はなし
あらゆる世界から集められたラスボス候補たちが
いい悪役になるために学んだり戦ったりしている
変な学校「ラスボス養成ハイスクール」
次期魔王の女の子が、そこに送られて
精霊使いや狐面の剣士、ジャージのヤンキーとかと一緒に
遊んだり戦ったりしながら卒業するまでの中編RPG
果たして主人公はよいラスボスになれるのでしょうか。
結末はあなた次第です。
しすてむ
仲間は経験値でレベルアップしますが、主人公だけはお金でステータスを成長させます。
つまり攻撃特化にするも、肉壁にするも、魔力特化にするも自由自在です。
連れて行きたい仲間にあわせて成長させるのもいいかもしれません。
仲間と自分の特殊技能も、お金で好きに覚えさせられるので、
そう言う意味で自由度が高いです。
===
ENDは3つ
タイトル画面
実習ではいろんなところに行かされます
校舎には色んな生徒と変態がいます(9:1)
図書室
メニュー画面
[らすぼす養成はいすくーる]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7
- 制作者
- ぬぬぬ
- 本体サイズ
- 32.4MB
- Version
- 1.2
- 最終更新日
- 2014年7月10日
- お気に入り
- 票1票
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戦闘が省略できたらば、良かったです……
シナリオや世界観は王道からやや外れた形で展開されますが、最後は上手くまとめたなと思います。ただ戦闘の面白み(装備や戦術を考える余地などがほぼない)がなく、稼ぎを強要される設計になっているのは好みではありませんでした。あとマップが少し広く、ダッシュしても移動が面倒でした。顔絵は拙くも味があってよかったです。
シナリオを重視する方にお薦め
【ストーリー】
冒険者、ではなくラスボスを育成する学校に通うという逆転の発想、そして主人公(ゲーム内の立場としてはラスボス。ややこしいw)達4人がそれぞれ抱えている複雑な過去・思い。私の好みにドストライクでした。ただ主人公達はラスボスらしからぬ優しさやユーモアを備えているので、ゲスで外道な本当の悪役の話を見たい!という人には面白くないかもしれません。ほっこりしたい人向けでしょうか。
【グラフィック】
顔グラは主人公達4人分のみ、かつあるエンディングの最後を除いて会話中に顔グラが出ることはありません。最近はオリジナルの絵を背景に出していたりしますが、本作ではそういったことはありません。そういったものに慣れていたのでやや物足りなく感じ、-1点とさせて頂きました。
【サウンド】
ラスボスにとってサウンドがいかに重要かがよく理解できました。特にあの方との対決時のBGMの変化は思わず唸ってしまいましたね。別段オリジナル曲などは使用されていないようですが、大切だと言っていただけあって選曲が非常によかったと思います。
【システム】
このゲームにおいて戦闘は飾りだと感じました。おそらくストーリー展開上、及びラスボス育成校という設定から戦闘を盛り込んだのかと推測しますが、正直に言って序盤は雑魚が強すぎ、終盤は逆に雑魚が文字通り雑魚であまり戦闘は楽しめませんでした。しかしながら戦闘の高速化やキーの記憶などストレスを減らそうという工夫が感じられました。ただ戦闘も少し楽しみだっただけにやや消化不良感が残りましたので、システムをー1点とさせて頂きました。
【オリジナリティ】
少なくとも今まで私が見てきた中ではラスボスを育成する学校という設定はなかったので非常に斬新でした。テンポを良くするためか、かなりザックリと時間が経過していくのが少し物足りなかったですかね。
【総評】
ストーリーや世界観重視であり、そういったものを求める方には大変満足できる作品だと思います。逆に戦闘ややり込み要素を求める方にはウケが悪いとも思いました。私はどっちも欲しい欲張りさんなので、作者様には申し訳ありませんがー1点とさせて頂きました。
しかし、もし作者様の次回作があれば是非やりたいと思わせるほどに魅力的な作品であることには間違いありません。楽しませて頂きありがとうございました。
プレイしていて、素直に「面白い」と思える作品でした。
まず、全体を通してのキャラクターやストーリーが一貫しており、作者様がきちんと愛情を持ってそれぞれのキャラや世界観を作っていたのだと感じられました。
ゲーム自体は今時のフリーゲームの印象に近く、通常の移動速度がやや早めだったり、移動や戦闘をそれなりに早送りできたりと、特に不具合なく遊べる仕様になっています。
2点、特に気になったところを挙げるとすれば、
スキルの並べ替え機能が備わっていないこと(終盤は捨てスキルばかりだったので、利便性だけでなくゲーム性の面から見てもちょっと残念な印象でした)と、
主人公の成長システムが中盤以降のゲームバランスを簡単に崩壊させてしまうものだった点でした。ただし、ラストバトルでは、初見で「詰んだ」と思うような状況もあり、工夫する楽しみがありました。
個人的にこのゲームの推しポイントは音楽とストーリーです。
全般を通して音楽はほんわかしているが、要所要所でイイ演出をしています。特に中盤での一風変わったBGM関連の1コマには、音楽そのものにぐっと来ました。
ストーリーも、キャラメイクとのバランスが取れていて素直に楽しめました。どことなく、SFC時代のロープレ感があり、シンプルが故に想像力で補える点に好感を持ちました。
最後までプレイしましたがめちゃくちゃ面白かった!
