≪冒険を愛する全ての人に捧げる≫
秩序と繁栄を重んずる王国ファレクト。
北部の大陸と東の半島、西の島を統べる広大な国家の一角...
村落ロワールは確かに存在した。
人の愛と豊かな自然に育まれ、穏やかに生きた少年。
まだ数多くを知らなかった。
輝く幾多の生命によって 世界は "今" を紡ぐ。
一つの銀糸となりて "今" から "歴史" が築かれる。
少年は求めた。
世界を知ることを。
少年は選んだ。
真実と対峙することを。
ゲームポイント
【プレイ時間の目安】
30~40時間
最も注目してほしい点、力を入れた点
マルチエンディング搭載の、幾重にも分岐するシナリオに注目して頂きたいです。
更新履歴
◇2015/08/19 Ver1.2d
・表示されない恐れがあるため、オープニングのフォントを「HG行書体」から「MS P明朝」へ変更
・一部キャラクターの透過処理を修正
・誤字の修正、文章の一部変更
◇2015/06/22 Ver1.2c
・ウェリル山頂上でのイベントでフリーズするバグを修正
◇2015/06/14 Ver1.2b
・リース王都にて、夜空の見える通路での会話イベントを再度検討、バグの恐れがあるためカット
それに伴う文章の小規模な修正
・一部キャラクターのフェイスグラフィックを修正
◇2015/06/11 Ver1.2a
・ラスボス戦終了後、ラスボンにオマケ要素を追加
・リース王都にて、夜空の見える通路で仲間との会話イベント中にフリーズするバグを修正
・一部キャラクターの透過処理を修正
◇2015/04/24 Ver1.1e
・MISSION BATTLE 49 の後に発生するイベントにおいて画面が暗転したままフリーズするバグを修正
・誤字と脱字を修正
◇2015/04/16 Ver1.1d
・バグの恐れがあるため世界地図キャンセルをリターンスポットへと変更
・誤字の修正、文章の一部変更
・吹き出しアイコンに関するバグを修正
◇2015/04/12 Ver1.1c
・数か所の誤字を修正
・進行不能防止のため MISSION BATTLE 23 セーブ禁止の追加
◇2015/04/10 Ver1.1b
・MISSION BATTLE 6 が発生しないバグを修正
◇2015/04/09 Ver1.1a
・オープニングが2度発生するバグを修正
◇2015/04/08 Ver1.1
・作成
[SEARCH FOR TRUTH]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP 7 8
- 制作者
- TeD
- 本体サイズ
- 234MB
- Version
- 1.2d
- 最終更新日
- 2015年8月19日
- お気に入り
- 票0票
良質の素材と確かな技術が合わさってどうしてこうなったという作品。
土台のしっかりしたストーリー設定に優しいタッチの(一枚)絵という良い素材の使用と、売りとしている分岐型構成や戦闘バランスに(攻略)キャラの偏りをなるべく排除しようとしたバランス感など、作者は非常に高い技量を持っているのが伺える。
ここだけを見れば名作確定レベルなのだが、敢えて一言で表すと演出力(魅せ方)不足という一点で大きくポイントを下げてしまっている。踏み込むだ表現をすると、各方面で緩急に疎いために残念な仕上がりになってしまっているといえる。
以下に特に気になった点を挙げておきたい。
・仲間が捕まった→ぶっ潰してやる(主人公たちの性格的にそこですんなり受け入れるのか?しかも奪還第一ではなくて?)
・フィールドと街・ダンジョンでのダッシュの可否(フィールドがダンジョン並の作り+移動距離が短くないので作者の意図とは別にプレイヤーからは「ダッシュできる所もある」という認識)
・中盤以降、各目的付近への転送を繰り返す為、地勢がサッパリ理解できないまま進める事になりがち(移動手段が基本的にノロノロ徒歩になるので世界を駆けるのは難しいにせよ、ロールプレイに必須な設定把握の一部が難しくなるのは問題)
・終盤のスローテンポ紙芝居型演出の乱用(紙芝居型演出自体は問題ないのだがスローテンポを使い過ぎている為、特に重要な場面での爆発力が失われてしまっている)
・攻略後の逆転送候補の選出基準が謎。(世界を巡れるでもなく、事件解決後の感想を聞けるNPCすらいない場所も候補になっている)
・・・この辺だろうか。
あとドロップの設定に関してだけは致命的にセンスが無い。店売りの安い毒消しまで軒並み1/40以下に設定してある意図を窺い知ることは不可能である。
最後に個人的な希望になるが、せっかく描けるのだから顔グラは全員デフォ絵から差し替えた方が嬉しいと感じた。ただ実際は難しいかもしれないため、ライニス、リリム、ラルフ、メルルetcといった使用メンバーだけでも、と付け加えておきたい。