<あらすじ>
犯罪が増えたこの街で情報屋テイルは
ヤクザからの依頼を受けていた。
悪魔と契約し、物を組み合わせて
変化をさせる能力を得たテイルは、
支払いを踏み倒すヤクザを倒してしまった。
報復に備え、テイルはとある人物のいる場所に向かった。
<システム>
アイテムを組み合わせてイベントを攻略
例:鉄格子の扉が開かない。
青銅の鉄兜とストラップを組み合わせ、
紐付き鍵を作成し、扉を開く。
<戦闘>
状態異常はどんな敵にも通ります。
ただし、一回の戦闘で一回しか使えません。
特にボス戦では「どれを」、「いつ使うか」が鍵になります!

公開しました!

主人公テイルはピンチになっても飄々としている

とある事件に巻き込まれる!?

魔法習得シーン

状態異常は一回の戦闘で一回!

ファンタジーの世界観もございます

ジャーナルで物語を振り返り!

クエストでユーザーが迷わないようにしてます
ゲームポイント
【最新バージョン】3.3
【制作ツール】RPGツクールMZ
【プレイ時間】6〜8時間
【ゲーム起動】
Game.exeを起動してください
【操作】
・矢印キー、エンター、ESC
・マウス操作対応
【既存プレイヤー様】
過去バージョンをプレイされた方は最新版で下記のタイミングで
ジャーナル機能を取り込むことができます。
・メインクエスト分は自宅にいるNPCがいます。(ver2.0以前)
・サブクエストクリア分は3人目のキャラを仲間にした場所にNPCいます。(ver2.3以前)
それぞれ、進行に応じてNPCが出てきます
最新版に既存のセーブデータ踏襲可能です。
既存のsaveフォルダを新フォルダにコピーしてください。
最も注目してほしい点、力を入れた点
テイルのお洒落な台詞回しや、
テンポよくセリフが進んでも、
各キャラの特徴がわかるような台詞回しです。
システムはファストトラベル、ジャーナル(物語の振り返り)
クエスト、セーブポイントでのスキット(会話)、回復、帰還支援を採用し、
プレイヤー様がスムーズに攻略できるように設計しております。
更新履歴
※以前のverをダウンロードされた方へ
既存のsaveフォルダを新フォルダにコピーしてください。
2025年11月22日:ver3.3に更新
・モンスターグラフィックを大幅変更しました。
2025年11月17日:ver3.2に更新
・重要な武器・防具を非売品にしました。
・クエスト発生、更新時の通知音をカットしました。
2025年11月1日:ver3.1に更新
・新サブクエの依頼人がクエスト終了しても、
依頼場所に残ったままの不具合を修正
*バージョン(3.02)でもクエスト進行(完了まで)に影響はありません。
2025年10月29日:ver3.02に更新
・グラフィックのブラッシュアップ
戦闘背景、モンスター、魔法エフェクトを一部変更。
・床ダメージ廃止による演出とテキストをカット
・サブクエスト追加により、新マップ、新スキットを追加
・戦闘BGMの一部を変更
・不要データを削除
※アップロード失敗、readme添付漏れのため、同日に3.0→3.02
2025年10月5日:ver2.6に更新
・ヒロインのサブクエをより深堀り
・特定サブキャラのスキットを追加
・ダンジョンのダメージ床に対する説明を補足
・自宅に登場するキャラクターの名称変更
・ダンジョンのBGMを一部変更
・エンディングに関するテキストを修正
*ver2.5とver2.6は同時期のため、UP内容をまとめております。
2025年9月23日:ver2.4に更新
・特定のダンジョンのBGMを変更
・エンディング後にタイトル画面に戻らない仕様を修正
・一部の軽微な不具合を修正
2025年9月20日:ver2.3に更新
・一部のサブクエストに対するジャーナル機能(物語振り返り)を追加
2025年9月13日:ver2.2に更新
・スキット機能の追加
一部のセーブポイントでキャラクターの会話を聞くことができます
2025年9月6日:ver2.1に更新
・タイトルロゴの変更
2025年8月29日:Ver2.0に更新
・シナリオテキストを若干変更
・ジャーナル機能追加
2025年8月22日:ver1.2に更新(同日に1.1から1.2にアップデート)
・操作方法ガイドを追加
・細かいバランス/テキスト調整
[ノワールシティ]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- R-15指定(15歳未満禁止)
