本作品は上海アリス幻樂団様の「東方Project」の二次創作ゲームです。
八雲藍の式神である橙が様々な妖怪や妖精達を仲間にしながら迷宮に挑みます。
難易度はやや高めです。
レベルを上げてのゴリ押しもできますが、編成や装備、ステータス振り等を工夫すれば
攻略が楽になるかもしれません。
本作での色々と特殊な仕様についてゲーム中ではほとんど紹介されませんが、
気になることがあった場合はゲームフォルダ内のマニュアルテキスト、
あるいは攻略Q&Aに大体のことは記載されていますのでそちらをご参照ください。
雑魚でも油断できない強さを持つ魔物も
各階層には強力なボスが立ち塞がる
育成は長所を伸ばすのも弱点を補うのも自由
拠点メニュー。迷宮探索の準備を整えよう
装備は戦闘スタイルに合わせてカスタマイズ
ゲームポイント
RPGツクールVXace製です。対応するRTPが必要となります。
戦闘・探索重視の3DダンジョンRPG
ウェイト型のATBシステム
想定プレイ時間は20~25時間程度
ほとんどの敵が低確率(一度しか戦えないボスは100%)で固有装備をドロップする
必ずしも倒す必要はない強敵(F.O.E)が多数存在
更新履歴
ver1.01 (15/7/25)
・誤字、マップの設定ミス等を修正。
・ハートの器でTPを上げた後、一歩も動かずに即時エンカウントを行うと強制終了するバグを修正。
・7Fボスを倒した後の拠点イベント発生時、フルメンバー(8人)でなければイベント後に強制終了するバグを修正。
・7Fボスの行動パターンを修正。体力が少なくなると召喚を最優先で行うように。
[八雲の迷宮]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7 8
- DL回数
- 制作者
- asfil
- 制作サイト
- Tkool Diary
- 本体サイズ
- 138MB
- Version
- 1.01
- 最終更新日
- 2015年7月25日
- お気に入り
- 票2票
最高難易度Lunaticでラスボス撃破。プレイ時間53h、最終Lv113。
魔物図鑑のドロップ欄を埋めながら進行、14Fで紋章をがっつり集めたのもあってこのレベルになりました。
最終メンバーは椛orにとり、橙orチルノ、雛、小悪魔。
他はミスティアを14Fまで雑魚狩りに使用。雛が加入するまではリグルも使っていました。
序盤が難しいとの声もありますが、無理のない難易度に調整しながら先制全体攻撃でさっさと倒していけば問題ありませんでした。
難易度=ドロップ率を自分で調整しながら進めるゲームなので、難しいというのはプレイングの問題かと思います。
操作性に関しては、頻繁に使うコマンド「精神集中」がいちいち特殊を選んで更に下にあるというアクセスの悪さで、多大なストレスがありました。
スキルの並びも、全体攻撃が上にあればいいのにとずっと思いながらプレイしていました。
移動については、このテのゲームは方向転換が煩わしいのでカニ歩きが欲しかったです。
これらの理由で操作性を3点減点しました。
とは言え、全体的には完成度の高いゲームで、とても楽しめました。
東方Projectのキャラクターによる、3Dダンジョンの探索をメインとしたRPGです。
ストーリーは簡素ですが、東方Projectを知らないと分からない設定、背景等が存在しています。
本ゲームの特色は、3Dダンジョン探索、「スキマ」を用いた戦略性などにあります。
3Dダンジョンは一部を除いたランダムエンカウント。少しエンカウント率が高く、逃走は確実ですが有限なので探索にストレスを感じます。雑魚でも気を抜くとあっさり全滅するので、セーブはこまめに。
戦闘はスキマを利用した特殊な離脱、回復方法が面白く、戦略性が高いです。ただし防御コマンドが無いこと、待機による行動値が固定消費であることなど、融通が利かないことなどは不満要素です。
難易度の変更がいつでも可能であり、敵のステータスとドロップ率以外は変化しないため、レベル上げはEasyで、アイテム回収はHardで、というように目的に合わせて調節することが出来、親切な設計です。
