「アクサの大虐殺」に端を発する宗教戦争は、日を追う毎に激しさを増し、ついにフレーニア王国 王都 バイア・フレーの陥落に至った──。
この戦いに身を投じるのは、フレーニア王国 騎士キアラ、メリア教国 聖騎士アルディン、そして、彼らへの「まなざし」を操るあなた。
数々の魔獣や、互いの陣営を襲う試練を乗り越え、神と教えが支配する暗黒時代の行く末を最後まで見届けることができるでしょうか。
個性豊かなキャラクターたちと壮大な音楽で描く、中世ダークファンタジー叙事詩。 骨太な世界観のRPGを愛する方へお届けします。
◆オリジナルのサウンドトラックを公開しています。
https://soundcloud.com/fiftyone-tsuruta/sets/argus-original-soundtrack
宗教戦争の続く中世ダークファンタジー世界が舞台
バリエーション豊かなモンスターが登場
個性豊かなキャラクターが物語を紡ぎ出す
会話の中で得られる「まなざし」
「まなざし」を駆使してキャラクターを強化
骨太な世界観のRPGを愛する方へお届けします
ゲームポイント
・「RPGツクールVX RTP」(無料)必須
・クリア時間 20~30時間
最も注目してほしい点、力を入れた点
【こんなところにこだわりました】
・華やかさよりも泥臭さを追求した世界観。
・世界観に合わせたオリジナルのモンスターグラフィックと音楽。
・戦闘のバランスは過去のバージョンより難度を下げて遊びやすくしました。
・バリエーション豊かなおっさんたちが登場
・百合
[Argus]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7 8 10
- 制作者
- Bay Game Creation
- 本体サイズ
- 118MB
- Version
- 2.0
- 最終更新日
- 2019年7月14日
- お気に入り
- 票1票
「私の世界」という曲が素晴らしかった。
残酷な現実を受け入れられない無垢な少女の、哀しみと狂気がとても美しく表現されていて。
BGMファイルのags_c_ev02です。
ゲーム本編が合わなかった方にも、是非一度聞いてみて欲しいです。
シナリオも終盤まではとても良かった。
ここまで進めたプレイヤーは作者様の書く魅力的なキャラや世界観に惹かれてプレイし続けたのであって
突如そこに、古代超文明や生命哲学?のようなものをねじりこむ展開は必要は無かったように感じます。
しかし物語の中で築き上げてきたその魅力的な登場人物達を
後半、次々と戦死させていく様は衝撃的でした。
クリア後もまるで良い小説を読んだ後のように、半日位何も手につきませんでした。
製作者の方々に心より感謝致します。
難度は普通で約22時間でクリア
他のレビューでも指摘されているようにゲーム全体がもっさりしていてテンポはかなり悪い。その他にも
・場合によってはゲームが詰むであろうポイントがある一箇所ある
・宝箱が薬草など大して役に立たない店で買えるアイテムが多い
・武具の名称が独特であり、宝箱や敵からのドロップで入手してもそれが剣なのか槍なのか、鎧なのか兜なのかなどをアイテム欄から確認しないと分からない事が多い
・全編通してボスはおろか雑魚敵にも先手を取られる上にスタン・麻痺・混乱などの状態異常を多用してくるため戦闘のテンポの悪さに拍車をかけている
・チェインボーナスは青色の防御力UP一択。他のボーナスだと雑魚敵の攻撃ですら2~3発で戦闘不能になる
・ボス戦は防御ボーナスMAX前提かつ中盤まで大体が運ゲーで終盤は逆に簡単。ボス戦なのに不意打ちが発生する事を確認。先制は不明
・全体回復という名前だが実際は複数回の回復。運が悪いと回復が一人に集中したり四人パーティなのに二回しか回復しない事もある
・イベントスキップもボス戦リトライも無い。全滅したらテンポの悪いイベントシーンを繰り返さなければならない
・バフが失敗する事がある。無駄にMPとターンを浪費させるのはいかがなものか
・盗むが死に技と化している。鈍足キャラ、事前準備として隠れるが必要、隠れるは攻撃を受けると解除される、盗みは失敗あり…全てがかみ合っていない
・次は何をすればいいのかが分からない時がある。恐らく全NPCに話しかけた上で特定の場所(位置)に行く必要があり正直かなり不親切
・暗いマップが多くシンボル敵の色がやたら見づらくなる
・「ふむ」や「ムゥ…」が口癖のキャラ、本当に見飽きるほどに事あるごとに口にする。会話のテンポを悪くしている一端
・ラスボス戦開始前の位置から右を向き何も無い空間へ決定ボタンを押すと唐突にラスボス戦が始まる。勝利しても特に何も起こらず。ついでに正規のラスボスより何故か強い。バグ?
