かつて憧れたヒーローの背中を追い、人間の肉体を捨て魔人となった男、エーロッド。
そして自らの死期を知り、最後の命を燃やす男、ディレク。
人間嫌いの巣くう最悪の暗黒街――悪魔帯六区の制圧を目的とする二人は、意気投合し、ともに旅をすることとなる。
殺し屋やギャング、あげくは魔女や政府すら敵に回し、それでも二人は果敢にも巨悪に立ち向かおうとする――。
【注意】
メニュー画面において、装備欄の文字が大きく見切れていますが、仕様です。進行には何も問題はございません。ご了承ください。
そのほか、バグや誤字などを発見された方がいらっしゃいましたら、ぜひHPやTwitterにてご連絡くださると嬉しいです!
タイトルです
シナリオシーンです。
シナリオシーン2です。
ムービーシーンです。
戦闘シーンです。
YouTubeで三億年帝国の夢(Version MV)を見る
ゲームポイント
想定クリア時間は2時間です。
ストレスを限りなく排除した作りになっています。
ウエイトレスでノンフィールドです。
最も注目してほしい点、力を入れた点
ロードムービーのようなシナリオと、広大な世界観の一端です。
更新履歴
【更新履歴】
2016/08/15 再公開&アップデート
・OPムービー(第二章時)と、EDムービー(最終章時)追加
・戦闘システムの変更
・タイトルイラストを追加
・一部BGMの変更
・一部キャラクターの立ち絵の追加
・フリーファイトのキャラを追加
・アイテムの増減
・オマケテキスト&イラストの追加
2016/1/14
・BGMに新たに環境音とシンセをミックス
2015/10/29
・敵図鑑を廃止
2015/10/25
・一部不具合を修正
・一部聖剣の強化
・戦闘時に聖剣をアイテムとして使用不可に変更
・敵図鑑を追加
・セーブ画面を変更
2015/10/23
・第六魔王のグラフィック実装
・第六魔王に二人で勝利で、EXTRA STAGE開放の実装
・フリーファイト(敵キャラクター)の新規追加
・Qキーでメッセージ早送り実装。
・Xキーで一発セーブ画面実装
・エーロッドの習得可能魔力増加。
・アイテムソート順を整理。
・スキルや敵の能力のバランス調整
[三億年帝国の夢(Version MV)]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7 8 10
- 制作者
- 悪魔帯内部
- 本体サイズ
- 230MB
- Version
- 1.20
- 最終更新日
- 2016年8月15日
- お気に入り
- 票6票
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シナリオの流れは、基本的に紙芝居です。たまにムービーがあります。
シナリオを進めて詰まったら、フリーファイトで雑魚狩り。という、シンプルな作りです。
ですが、そのシンプルさが骨太なシナリオを邪魔することなく、よかったです。
この作品はとにかく、シナリオが最大の特徴であり、秀逸な点です。
洋画を彷彿とさせる気の利いたセリフをかけあいながら、二人の男が国中を車で旅する物語です。
人を選ぶのは間違いないですが、胸を打たれる人は、胸を打たれます。あるいは、火を灯されます。
映画の下りと、レコードの下り、そしてWikipediaの下りが、私のイチオシです。どうぞそこまでプレイしてみてください。
軽快な序盤から、中盤~終盤の、ほろ苦くも熱い展開が、渋い感動を与えてくれます。
そして、最後にはさわやかな涙に変わるでしょう。
戦闘は躓く場面も多々ありますが、わりと簡単に経験値稼ぎができるので、問題ありません。その経験値稼ぎの方法も、ワンクリック(ワンボタン)で戦闘へ移行できるシステムなので、快適です。雑魚戦で死ぬことも多いですがw
戦闘後自動回復なので、弱いザコを狩って→セーブで安定です。
ディレクをで物理ごり押し、エーロッドでバフを心がければ安定です。
シナリオバトルに負けても、イベントスキップで再挑戦ができるので、いろいろ試してみるのも良いかもしれません。
敵の特技をたまにラーニングしてくれますが、ランダムらしいので、覚えたり覚えなかったりです。粘るよりは、諦めてシナリオを進めるのが吉です。二週目が強くてニューゲームなので、回収できます。
とにかく、映画のような、熱く切ない物語が特徴のゲームです。絵柄で敬遠せず、ぜひともプレイして欲しいです。
野郎2人のシブいストーリーが楽しめた。
フリゲにありがちな雰囲気が良いだけのゲームではなく、
キャラのパーソナリティがきちんと存在し、それが作中で情感をもって描写されている良作。
ストレスを排しているとのことで、ゲームバランスは壊れているというわけではないものの大味。
レビューが色々あったのでやってみようと思ってダウンロードしたらハマりました!
全体的にストーリーとしてまとまっている感じなのがグッド。
ただ外伝的?な話なのか短編としてのイメージが強かったです。本来の世界はどうなっているのか気になる所。最後がちょっと駆け足気味でしたが、展開としては有りです。
癖が強いので人は選ぶかもしれませんが、男性にはオススメできそうです。
少しネタバレですが、最後の歌が入っていたのには驚きです!