- 対応OS
10 11
- DL回数
- 制作者
- おっちー
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 387MB
- Version
- 3.3
- 最終更新日
- 2025年11月22日
- お気に入り
- 票3票
約7時間半ほどでクリアしました。
「スムーズに攻略出来るように設計している」
と明言されているとおり、プレイヤーがストレスなく遊べるようにたくさんの工夫がされていました。
ここまで至れり尽くせりの場合は、人によっては自由度がない窮屈さを感じてしまう欠点はあります。
特に、クエストの進行が細かく表示され、その都度音で知らせるようになっているのは、まるで指示されているように感じてしまうかもしれません。
私はクエスト関連のお知らせをプレイ中にはあまり見ていません。
キャラ同士の会話で明言されているためです。
ただ、うっかりキーを連打して行き先を見そこなったり、日を跨いでのプレイで次に行く場所を思い出したりする場合にはお世話になり、救済措置の有り難みをかみしめました。
スキルはSPを消費してツリーで習得します。
SPはレベルアップすると入手しますが、テイルが最も習得可能なスキルが多いです。
サブイベントの報酬込みで、レベル50まで上げると全て習得できますが、おそらく全習得しなくても攻略できるように設計されていると思います。
ただし、最後に習得する光魔法系は、最後で活躍するので優先して習得させるのが個人的にはオススメです。
ダンジョン探索で便利だったのは癒やし猫の存在です。
ボス戦前や長いダンジョンの区切りポイントにいてくれて、無料回復やダンジョン入り口への転送をしてくれる有り難いお猫様でした。(しかも可愛い)
アイテムは全て宝箱に入っているので樽や本棚を探索する必要がなく、戦闘と会話、ストーリーに集中できました。
探索がしたい人にはやや物足りなく感じると思いますが、この作品は探索メインではないので、私は特に不満はありません。
そして戦闘ですが、雑魚戦は強いスキルをガンガン使えばあっさり勝てます。
テイルの状態異常はボス戦の他に後半の強い雑魚でお世話になりました。
ボス戦に関しては、1ターン目に毒や封印、眠りを使ったり、ボスが自分を強化したタイミングに合わせて封印を使ったりしました。
謳われているとおり、どのタイミングで何を使うかが鍵になる戦闘が多かったです。
ただし、ラスボスはデコイでボスを弱体化して魔法を撃っているうちに撃破できたので、状態異常なしで戦える戦闘もあるようでした。
(レベルが高めだったのかも知れません)
ストーリーは、クエスト受注で進んでいく形式です。
言い換えれば連作短編と同じような感じです。
テイルが事件を解決していく様はまさに快刀乱麻を断つがごとく。
一つ一つの事件をテンポ良く解決していくには、物語全体を通しての起承転結よりも短編を詰め合わせた方が良かったのだろうなと思います。
そのことで物語が冗長にならなかったのも良かったです。
ただし、物語の展開が早いことと、サブクエストを挟むことで本来の目的を見失いそうになることが何度かあったのはご愛敬でしょう……
ジャーナル機能があって助かりました。
尚、ほとんどのサブクエストには期限がないので、プレイヤーの好きなタイミングで受けられます。
報酬を貰える上にそれほど難しくはないので、積極的に受けるといいでしょう。
主人公のテイルは、とある事情で不思議な力を使えます。
それに加えて「綺麗事だけでは世の中を渡っていけない」という現実的な考え方を持っています。
そのため必要とあれば、相手が強大な敵であろうと平然と書類に小細工をしたりといった、ややダークヒーローのような振る舞いをします。
が、事件の解決に必要であれば、という前置きがつくので好みでした。
状態異常を彼だけが使えるのも、こういった性格に合わせているのだろうと思います
ピンチになっても飄々とした態度を崩さず、独特の口調も相まって名探偵のように思えるシーンも多かったです。
やはりイケメンは良いですね!
武器が剣なのに攻撃方法はほぼ魔法というのも面白かったです。
ヒロインのルーシャは正義感に溢れています。テイルとは違い、汚いやり方を嫌うために、葛藤する姿が印象的でした。
彼とは何度も対立していましたが、さもありなん……
彼女の過去にあったことを考えれば、汚いことを嫌う気持ちも理解はできますが、残念ながら世の中には完全な正義など存在していません。