ストーリーやBGMは悪くないのだがシステムや戦闘バランスなどの部分が足を引っ張っており人を選ぶであろうと感じる作品だった
ただエンディング後に結構な謎が残ったまま。マルチエンディングなのだろうか?
個人的にライヘルのツンデレっぷりと小物かつ裏切りそうに見えて最後まで裏切らなかった大臣二人は良かった
紹介文にもあるように重厚でダークなストーリーですがキャラクターは真面目な人間ばかりではなく
意外と可愛らしかったり茶目っ気がある人物もいて見てて楽しいです。
人から向けられる「まなざし」を得てキャラを強化するという変わったシステムがあるので
村の人との会話は必要ですが、会話一つ一つが面白いです。
独自の敵キャラと顔グラフィック、BGMが使用されていますが
一番感心したのがオリジナルBGMのすばらしさ。非常にドラマチックで完成度の高い楽曲ばかりです。
気になる点としては最終盤だけ別の作品でもやってるのかと思うくらい話が難解になるので
ちょっと突き放されたように感じました。
システム面はまなざし以外は変わった物が無いので
もう1個くらい何かゲームとして面白くなる工夫が欲しかったように思います。
現在ver2で難易度も調整したとの事なので以前やって難しかったという方も
改めてこの作品に触れてほしいと思います。
23時間でクリアーしました、まずは良かった点から
個性的なキャラクター、中世の深い世界観、まなざし
悪かった点は 動作があまりに重いこと、武器ごとにスキルが決まっているため
例えばコーダの剣などの特定のアイテムがゴミになっている、まなざしによる強化の影響があまりに多いためレベルの利点がありません
中盤から終盤以降 敵の強さは変わるのに経験地はほぼ据え置きになっているのでラストダンジョンではただ逃げるだけのゲームになってます
後 幻想水滸伝3の様に主人公が移り変わり、かなりイライラすると思います。
戦記 伝記物を期待していましたが、まさかのVPのAエンディング落ち
セカイ系エンディングっていうのかねこう言うの。
なんか文句ばっかり書いてますが、面白くないってわけではないのです
23時間もやったわけですからゲームバランスと終盤以降の展開以外は
私はありだと思います。
美しいグラフィックと音楽、丁寧なテキストで紡がれる重厚な中世風の世界観、ふたつの視点から描かれる戦争の物語、「まなざし」システムも手伝って個性の光る登場人物たちにはかなり引き込まれます。
後述の通りシステムには難ありでプレイ中ややストレスを感じる面もあったのですが、それも早く先の展開を知りたくなる没入感あってのことです。
しかしながら終盤のシナリオはやや駆け足なのに加えて難解で抽象的な会話中心となり一周目での理解が難しく、エンディングもほぼスタッフロールのみということで、それまでの戦いを描くストーリーと登場人物にのめり込んでいたぶん若干の物足りなさもありました。
しかしラスボス戦からスタッフロールへ至る演出は見事。必見です。
システムに関しては何度か指摘されているように動作の重さと雑魚戦の厳しさが目立ちます。弱点をつけば効率的に倒せるようになっていますし、ひとつひとつの戦闘は理不尽というほどではないのですが、敵シンボルの数自体が多すぎる・それが動作の重さにより避けづらい・チェインボーナスシステムのため逃走しづらい・各ボーナスは重複できないのでエンカウントミスで台無し…などの要素があわさってダンジョン探索が億劫なものになってしまっています。一度倒した敵シンボルはしばらく復活しないようなのでどっしり構えてプレイするならどうということはありませんが…
いくつか大きなバグもありましたが現在は修正されているようです。