優の居場所を調べるとか完全に気持ち悪いストーカーの発想ですが、いざ本人を目の前にしてみると恥ずかしがって真っ赤になってしまうという、キモかわいい一面を垣間見ることが出来ました。
他クラスの同級生を庶民呼ばわりする事でどんどん孤立していく中、誰とでも仲良くなれる性格のルナスティアが手を差し伸べて救済。これがルナスティアの本心なのか演技なのかは分かりませんが、彼女=天使と向き合うことで、まともな人間になっていくといいですね。
ルナスティアはお母さんの名字を名乗る事にしたんですね。それにゴズが気づかないのが何とも彼らしいアホっぷりw
ファフィ先生は鼻歌を作ってて楽しそうですし、パーシモンも元気そうですし、トゥルー後もひそかに物語の動きを感じられていいおまけシナリオでした。
シナリオ・ストーリー・グラフィック・サウンドはフリゲの最高峰。二週目要素がもう少し充実していたらなお良かった
とても面白いゲームです!特にストーリーやキャラの設定が細かく、更に魔法やアイテムなどの種類が多くめちゃ楽しいです!まだ途中までしか進めれてないのでこれからプレイしていくのですがとても楽しみです!
間違えて別の作品のレビューを投稿していたせいで、こちらのタイトルに評価が付いていませんでした。
作者さんご指摘ありがとうございました。
本日18時間かけてスタンプとフレンド100%達成、ストーリーに関しては評判通り文句なし最高でした!
特に黒い魔物の正体にびっくりしました。あのいけ好かない教師の末路も笑いました。ざまあー!!
でもやはりバトルは若干物足りない……。特に終盤はコート系魔法でバフをかけて弱点属性で攻める、集中されたらガードするの繰り返しになるのでマンネリ化しやすい。俗に言うパターン入ったってやつです。しかしながら「バトルよりストーリー」と作者さんが明記されているので、ストーリーを楽しませるためにあえて省エネにしたと見るべきなのでしょうね。
エンカウント率操作はフリゲで初めてみましたが印象的なシステムでした。ただ「最高」でも5〜6歩は歩く必要あるので、レベル上げ用途にするなら1歩で出る様にしてもいいかも知れませんよ。
レビューありがとうございます、キリト様。
ただ、こちらの投稿の少し前(2025年1月10日 16:49頃)にも同じくキリト様からのレビューがありましたが、そちらのコメントには「祠」「wiki」「クラス」「ペリドットナイフ」等、当作品にまったく登場しないキーワードが複数ございましたので、おそらく別作品のレビューを誤ってこのタイトルに投稿されたのではないでしょうか?
運営さんにその旨を問い合わせた所、レビューの対象作品変更は難しいとのことで、削除対応になるとのことでしたので、現在は消えています。
もしこのコメントを見ておられましたら、一度ご確認いただければ幸いです。
すいません!!!
メモ帳から投稿しようとして両方とも同じ画面にコピペしてしまいました。
ご迷惑おかけしました!!
夢現フリーゲーム大賞2016の金賞「ラハと魔法の園」作者さんの新作。
かの作品からもう9年になるんですね。
「ラハと魔法の園」同様、魔法学校が舞台ですが、今回はルナスティアという女の子が主人公。ルナシリーズという事になるのでしょうか?
シナリオ演出ともに当時よりパワーアップしていて、グラフィックもキレイ。何より女の子がみんな可愛いです。ラハシリーズのファンが満足できる一作と言えるでしょう。
レビューありがとうございます。
ですね〜、あれから9年です。
今回の公開に際してラハの人だという声も随分沢山いただき、覚えてくださっているのはとても嬉しいです。
魔法学校を舞台とした少年少女の群像劇。新入生のルナスティアが入学後の5日間の中で出来た友達と力を合わせて事件を解決していく、まさにハリーポッターの一作目の様な感じ。
と見せかけて実は、というのがこの作品の本質だと思います。大きな叙述トリックが仕掛けられています。同作者の「ラハと魔法の園」をプレイした人ほど騙されるはず。主人公が記憶喪失と言うのが定番ですが、サブタイトルの忘却の少女とは果たして誰の事なのか。
魔法学校のクラスが属性ごとに分かれている点が面白いです。属性はツクール製のRPGで一般的な炎・氷・雷の三種類ですが、魔法使いは一人につき一属性しか使えないので、氷クラスになった人は全員氷の魔法を先生に教わる事になります。
ところが、ある理由から主人公のルナスティアは全属性が使用可能。そのおかげで一日ごとに三つのクラスの授業を順番に受けていく事に。自然な流れで全クラスを巡り、全ての先生・生徒との交流に繋がります。
この導入の仕方も勿論面白いのですが、そうして全ての先生・生徒と交流を持っていた事が、最終章で自身を救う事に帰結したのは感動的。ストーリー要素の濃い作品なので、ラスボスとバトルで決着をつけるのでは無く、戦わずに決着をつけたのは正解だと思います。
また、どうしてルナスティアが全属性が使えるのかも謎のまま終わるのでは無く、ロジックで説明されていた事も面白いです。魔法の力には色がある。ルナスティアの魔力の色である黒色は、炎の赤・氷の青・雷の黄を全部含むから全属性の魔法が使える。逆に色の無い無属性魔法は苦手。黒色から最も遠い色だから。おしゃれな理由が気に入りました。持つ者と持たざる者、統べる者が生まれた理由など、これ一作で終わるには勿体ない設定も多く、世界観を深く知れば知るほどこの世界に浸りたい気分になります。
バトル好き、やり込み好きには物足りない作品かも知れませんが、キャラクターとの交流が好きな人にはおすすめの一作。一本の映画を見ている様でした。
レビューありがとうございます。
「と見せかけて実は、」という感想にニッコリです。
公開以降いろんなアイディアが次々と出て来ているので、それらがいつか実現出来るといいなと思います。