「"獣面相"…一言で表すならば、」
「『怪異を演じる者』といったところでしょうか」
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未曽有の怪奇現象『大神隠し』によりネギマ区が消滅してから5年。
高校一年生の黒鉄ハルトはその事故で両親を失いつつも、次第に受け入れながら生きていた。
そんなある日、ハルトはカクリヨと呼ばれる不思議な世界に迷い込む。そこで見たのは…。
「なんで、あの日消えたはずのネギマ区がここにあるんだよ…?」
鍵を握るのは、不思議な動物のお面「獣面」。
夏が始まりを告げる時、過去を解き明かす物語が動き出す。
ゲームポイント
◇クリア時間
2時間程度
◇エンディング
1種類のみ
◇以下、人を選ぶ要素
恐ろしい見た目の怪異
◇その他
本ゲームは謎解きをしつつ物語を進めていく形式となります。
一部RPG戦闘がありますが、全てイベントの延長であり、最後まで簡単にクリアできるものとなっております。
最も注目してほしい点、力を入れた点
・登場人物、怪異が全てオリジナル
・15種類以上のイベントスチル
更新履歴
2025/6/20 公開
2025/6/27 誤字の修正
[怪演獣面相]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- R-12指定(12歳未満禁止)
- 対応OS
10 11
- DL回数
- プレイ回数
- 制作者
- 芦田コウ
- 本体サイズ
- 265MB
- Version
- 1.01
- 最終更新日
- 2025年6月27日
- お気に入り
- 票0票
- 上記の本体サイズ程度に通信容量がかかりますので、モバイル回線の場合はWi-Fiに切り替えてご利用ください。また回線速度が遅いとゲーム起動までに時間がかかる場合があります。
- セーブデータはお使いのブラウザに保存されます。ブラウザのキャッシュをクリアするとデータが消えてしまうこともありますのでご注意ください。
- RPGツクールやティラノビルダー作品の場合は、仕様上セーブデータ領域がドメイン単位で共有されます。当サイトでプレイする他の同ツール作品と共有されますので、セーブする際は空いている箇所を使用するか、もしくは別のブラウザでプレイするなどで対応してください。
度々失礼いたします。
エンディングに到達した時点で気になった文言などがありましたので
お伝えさせていただきます。
〇ヒナの家で流れていたニュースの音声
誤:「警察は周辺の調査を当たって…」
正:「警察は周辺の調査に当たって…」
ではないでしょうか。
〇比良坂ススムのセリフ
誤:「このままでは、メジロ区を超えて」
正:「このままでは、ネギマ区を越えて」
ではないでしょうか。
〇黒鉄ハルトのセリフ
誤:(髪降ろしても可愛いなこの人…)
正:(髪下ろしても可愛いなこの人…)
ではないでしょうか。
〇名前の表記
下記の海堂マサムネのセリフのメッセージウインドウの名前表記が星宮ツムギとなっていました。
「怪演隊旧本拠地 ”獣宮”【ジュウグウ】と呼ばれる場所だ」
以上になります。
素敵な作品を本当にありがとうございました。
終始とても楽しくプレイさせていただきました。
開始数分で獣面と出会う展開からエピローグまで
テンポよく物語が進み、マサムネや鬼灯兄妹との日常、
ヒナやツムギとの新たな出会いが冗長さなど無くそれでいて
とても丁寧に描かれていたと思います。
ヒナとメジロ祭りに行くまではどちらかというとコメディ寄りの展開で、
旧神霊庁庁舎に着いた辺りから一気にシリアス寄りになると同時に
物語が大きく動くこの緩急がたまりませんでした。
登場人物たちのキャラクター造形も素晴らしかったです。
ハルトは両親を失った過去を抱えつつも、マサムネたちの支えもあってか
塞ぎこんだりせず、言動もしっかりしていてそれでいて災禍封印決戦で
髪を下ろしたトワノウタカタを見て可愛いと思ってしまったりするなど
物語を重苦しくし過ぎない絶妙なキャラクターだったと思います。
鬼灯兄妹とツムギの存在も物語を重苦しくさせ過ぎないという点で
とても重要だったと思います。
皆でツムギのための服を買いに行く辺りは読んでいてとても和みました。
マサムネやススムといった大人たちがしっかり”大人”だったのも
とても好感が持てました。
決戦の際に鯱の獣面相として現れたマサムネには手に汗握る思いがしましたし、
決戦前日やエピローグでのハルトとのやり取りは心温まるものでした。
そしてなんといってもトワノウタカタことヒナ。
彼女の存在は私にとってもとても大きなもので、私も彼女と過ごしたことが
「本当に全部が楽しかった」です。
そして、非常に大きな喪失感を味わいました。
エンドロール後に新たな危機を予感させる終わり方や、
用語辞典のトワノウタカタの項目の(2/2)→(1/2)の順での解放、
エンディング後に変わるタイトル画面といった演出も凄く良かったと思っています。
物語の進行に応じて変わるメニュー画面のイラストや、
クリア後のエクストラも見応えがありました。
素敵な作品を本当にありがとうございました!
度々失礼いたします。
ハルトがヒナと一緒に彼女の家に行くところまで進んだ時点で気になった文言が三つほど
ありましたのでお伝えさせていただきます。
〇鬼灯キョウマのセリフ
「にしても、俺たちの当分の目標は”兎”を連れてくることかぁ」
このような場合”当面の目標”とすることの方が多いようです。
〇黒鉄ハルトのセリフ
(って、昨日ヒナさんにもらったアクセサリーについてるやつじゃん)
アクセサリーを貰ったメジロ祭りの日から数日経過しているはずなので”この前”とでも
したほうが良いのではと思いました。
〇逢魔ヶ原ヒナのセリフ
誤:「君もシャワー浴びでおいで」
正:「君もシャワー浴びておいで」
以上になります。
とても楽しくプレイさせていただいてます。
Ver.1.01で誤表記を一か所確認したのでお伝えさせていただきます。
〇下記の兎のセリフのメッセージウインドウの名前が『黒鉄ハルト』になっている。
「まあそんなに強そうじゃないし追っ払っちゃえば…」
以上になります。
現代社会の世界観に和のテイストが映える獣面相たちのデザインがスタイリュッシュでカッコ良くてみんな大好きです。特に鬼灯兄妹のデザインは本当に大好き!
夏休みに起こる不思議な出会いや体験、不思議なお姉さんとの一夏の思い出、怖くて可愛い怪異との遭遇、明かされていく謎にドキドキワクワクしながらプレイさせて頂きました!
夏の幻のように始まって終わってしまうヒナさんとの別れが寂しくても前に進んで行く甘酸っぱい青春ストーリーに心を打たれ、最後の怪演秘技が『終局・常夏ノ夢』なのも、これまた美しいなと思いました。
最後まで楽しくプレイさせて頂きました素敵な作品をありがとうございました!
ひと夏の爽やかな青春物語×怪異!
コンパクトですが無駄のない的確にツボを突く構成で、展開はテンポよく、心地よい読後感です。(プレイ時間1.5時間程度、一本道)
ゲーム的難易度は控えめ、設計上イベントの取り逃しなどは出なそうにしてくれているあたりも、気が散りづらく親切です。
怪異たちはかわいさとユニークさが上手く共存しててなかなか魅力的。
メインキャラクターたちも決めるとこは決めてかっこいい!
色々話広げられそうな設定です。続編でも新作でもまた楽しみにしてます!!