クトゥルー神話の【幻夢境】ドリームランドを舞台にしたRPG。
籠目中学校の学生たちの間に流行した、たわいも無い都市伝説【雛の森】
最近奇妙な睡魔に襲われるようになった普通の少女【高村神酒(ミキ)】は、【雛の森伝説】を耳にしたある日、恐ろしい夢を見ます。
それは街を襲う、巨大な怪物の夢。
それがクトゥルー神話の神々の姿だと彼女は知りませんが、旧支配者の一体が彼女に興味を持ち、やがて神酒は幻夢境ドリームランドへと送り込まれてしまうのでした。
まずゲームの内容に関しては、意欲的に取り組むと心が折れます(*^▽^*)
攻略本も無く理不尽なクエストが多かった昔のゲームをイメージして、気長に取り組むつもりでいかないと無理かも。
小説の中のドリームランドの広さを再現したい反面、ツクールでできるものには限りがあるので、その狭間でできたゲームです。
全てを解き明かそうとせず、時間と意欲をドブに捨てるつもりでどうぞ☆
ゲームクリアまでは40時間以上。広大なワールドマップを旅する、ドラクエタイプのオーソドックスなRPGです。
ツクール2000なので、多分Win8でも大丈夫だと思います。
キャラチップ及びマップチップはREFMAP様とMACK様と無花果様より。
音楽は魔王魂様と煉獄庭園様より。
モンスターイラストおよび一部の背景は
シアンのゆりかご様とRPGドット様よりお借りしています。
まだエンカウント率が高いという声を受けまして、2015/07/07に再調整しました。
最新バージョンは2.07です。
YouTubeで君のポケットに届いた手紙 ~ドリームランドへの招待状~を見る
ゲームポイント
ツクール2000での製作です。RTPは同梱されていないので、専用サイトでダウンロードしてください。
クリアまで40時間以上かかると見ています。
※使用していたDGCAの圧縮ファイルが対応できないPCが多いということで、LZHに変更しました。
[君のポケットに届いた手紙 ~ドリームランドへの招待状~]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7 8
- DL回数
- 制作者
- 小夜・君のポケットに届いた手紙製作委員会
- 本体サイズ
- 32.6MB
- Version
- 2.07
- 最終更新日
- 2015年7月 7日
- お気に入り
- 票2票
良かった点
1 LV上げのし易さ
これに関してはLV上げがっつりしたい人には良いんじゃないかな
悪かった点
1 エンカウント率が異常に高い
これに関しては、クッソいらつきながらプレイしました。
酷い時は1.2歩進むとエンカウントしたのが残念ですね。
2 旧支配者などの少なさ
メジャーな(アイホートやアブホースなど)のを次回作があるなら期待したいところです。
例えば、今作だと迷宮MAPのとこでアイホート出るかと期待しましたが、そんな事は無かった。
1のエンカウント率問題が残念でした。クトゥルフ神話物だからやりましたが、
もし、無関係だったらプレイしてないと思います。
クトゥルフ神話という題材に惹かれてプレイしました。
良かった点と悪かった点をざっと書いていくと…
【良かった点】
・邪神の加護を受けて戦う、という設定。クトゥルフ神話の邪神が敵として出てくるゲームはあるが
この発想はありそうでなかったような気がする。
・そもそもクトゥルフがメインテーマのRPG自体がレア。存在自体が有難い。
・ラスボス戦の演出がなかなか熱かった。
・本筋と関係ないサブイベントがそこそこ多く、寄り道の楽しみがある。
【悪かった点】
・エンカウント率の異常な高さ。これでも調整された方なのか…。
・マップの広さは作者様のこだわり故との事だが、やはりプレイヤーには多少辛い。
特にダンジョン。ハズレの道を進んでしまっても宝箱等の救済措置があれば救われるが、何もない。
宝箱は基本的に正解の道のゴール地点に配置してあるので、探索による疲労感が激しい。
そこに先述の鬼エンカが加わって完全に苦行の域に達している。
…と思いきや、やけに広い割に敵がまったく出ないダンジョンもあった。何故…。
・「どこに何がある」の説明がざっくりしすぎていてわかりづらい。
更にそれを説明してくれるキャラが会話後に消えてしまい、再確認したくても出来ない事がある。
・主人公たちの初期レベルが高い(というかある場面で突然大幅に上がっていて「!?」となった)。
経験値も大盤振る舞いでサクサク進めるにはいいが、大した努力もなしに
ぐんぐん強くなるので何となく釈然としない。
・ボスキャラが弱い。通常攻撃連発しているだけなのに1~2ターンで倒れる事があった。
HP少なすぎるのでは…。雑魚キャラの方がよっぽど削りに来てると感じることも多々。
ちっぽけな人間が圧倒的な存在に戦きながらも立ち向かう姿こそがクトゥルフ作品の醍醐味と
思っている自分には辛いものがあった。
悪かった点の方が大幅に多くなってしまって申し訳ないのですが、こんな感じです。
特にマップの広さとエンカに苦しめられ、まさしく名状しがたい気分に陥りながらも
「ここで投げ出すのは探索者失格」と奮起し、何とかノーマルエンドに辿り着きましたが
真エンドへの関門・カダスで遂に心が折れました…。
それでも「クトゥルフ神話の世界を冒険する」というストーリーは自分にとって
とても魅力的でしたし、元ネタの知識がある人ならニヤリとするような登場人物が
色々と出てきたり(特にサブイベント関連)
作者様のクトゥルフ神話へのこだわりと愛情が垣間見られました。
あくまでゲームレビューですので、採点は辛口になっているかもしれませんが
こういった作品を作ってくださったことに感謝したいと思います。
ありがとうございました。
ゲーム内容については特に変更はされていませんが、エンカウント率は再調整をしてUPしております。
アドバイスをいただけて、大変感謝しております。
クトゥルフの信者なら必修のゲーム
クトゥルフ神話を扱うゲームはTRPGやノベルが多く、まさかDQタイプでのRPGができるとは思わなかった
最初のファイルはエンカウントが高すぎてだめだったが、今はいい具合に調整されている。
下手な邪神の萌え化に走らず小学生でもとっつきやすいし、若年齢層を洗脳するのにちょうどいいか。
ツクール2000を使っているので派手な演出はないが、クトゥルフ神話の邪神たちを消滅させるような真似もしていないようだし、きっちり裏ダンジョンとしてカダスも準備しているなど満足のいく内容だった
マップが広くて探索に時間がかかるので、できれば携帯機でちまちまと遊んでみたい
最近はクトゥルー関連のゲームが増えて結構うれしく思います。
気になった点ですが・・・
1.特に序盤に多いのですが、壁にめり込むことがちょいちょいあります。
2.フラグ管理に甘い部分があり、特定の条件を満たさなくても進行できてしまったり、指示通りに行動してもフラグが立っていなかったりする。(これも序盤に多い)
3.広大なマップゆえ、迷子になる。
1番は特に大きな問題にはなりませんが、2番は早めに修正した方が良いと思われます。
あとは3番目ですが、このゲームの売りの部分でもあるため、マップの縮小はやらない方が良いでしょう。ただ、せめて、開拓式でも良いのでゲーム内で利用できる世界地図が最初の方から欲しいところ。
なかなか設定・雰囲気の良い作品なので修正や続編に期待したいですね。
普段ゲームはしないが、クトゥルフということでしてみた。
ドリームランドはやりにくい素材。
よくこれだけやれたと思った。