ツクール2000で作ったオーソドックスなRPGです。
顔もなく名前もない、線で描かれた世界。
その世界のある村に、魔物が襲ってきます。
北の村との連絡が取れない。どうか調べてきてほしい。
手強い魔物たちを倒しながら、先へ先へと進んでください。
道はきっと開けるでしょう。
ゲームポイント
クリア時間:1時間半程度
ツクールモバイル銀賞作のリメイク
[人であらずんば]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 95 98 Me 2000 XP Vista 7 8
- 制作者
- ブラック・ウルフ
- 本体サイズ
- 5.6MB
- Version
- 1.01
- 最終更新日
- 2007年11月 7日
- お気に入り
- 票2票
すごく良かったです。
色のついた町まで来たときにはゾクゾクしました。
BGMも暗い雰囲気に合っていて世界観をより深めていると思いました。
わたしは学生ですが、もう友達にも勧めたいくらいです。
これから二周目行きます!
基本システムはターン制RPG
戦闘にはほぼ力が入っておらず、世界観・ストーリーを楽しむゲームとなっている
シナリオ・・・最初期の部分で主人公の稚拙さに強い嫌悪を抱いた。
いわゆる成長ものではないのにそういった部分があるので大きくマイナス
その後も正直言って、ストーリー内容は中高生が考えたようなありふれたものだったのでマイナス
とは言いつつ、中高生なら楽しめそうなので1ではなく2に。
グラフィック・・・上手いこと色を使ったグラフィックが世界観を独特なものにしている
ただし、単調な部分もあったので4に
サウンド・・・グラフィック同様世界観を独特にしていることに一役かっている
システム・・・ツクールRPGのシステムが全て。戦闘は杜撰。世界観・ストーリーに力を入れている
オリジナリティ・・・ストーリーは微妙だったが、世界観が独特なのでギリギリ3
総評・・・主人公の精神的な未熟さがきつい&このゲームの根幹となる、ストーリーを通して伝えたい内容がありふれているため大きくマイナス
中高生の年代なら楽しめるかもしれない
本作はドラクエ1のようにたった独りで探索と戦闘をつづけていくシンプルなRPG。
基本的には
〇町からでて戦闘してレベルをあげる
〇町へ帰還して回復・セーブ
〇また町からでて戦闘してレベルあげ
この繰り返し。
ファミコン時代を思い出すようなゲームですが、最近の若い人には少しあわないかな?
でも短編ゲームだし、好きな人は苦にならないはず。
そしてすみません。ちょっとだけネタばれさせてもらいます。
2,3年程前に1周目だけクリアして「こんなゲームもありだな」くらいの感想だったのですが、最近になってプレイしなおしてみて、2周目もクリア。
よくも裏切ってくれたな! というのが正直なところ。
実はこのゲーム、1周目と2周目をあわせてプレイして初めて完結するものだったのですね。
全然知らなかった……
たいした時間がかからないので、これからプレイされる方はぜひ2周目までプレイしてみてくださいね。
1周目のエンディングは欝エンドでしたが、2周目はほんのりしますよ!
前半こそはRPG的要素をメタファーとして上手く使っていて期待はしたが、問題は中盤からの展開
妄想とメッセージがギッシリ詰まったゴミのようなゲーム。数日は怒りが収まらなかった。
思想がゲームとなって暴走するとはどういうことかを見たい人にオススメ
中盤までは良かったと思います。
しかし、後半ではあまりに直線的に物事がつながりすぎて
暗喩の意味がまるでない上
メッセージとして考えると人の心の闇を扱うにしては二元論で青臭い。
中学生の自分なら感動したかもしれません。
この展開で行くなら主人公は「ヒト」から後半に従って色がついて、
シルエットがついて、固有の名前がついて…とした方が良かったかも知れないです。
色のついた街へ移動する際の演出は高ぶりましたが、もっと深い何かが欲しかった、もう少し踏み込んだものが欲しかった、というのが感想です。