開拓者となり、
一人の少女と一緒に冒険をするカードゲーム系シミュレーションゲームです。
概要:
・開拓地という場所を巡る、ステージ型の攻略型ゲームとなっております。
開拓地と呼ばれる場所を巡って冒険を繰り広げます。
・戦闘はカードゲーム形式。自分のカードを組み合わせ、敵と戦いましょう。
強力な敵を倒すとカードが手に入ることもあります。
・ステージを進めるにつれ、様々なイベントやストーリーが発生します。
ジャンル:シュミレーションゲーム
プレイ時間:全ステージクリア⇒5時間
カードコンプリート⇒12時間
使用ツール:RPGツクールVXAce
Photoshop Elements
サポート:ツイッター⇒https://twitter.com/non_non_cha
メール⇒charlsnonterm@gmail.com
ゲームポイント
・クリア時間は5時間程度
・自作システムを駆使したRPGツクールVXAce作品
・カードを使い、相手と戦うカードゲーム方式の戦闘
[開拓ものがたり]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 7
- 制作者
- のんちゃ
- 本体サイズ
- 99MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2014年2月27日
- お気に入り
- 票0票
何だかんだでハマッて数日やってみた。
エンディング分岐無し。カードコンプリート済み。
総評として、丁寧な作りだと感じた。逆に、小さくまとまってるとも。
欠点;ストーリーは皆無。思わせぶりな背景やキャラクターは出るが全て消化不良。これならピンポイントで伏せて謎を深めた方がまし。
システムも及第点とは行かない。あまりの単純作業の連続で(ただ、そこが好きでプレーしたが)達成感には至らない。
ゲームバランスは放棄したとしか思えない作り。
長所:戦闘システムはシンプルながら練りこまれている。手札予想が単なるじゃんけんから一線を画す作りに。
ただ、大半は死にカードであり、相手の手札削減がバランスブレイカーだが。
メインの開拓は投資した分のリターンが確実なため特に詰まる事はないはず。
いろいろと惜しい作品。
カードゲームとSLG、どちらも好みのジャンルだったのでプレイしました。
が、途中で放棄しました。とにかくつまらない。
シナリオ(★★★☆☆)
放棄したので評価しようがない。
が、さほど多い方でもないテキストから
キャラクターの個性が滲み出ているのは評価したいと思う。
その代償として多少読みづらいのは難だが。
グラフィック(★★★☆☆)
カード絵が、お世辞にも上手いとは言えない。
が、そこから漂う「手作り感」は嫌いじゃなかった。
サウンド(★★★★★)
タイトルにもなっている「開拓」というフレーズによく合っている。
システム(★★☆☆☆)
SLGパートと戦闘パートに分かれるのだが、この両方がつまらない。
そして説明不足。
SLGパートは何より、目的が分からないのである。
ステージクリア条件は提示されるのだが
適当に施設をいじってるだけで、あっけなく終わってしまう。
しかもその間に面白いと感じるような部分がひとつもないのだ。
各施設の効果もいまいち分かりにくい。
チュートリアルをより充実させるなり、ポップアップヘルプみたいな
いつでも見られる説明をつけるなりすべきではないか、と感じた。
また、ステージクリア後にはステージ評価のようなものを見せられるのだが
これも評価基準が明示されないため、高評価を目指そうにも
完全手探り以外にやりようがない。
手探りで色々試せるほどやれる事に幅がないので、あっという間に飽きる。
戦闘パートについては、これはSLGパートの間に突然挟まれるのだが
実際のところ、ただのじゃんけんである。
緻密な戦術性などはほとんど無く、運に左右される部分があまりにも大きい。
またHPの算出方法なども説明されず、不明のまま。
(これは見落としただけかもしれないが)
オリジナリティ(★★★☆☆)
何やら新しいものを作ろうとした、というような意気を感じた。
だがプレイして受けた印象は「どこかで見たようなシステム」。
総評(★★☆☆☆)
面白くない。これに尽きる。
しかし作品が持つ雰囲気は悪くないので (個人的には割と好み)
システム面で何か一つでも「インパクトを持った"良さ"」があれば
評価はもう少し違っていたと思う。
(戦闘なら緊張感や爽快感、SLGなら期限に追い詰められる焦燥感や達成感など)
スクリーンショットの印象が良かったのでプレイしてみました。
グラフィックはシンプルながらボードゲームのような味わいがあります。
カードの画像は少々ユニークですが、盤上のアイコンは実際の
ボードゲームの駒のようでなかなか素敵です。
流れる音楽もよく厳選されているようで、聞いていて心地良いです。
ただ、いかんせん肝心のシステムが弱い!
生産地や鉱山などの数種類の施設を、食料などの手持ちのリソースを
消費してレベルアップさせることで攻略していく仕組みなのですが、
必要とされるコストと1行動ごと(ゲーム内では「シーズン」と呼称)に
入手できるリソース、そしてステージクリアに必要な達成目標との
バランスが悪く、ゲーム速度を上げても非常に単調に感じられました。
また、戦闘時のカードバトルについても調整が十分にされているとは思えません。
同一カードを一定数所持していると該当カードの能力が上がる仕組みですが、
そもそもそれに必要な枚数になかなか届きません。
(敵はすぐレベルアップするのに……。)
「4すくみ」の仕組みは面白いのに個々のカードの能力値設定との
親和性がいまいち発揮されておらず、戦闘が冗長になっています。
さらに、「クリア条件」として表示される文章と実際の条件が違ったり、
カード購入時に十分な金貨を持っているはずなのに「足りない」と
言われたりと、バグが多く残っているのがやる気を削いでしまいます。
6つ目の開拓地あたりまではプレイしましたが、そこで続行を断念しました。
コンセプトは面白いだけに、色々と残念だと思えてなりません。
某インターネット掲示板の特定スレッドのネタも見え隠れしますが、
せっかくそこを知っているのなら、第三者にじっくりテストプレイして
もらうことで、もっと完成度の高い良いゲームになると思います。