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Tear of vanadies

ドットの美しさに拘った長編やりこみRPG!

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ゲームポイント

最も注目してほしい点、力を入れた点

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[Tear of vanadies]の詳細

頒布形態
フリーウェア
カテゴリ
ロールプレイングゲーム
年齢制限
全年齢
対応OS
Windows 95 98 Me 2000 XP 7
DL回数
制作者
COLTWORLD
本体サイズ
110MB
Version
5.00
最終更新日
2015年5月 3日
お気に入り
1

Tear of vanadiesのコメント一覧 (コメント数2)

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    序盤からメインキャラクターが急に性格が変わったような言動をするなど、ちょっと「え?」と思う事があります。
    何というか、ご都合主義とでも言うのでしょうか。
    そういうのが何度かある為、ストーリーに対して良い印象がありません。

    グラフィックとサウンドは悪くないです。
    ツクール2000の作品の中では良い部類かと思います。
    有料である頃であれば、この部分に関しては高評価だったかもしれません。

    戦闘などは独創的なのかもしれません。
    ただし、ストレスがたまります。
    敵が3体出現した場合、敵の不意打ちとかでもないのに敵に3体×2回殴られてからようやくこちらの攻撃開始の様なことが多々あります。
    また、基本的にザコ戦では節約していく事になるのでよりかったるいです。
    難易度が高いと言われればそうかもしれませんが、決して面白みのある難しさでは無かったです。

    戦闘などの演出面などは決して悪いわけではないものの、RPGにおいて肝心と思われるストーリーと戦闘という2つの重要ポイントが総じて辛かったです。
    その為、あまり楽しむ事が出来ないどころかストレスになったため総評は1とさせて頂きます。

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    だいぶ昔はシェアウェア販売されていた作品で、その数年後にフリー公開されたもの。
    フリー公開された当時は最後までしっかりプレイしたので、その時のものも含めて言うと


    ・シナリオ
    キャラクターのセリフなどに中身が無く、1/3くらい進んだ当たりでの聖堂でのお告げイベント後は、普通なら戸惑うような場面をあっさり受け入れすぎ。
    普通なら「ちょっと待てよ!なんで俺なんだよ!」と、なる場面も何の前触れもなく「世界平和のためだ、俺やるよ」…と言った感じで脈もなく突然言い出す。

    また、中盤であるキャラクターが離脱するのだが、この時も突然足場が崩れて、「手を離すな!」→結局落ちる。
    …あの場面になった時点で、一歩先の更に先まで展開が読めてしまった。
    つまりキャラの魅力があまりないどころか、頭をカラにしてプレイしていても、この先で何が起こるかがほぼ確実に予想可能で、しかもその予想通りに事が進んでしまう。
    そのため、真新しい感覚などなく、ただ淡々と進行するだけになってしまう。

    ・システム
    これは最近になって改めて思ったが、戦闘中のコマンドが1つに統一されている理由が全くない。
    というのも、このゲームには戦士、術師と明確にタイプ分けされているのだが、
    戦士は術が使えず、術師は通常攻撃(と必殺)ができない。
    それなのに戦士キャラにも術コマンドがあり、術師キャラにも攻撃、戦士にしか使えない必殺コマンドがある。
    また、MPに変わるシステムとしてスタミナがあるのだが、これが減ると与ダメージにマイナス補正がかかる。
    特にスタミナ0の時は悲惨そのもので、最大なら5000ダメージ与えられる状況でも50程度しか出せなくなる。
    しかもこのスタミナ、回復手段が相当少なく、まともな回復手段はギルドで有料配布されている「水」のみ。
    しかもこれが1/10とかしか回復できず、一度に取れる数も10前後、再課金するたびに費用があがっていく。
    普通に進めていても、スタミナが切れたのにダンジョンは1/3しか進んでなく、しかもそのダンジョンが街から遠くはなれていたり、仕様上戻れなくて補充できなかったり…

    つまり、スタミナを節約しようとすると術師は殴ることすらできず、当分戦士は主人公ただ一人なので、普通に戦おうとすると今度は術師が息切れを起こす。

    なかなかだるい仕様になっている。(しかもシンボルでもランダムでもなく、クロノトリガーのようなシームレス式なので、戻る過程でも無駄にエンカウントし、逃走すらアイテムを使わないとできない)


    バトル面も、結構キツイ仕様になっている。
    効果的にダメージを与えるにはゲージ2本以上を確保しなければならないのだが、
    この間に敵は2~3回攻撃をしてくる。
    移動コマンドがあり、ある程度前後に移動できるのだが、範囲攻撃をしてくる敵は味方がお互いに遠く離れて巻き添えを受けないようにしても全体に当ててくるというものばかり。

    上級者向け、とあるがシナリオ、バトル共にだるいだけになってしまっている。
    スコア制もあり、プレイ時間が長いのに戦歴のスコアでセーブ回数でマイナスがかかるのも痛い。

    ・グラフィック&サウンド
    演出もさることながら、今でもほとんど見ないほど、相当に力が入っている。
    マップやキャラのグラフィック、サウンドはこの作品オリジナルのもので全てうめつくされているのはさすが以前は1500円で販売していただけのことはある。
    今のツクール品にシェアウェアでも1500円払ったとしてもツクールの領域をでないものも多くある中、これは相当作りこまれていると言える。


    ・総評
    真新しさはまったくなく、常にどこかで見たようなシーンが続き、戦闘もだるく、テンポは非常に悪いが、オリジナルグラフィックでうめつくされた世界や作りこまれたムービーシーンやマップ移動システムの滑らかさはとても美しい。

    現在で言うところのスクエニ製のゲームの良い所、悪い所を両方持っているようなゲームなので興味がある人はのめり込んでみて欲しい。
    実際、情報公開された時はかなりワクワクしたものだ。

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シナリオの深さ。飽きずに長く遊べるようになっている工夫など。

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ゲーム画面の画質。演出の綺麗さ、キャラクター面の見栄えなどで判断。

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ゲームイメージにマッチしているか。ボイスありの場合はセリフが棒読みでないか。

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操作性やストレスなく遊べるか。レベルの高い技術を取り入れた作品かどうか。

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独創性があるか。斬新な演出や新たなジャンルの開拓など。

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熱中したか、ハマれるかどうかなどゲームとしての魅力。

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