グラフィックは、あくまで東方Projectを題材にしている以上、もう少し世界観の合ったモンスター等を選択した方が良かったのではないかと思います。
特殊で工夫のしがいがある戦闘は好印象でしたが、それだけに戦闘関連の別の要素でストレスを抱えることになってしまったのは残念です。その点が解決出来ると頂けるとシステムの評価がグッと上がるように思います。
ツクールで3Dダンジョンを再現しているのは、凄いと思う。ストーリーも鬼気迫るものでないので、取っ付きやすい。
大変楽しませていただきました。ありがとうございます。
クリア時のメンバーは、椛・上海人形・橙・チルノ。プレイ時間135時間。レベル172。
チルノのバフはボス相手に非常に使い勝手がよく、上海人形は敵をギリギリ生かす(味方の霊力回復時間を作る)ためのダメージ調整技が豊富で、継戦能力を高めるのに欠かせない存在でした。
レベルが強烈に上がってしまいましたが、なんかドロップ品をメンバー分揃えようと叩きまくっていたら、気付いたら上がってたという感じで。
一部のFOEで収集に苦戦はしたものの、全体的には大きなストレスではなかったかと思います。
システム的にはちょっと難点がいくつか。
スキルの選択ミスがいつまで経っても直せず、悪戯にTPを減らす原因になってました。
一つは逃亡のミスセレクトで、これは他の方も書いている内容です。もう一つは、ライフブーストのミスセレクトです。
一度選択したスキルや特殊コマンドをシステム側が覚えていて、連続で同じ行動を繰り返す場合にキーアクションが減らせるという仕掛けがあったのですが、これがある意味中途半端な機能になっていたことが原因と考えます。
1.スキルor特殊の違う方の選択肢を選んでしまうと記憶した位置がリセットされてしまう
あるターンで特殊→精神集中を選んだあと、次のターンでスキル→護法天童乱舞を選択すると、次のターンで特殊コマンドのカーソルの初期位置が「スキマ移動(入れる)」に戻ってしまいます。
これが「戦闘終了しても状態が持ち越される」ことから、前回何をやったかによって、特殊コマンドのカーソルの初期位置が変化しているため、精神集中のつもりがライフブーストを選択してしまうというミスにつながってました。
2.キャラクター毎に位置を覚えていてどのキャラが記憶された状態かが分からなくなってしまう
1.と同様の問題ですが、これはキャラクターの行動順が選択した技によってよく入れ替わってしまうことから、カーソルの位置を覚えた状態かリセットされた状態かの把握をミスして、同様の選択ミスをするというものです。
スキル、特殊コマンドごとに選択位置を覚えておいていただくか、いっそのこと全部覚えないとして頂いた方がよかったかと思います。
ギリギリの戦いをしていると、TPの無駄な消耗は結構痛いので。特に最後のFOEが大変だったんですよもう・・・。
とはいえ、戦闘システム自体は楽しかったですし、シナリオも程よく作りこまれていて楽しかったので、また氏のゲームを遊ばせていただく機会があればと思います。
長文失礼しました。何かのご参考になれば幸いです。
先ほどクリア。当初のコメントを見てバランスが悪いのかと思いきや、やってみたら低レベル時がちょっときつい程度で、あとはノーマルでサクサク進める難易度。ボスの強さも程よい手ごたえ。
敵のドロップが使えるものばかり(というか売ってるものは一部を除いて性能が低いので使えない)なんで、収集の楽しさもある。探索のうちにいくつか落とすし、落とさなかった敵も少し粘れば落とす程度なのでストレスもたまらないし、落とす確率を最大6倍まで上げられるのもいい。
グラフィックは綺麗。背景となるキャラを知らなかったので、あまり区別はつかなかったがゲームを進める上で特に問題はなかった。
ストーリー性は低いが、そういうのよりバトルや収集が好きな人にはお勧めです。基本的にバトルと収集の繰り返しで最後まで潜っていきます。個人的には非常に面白かったので☆5です。