■概要
死者の世界と現世を行き来しながら、己の死と向き合う幽霊たち。
異界と学園のADV型現代RPG「Margikarman(マージカルマン)」の完全版。
キーワードは、家族、写真と思い出、日本の夏、祭り。
■新要素
システム
・戦闘難易度が4段階で調節可能
・オートバトル、戦闘ボイス
・モンスター図鑑、アイテム図鑑
・雑談(チャット)システム
・戦闘アニメーション強化
・動作軽量化、処理落ち軽減
・BGM大幅リニューアル(約40曲)
・顔グラフィックを一新(約25名)
シナリオ
・主題歌「花のあと」エンディング
・新エンディング
・新キャラ
・新スポット、新フロア
・新エピソード、新イベントシーン
・東雲新聞社でチャット・アイテムのコンプリート攻略情報が閲覧可能に(ver.2.2~)
新タイトル画面
イベント戦闘演出強化
追加エピソード
モンスター図鑑
雑談(チャット)システム
いつでも難易度変更が可能
主題歌「花のあと」タイアップ
一枚絵追加
一枚絵追加
完全版イメージイラスト
YouTubeでMargikarman ItoA(マージカルマン イトア)を見る
ニコニコ動画でMargikarman ItoA(マージカルマン イトア)を見る
[Margikarman ItoA(マージカルマン イトア)]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7 8
- 制作者
- ゆうやけ
- 本体サイズ
- 230MB
- Version
- 2.3
- 最終更新日
- 2014年7月26日
- お気に入り
- 票23票
SEファイルの一部が何度ダウンロードしても見つからないと表示されタイトル画面から進みません。
いろいろ調べてみましたがやはりプレイは不可能みたいなのでこのような評価にしようと思います。
もう何年も前の作品のため自分でプレイすることはこれからも無理そうで残念です。
HPの扱い方が独創的で面白いなと感じました。終盤は普通に回復できるのでちょっとそこは微妙に感じました。(詰む人も出るかと思うのでこっちのほうが良かったのかもしれませんが・・・)
シナリオはちょこちょこ変に感じる部分もありましたが、おおむねよくできているなと思います。良かったです。
戦闘面がやや残念に感じました。
ストーリーが興味深く、先の読める展開であるにもかかわらず惹かれる強さを持っているのに、戦闘システムが面倒であるがためにその二つが喧嘩してるな、という印象。ストーリーを楽しむタイプのゲームなので、爽快感を楽しみたい人には向かないかな。
裏ボスルートまで回収すると「なるほど」と思える作品でした。
ストーリーの方はいくつかご都合主義と取れるような場面はありますが、矛盾した点はないかと。
細かいことに気を取られて「全てにおいて筋が通ってるわけじゃない!ご都合主義だ!」と感じることがある人にはオススメできないですかね。その辺を気にせずにプレイできる方には是非勧めたい作品です。
つらつらと感想をば。
◇シナリオ・ストーリー
残念ながら首を傾げざるを得ません。最初から最後まで疑問符が浮かぶもので、楽しめませんでした。
何かしらのイベントが起こる度に「何故そうなったのか」理由に理解を示せないままキャラクター達が場を進めてしまいます。
理由が見えないというのは、発言の真意や意味がその場では判らず後で判る、といった伏線としての意味ではありません。描写不足や矛盾、ご都合主義と呼ばれる不自然さに依るものです。
◇グラフィック
挿絵なども含め、美麗なグラフィックでゲームの雰囲気を盛り立てます。
本作が評価されている最大の要点と言ってもいいかもしれません。
◇サウンド
戦闘音楽やフィールド音楽、要所要所で挟まれるイベントBGM等がどれもゴチャゴチャした音の集合体で、耳障り一歩手前まで来ているように感じられました。切り替わり過ぎなのかもしれません。
◇システム
不足ありません。環境周りは整備されていて、ストレスフリーです。
◇オリジナリティ
戦闘における各ステータスを、魂が完全に消え去るまでの猶予という扱いは独創的です。
◇総評
生死観という難しい題材を扱いきれていないというのが正直なところです。
この手のRPGは如何に読ませて、いかに感動させるかが肝であって、戦闘等はオマケくらいでも良いかなと思うのですが、そのシナリオが壊滅的な上に音楽も乱雑でシーン単位でのクオリティがお世辞にも高いと言えません。
辛辣な物言いになりますが、グラフィックの多さと時折挟まれる死者というワードの雰囲気で誤魔化されているだけでは無いでしょうか。
生と死のはざまにあるゆったりとした日常。モラトリアムの延長。
いっぽうで、死んでいる以上、いつかは本当に消えなければならないときがくる。
ストーリーは、そんなものを表現されたかったのかなと思いました。
グラフィック、サウンドは世界観に合っていてよかったと思いました。
不気味さとスタイリッシュさを強く感じました。
システムはHPを完全に消えるまでの猶予に見立てた戦闘や、
町の移動、キャラ同士の会話など工夫されていましたが、
プレイしやすさや面白さに直結していたらもっとよかったです。
全体として共感、感動というところまでは至らなかったというのが正直なところで、
クライマックスの盛り上がり不足を感じました。
主人公、ヒロイン、敵、それぞれのキャラに関するエピソードが
もうちょっと多かったら……
特に主人公とヒロインの恋愛模様はもうちょっと見たかったです!個人的に。
(ヒロイン関連のサブイベントがその位置付けだったのかもしれませんが、やはり本編で)
最後の最後にエンディングがないことに気付き、古いバージョンをダウンロードしていたことが発覚・・・。自分が悪いのは分かっているのですか、古いバージョンのほうはダウンロードできないよう消しておいて欲しかったかなぁと(TдT)
ストーリーの他に寄り道で楽しめたサブストーリーがGood。最初は猶予の高さにハードなのになんだこのヌルゲーは、戦闘は演出用かな?と思ったが回復が乏しいので意外ときつかったw