BGMはフリー素材ではなさそうなのが良かったですね。
最初は絵柄で敬遠していたんですが、ゲームをプレイしたら納得。
このイラストはこのゲームだからこその味が出ており、納得できる絵柄で多分上手い人が描いてるのだろうなぁと思いました。よくある萌え系とか美麗系とは一線を画していて独特の雰囲気に一番合う絵柄だと思います。ちゃんとした絵をわざと雑にしている感じでしょうか。
渋くて素敵にしか思えなくなりました(笑)
戦闘システムはシンプルながらも成長要素が絡んでいてハマりました。
ボタン連打系のハクスラみたい感じでも遊べそうですが、図鑑がなくコレクター要素が欲しかったところです。ゲームバランスは良いとは言えないですが、少し色々試せば攻略方法が見えてくるので、全部が全部悪いとは言えなかったです。
オリジナリティの面ではやっぱり独特の世界観が一番でしょうか。
一つの作品としてまとまっていてフリゲにしては完成度高めです。
巷に溢れるオタ要素や可愛い系を排除している事もあり、渋い男路線なのもあって他では類を見ないゲームです。
総評としては人を選ぶゲームで、全体的に見て佳作ってところでしょうか。
悪くもないけど、とても良いわけでもないといった感じでしたが、なぜかハマります。
【長所】
・「男二人で放浪の旅」というフリーゲームでは中々見かけない洋画な雰囲気とBGMのセレクション。
・洋画風なだけに、メイン二人の台詞回しのセンスが良い。
【短所】
・普通に進むと間違いなく詰んでしまうくらいゲームバランスが悪い。フリーバトルに依存しているも、一歩間違えるとフリーバトルの敵にすら虐殺される理不尽な難易度。それでいて爽快感がない。
(宿屋に泊まるのも酷)
・世界観がわかりづらい。「魔物と人間が住む世界」なのはわかるが、肝心の細部が全て説明的すぎてよくわからない。独特な世界観なんだろうなというのは「なんとなくわかる」が、メインシナリオにちっとも関わっていないので理解が出来ない。
・短編だからか、ラストバトルも「え?こんなのがラスト?」というくらい、駆け足な展開。駆け足すぎて「あらすじ」しかたどっていないため、ラストのシーンも感動するかといわれたら「別に。」となってしまう。感動できなかった最大の理由としては
「あらすじだけ追っているだけでプロセスが足りないから」に尽きます。
(早い話「男二人が自分達のエゴで魔族(?)にケンカ売りに行って逃げて海を見る」あらすじで片づいてしまう)
・中盤からの固有キャラは正直「空気」としかいいようがないくらいの存在。(ラストボスの存在すら空気。)
【総評】
フリゲでは中々見ない洋画の世界観と台詞回しを味わえる雰囲気の作品。
ちまたでは盲目的に絶賛されていますが、最終的な評価としては「そこまでは悪くないけど良いわけでもない非常に癖の強い」作品です。
作者殿の「台詞回しのセンス」と「洋画風の世界観」は最大の長所でもあるので次回作を作るのであれば駆け足にせず、「あらすじ」ではなくもっと「プロセス」をしっかり練った脚本をみてみたいです。
また「バトルシステム」は改善したほうがいいでしょう。
全く同じ意見です。
ただ個人で作ってるものということを考慮するとそこまで評価は低くはないと思います。
貴方の言う通りもう少し世界観や細かいとこを描写したほうがよかったと思います。
もしくは中途半端に複雑な設定を持たせるくらいなら、いっそそういったものを排除するかもう少しすっきりしたほうが良かったかもしれません。
何となくDLして始めたのが、気づいたら一気にクリアしてしまっていました。非常に魅力的で個性的なキャラクター達、ノンフィールドのはずなのに脳裏に広がっていく壮大な世界。決してハッピーエンドとはいえないが、バッドエンドとも言えない独特なエンディング…
このゲームを終えた時、まるで一本の映画を見た後のような余韻が感じられました。
皆さんストーリーやキャラクターについて言及しているのですが、私はフリーファイトで出てくる敵に面白さを感じました。セリフ付きの彼らの中には「あれ、こいつもしかして…?」というような者が出てきたり、何度も立ち向かってきたり…彼らはただの経験値要員ではなく、この世界でしっかりと生きており、世界を広げる大きな役割を担っています。
ランダムエンカウントだし、図鑑等もないのでまだ会ってない敵がいるかどうか把握するのは大変ですが、それだけの価値があると思います。
評価のほうですが、グラフィックは決して美麗とはいえないこと(味があって個人的には好きですが)からグラフィックを4、せっかく個性的な敵がいるのに図鑑がないのはもったいないということからシステムを4にさせて頂きました。しかしそれを補って余りあるほどストーリーやキャラクター同士のかけあいが楽しい作品ですし、何よりストーリーを追うだけなら2~3時間あれば十分と大変お手軽なので是非やってみてください。