細かなとこまで気が配られてて、探索も苦じゃなかった。
ゲーム内では触れられていないけれど、脇役キャラにもちゃんとストーリーがあるようで、登場人物みんなに愛着がわきました。
当然といえば当然なんですが、最初から最後まで話に一貫性があって、伏線もたくさん張られていて、回収していくたびに面白くて話にのめりこんでいきました。
最後のほうは話が重すぎて(笑)号泣しましたが、Lエンドでとっても幸せな気分になれます。
とってもオススメなゲームです。
正直、今までプレイしてきたどのRPGよりも好きです。
ちなみにわたしのプレイ時間は15時間ほどです。
主人公の能力値はカンストしましたが、エンディングはLエンドしか見てませんので、全部のエンディングを見るとなるともう少しかかるかもしれません。
別のゲーム「魔法少女」をプレイして、フリーゲームでこんなに面白いものってあるんだな!と思い、他にも何かやってみようとこちらのゲームで遊ばせてもらいました。
プレイ時間3~6とあり、手軽かなと手を付けたのですが、エンディング(Lエンドなのかな?)を迎えるまでにセーブデータで8時間かかりました。ゲームオーバーやHエンド等も加味して総合的なプレイ時間は10時間くらいかな?RPGにしては手軽だと思いますが、予想してたよりは量がありました。
シナリオは特別苦しいところも(クライマックス以外には)なく、最後まで読み進める事ができてよかったです。ただ、苦にならないだけで、特別感動できるとかそういう感じではなかったです。ほとんどBGMに頼りきってるのでその辺りが辛い。
(Lエンドの)クライマックスは「あの人達」の動機がご都合主義に振り回されすぎてる感が拭えず、残念なところです。関わる人達にとって主人公が特別な存在であると示しきれてないのに、モブがそこまでするのは何で?と。得たものの大きさについて自覚があるにも関わらずそれを天秤にかけた理由が自分でもわからないというのはちょっと放り投げすぎかと。
主人公キャラの成長がお金で行われるというシステムはなかなか楽しかったですが、バランスが今ひとつかなーと思いました。アイテムを売ればかなり簡単にフルカンストできてしまい知恵を絞るところがないのが残念でした。フルカンストできること自体はラスボスってテーマなので悪くないと思うんですが、一人だけ飛び抜けすぎた性能になってしまうのが難点。
消費アイテムや仲間の専用装備(装備更新すると一気に価値が暴落するのでお金の消費が速い)などでお金の使いどころを増やして、やりくりに頭をひねられるようになっていたら良かったです。
それと、救済用なのかもしれませんが、「ほぼ必然的に手に入るアイテム」の売値が高額すぎてよくないなあと思います。
一番良かったトコロは卒業証書の下りで、あのセリフにはものすごく感動しました。
でもその後、(ネタバレにかかってくるので詳しくは書きませんが)「いてつくはどう」とか欲しいと思った時に強烈に醒めてしまい、そこで評価を全部落としてしまいました。ラスボスっぽくないなあと。なんでって疑問を持つ以前に普通に勝てないよねって状況が、主人公の感情の根幹を根腐れおこしてるように感じます。
とにかく終盤の諸々できれいに締められないのがもったいない!