「考えてみる」と言っていましたが、いつか納得出来る結論が出るといいですね。
戦闘では意外にも物理攻撃のパワータイプでした。
途中で2種類目の武器を使えるようになるので、このお姉さん、もしかしてマッスル路線を突っ走っていくのかな?と思ったこともありました。
最後はやっぱり警察官らしく、銃で戦わせましたが。
デコイは人間のエゴと欲の被害者であり、人への信頼を失っています。
ただし、お人好しなのか何だかんだいいつつも協力してくれます。
エルフ、ということですが見た目は一般的なエルフのイメージではなく妖精といったほうがしっくりきます。
エルフはしばしば森の妖精と呼ばれるので、そう考えれば妖精の姿でもいいのですが、長い耳や弓を持たず、風魔法ではなく水魔法を覚えていて、背中に羽があるのは珍しいですね。
(素材の都合と言ってはいけない)
話を元に戻すと、彼女の過去が一番悲惨かもしれません。
元々あった豊かで美しい国がどうなったかを見せつけられ、それが他でもない人間のせいなのですから。
王の無念は計り知れませんね……
こうしてみると、メイン三人は世の中の「現実」「理想」「人々の行動がもたらした結果」といった主要素を具現化したキャラともいえると思います。
タイトル「ノワールシティ」の「ノワール(Noir)」とはフランス語で「黒」を意味する言葉です。
日本語に直すと「闇黒都市」という感じでしょう。
また、フィルム・ノワールという犯罪映画を指す言葉があります。
改めて本作をみると「ノワール」が指す言葉どおり、やくざがはびこり、詐欺や横領が日常茶飯事の世界観です(現実でも多い犯罪ですが……)
まさに「作品の顔」であるタイトルに全てが集約されているんだなと思いました。
こんなにたくさんの感想をありがとうございます。
作者冥利に尽きます!!
状態異常は通常戦闘では「1回」だけ使用可能。
ということは複数敵がいる時でも、状態異常での攻撃は制限が掛かる?
制限が発生するのは、状態異常攻撃だけですか?
ご質問ありがとうございます。
>複数敵がいる時でも、状態異常での攻撃は制限が掛かる?
状態異常は全て「全体攻撃」となっております。
使ったタイミングで全ての敵に効果が発動し制限がかかります。
>制限が発生するのは、状態異常攻撃だけですか?
はい。
通常の魔法と状態異常は項目をわけており、
状態異常は一度使うとグレーアウトされますが、
通常魔法は何度でも使用できます。
(戦闘が終わると、グレーアウトが解除されます)
洒落た台詞回しで世渡りする情報屋と正義感の強い警察官タッグに妖精を加えて展開されるフィルム・ノワールRPG。
クエストナビ、ファストトラベル、状態異常の使い所、サクサク戦闘、合成能力による突破と見所モリモリでした。
最後のクエスト到達が6時間半くらいで
スキルツリーに未習得があったのでゴンゴン熱島で育成。テイルがクエと合わせてLV50で全て習得。
ルーシャさんが徐々にゴリラ火力になって行くのも面白かったです!
クリア自体は7時間20分程となりました。
触りだけプレイするつもりが、遊び易くてガンガン進めてしまいました。
前述の通り、いたせり尽せりな接待システムとサクサク戦闘が強味。
状態異常の扱い方が新鮮でした。
癒やし猫ちゃんありがたや〜
好きなシーンは
テイルがルーシャさんと酒場に行ってアレな事になる所です。
道中、悪魔と正義感で混乱するルーシャさんも良かった。
人間の強慾さで締める展開も好みでした。
プレイ頂きありがとうございました!
とても楽しんでもらえたのでよかったです!!
クリア時間はおよそ5時間ほどでした。
細かな部分で気になる点もありましたが
全体としてテンポが良く
RPGとして楽しめる難易度調整がなされていると感じました。
キャラクターの会話時に顔グラフィックがあると
誰が話しているのかがより分かりやすくなり
ビジュアル面の魅力がさらに引き立つのではないかと思います。
一方で、ダンジョン内の「癒し猫」の存在はとてもありがたく
回復や入口への帰還をサポートしてくれるシステムは探索の安心感につながり
大変助かりました。
少しネタバレになりますが現代的なストーリーかと思いきや
エルフや悪魔といったファンタジー要素も盛り込まれていて、意外性があり楽しめました。
ラスボス戦は特に手応えがあり、単なるレベル上げだけでは突破できず
主人公の特定の状態異常攻撃を駆使する必要があるなど、戦略性が光る内容でした。
サブクエストも含めて、最後までしっかりと堪能させていただきました。
個性の光る作品をありがとうございました。