舞台は魔法界。
魔法医を目指す少女シエスタは、魔法界一規律が厳しいといわれるエリート魔法学校「理のエクレール魔法学院」に、臨時留学生として派遣される。
しかしその学院では、「死の魔法」にまつわる奇妙な事件が幾つも起きており……。
「ラハと魔法の園~the graystory~」から一年三ヶ月後の世界。
本格魔法ミステリロールプレイングノベルの続編。
シリーズ一作目「ラハと魔法の園~the graystory~」
https://freegame-mugen.jp/roleplaying/game_4617.html
【制作ツール】RPGツクールMV
【プレイ時間】ノーマルモードで5~6時間
【構成】全6章+α
タイトル
学院に向かう列車の中で……。
留学先での新たなる出会いも沢山。
人気の無い謎の図書館。ここは……?
さらなる強敵との戦いに挑む。
次々起こる事件に巻き込まれ……。
YouTubeでラハと理の魔法生 -the 2ndstory-を見る
ニコニコ動画でラハと理の魔法生 -the 2ndstory-を見る
ゲームポイント
・「ラハと魔法の園-the graystory-」のシリーズ続編です。未プレイの方は是非そちらもお楽しみくださいませ。
・ストーリー中心で、RPGですがノベルゲームをプレイする様なテイストになっています。
・台詞長めのシーンやイベントが多数ありますので、お時間のある時にごゆっくりとプレイ頂ければ幸いです。
・今回「時間制限イベント」は一切ありません。
・やりこみ要素も幾つか用意していますので、ぜひ魔法生評価100点を目指してみてください。
最も注目してほしい点、力を入れた点
・B級魔法生から始まる物語ということで、今回は意図的にやや高い難易度で製作しています。
苦手なプレイヤー様はオープニングでレベルの上がりやすい「イージー」モードをご選択ください。
・ストーリーは前作よりやや短めですが、前作を超えるボリュームの台詞量を書きました。
更新履歴
2022/02/21 ver1.72
●ドキュメントを更新しました。
[ラハと理の魔法生 -the 2ndstory-]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- Vista 7 8 10
- DL回数
- 制作者
- kotonoha*
- 制作サイト
- 言葉の書庫
- 本体サイズ
- 163MB
- Version
- 1.72
- 最終更新日
- 2022年2月21日
- お気に入り
- 票14票
ブラウザでプレイできないのだが…
ハードモード BF10制覇済み
前作ハードと比べると難易度は結構落ちてて理不尽気味な初見殺しも大分減ってるかな?(全滅したのは初回戦闘のティアマトと強敵5匹の2ターン目か体力50%減で全体即死かましてくる奴と、スキルビルドのチュートリアルくらいだったかな……)
・シナリオ
話の中身は前作よりは面白くなっていたけど、キャラは若干薄くなった印象。前作モブ生徒の方が印象が強く感じる。
・ゲームバランス
レベルが固定なのもあってかそれでクリアできるバランス調整にはなっている。が、正直チュートリアル戦闘のティアマトを初回突破するのは普通に考えて無理……というか今作最難関になっているのでそこに評価点を仕込むのはやめて欲しかったかな……。(評価90点)
全体的にギミックを重視しているけど後半になるにつれてその辺の色は薄れていったかな?
全体回復→自己ハピネスしたらフォースポカル→ラハにヘイトスしたらポカルバリア連打→攻撃防御バフをラハに連打して更新で大体のボスは完封してしまえる。(BF10も含めて初見殺し即死ギミックさえなければこれだけで大体勝ててしまう)
厳密には適度に殴ったりした方がいいけど、ポカルが効く相手だとラハとそれ以外の火力差がエグすぎて殴らせても誤差くらいにしかならない。クリティカルで2000~8000くらいゴッソリ削る中、ストレングス2回積んでも600~1200ぽっちしか出せないみたいな感じ……
はぁ...好き..
めちゃくちゃ面白かった!ラハシリーズはもう神ゲーすぎてやばいですね。5年生なんですけど、めちゃくちゃハマっています!
もうすぐエンドなんですけど、評価95点です……あと5点、どうやるんでしょうかー!?
前作に続き素晴らしいゲームだった。三作目もやろうと思う。
ちょいとした要望(という名のクレーム)です。
このゲーム、もうちょっとノーマルの難易度下げてくれないでしょうか……。ノーマルの二章時点でザコ狩り50回以上を強いられるのは正直……。せめてレベル上げに必要な経験値もうちょい下げてほしい……。
レベル18から19に上げるのに経験値5000はちょっとつらいかも。
ただ、敵やボスの方の難易度はちょうどいいと思います。「レベル上げをもう少ししやすいようにしてほしい」という要望でした。
プレイいただき大変ありがとうございます。
本作でレベル上げがきついというお声を頂いたのが実は初めてなので、コメントさせて頂きました。
このシリーズの2作目においては特に、レベル上げして進めるタイプのRPGを意識して作っておらず、戦い方によっては低レベルでもクリア出来る様、意図的にこのバランスに設定しています。
公開から1年半以上経過したゲームですので、バトルバランスのテコ入れの予定はもう無いのですが、学院玄関から出ようとするとイージーモードに切り替えられる様になっております。きつい場合は是非そちらをお試し頂ければと思います。獲得経験値と獲得Gが2倍になります。ストーリー上の変化はありませんし、かなり楽に進む事が可能です。
宜しくお願い致します。
この作品には作者が込めたかったメッセージ性が作者なりの表現方法(シナリオ、登場人物)で表されています。
私たちの現実にも必ずと言って関わってくる法や規則。これら成文化された法や規則がいかに理不尽で不当なものであったとしても、一旦それらが統制的な秩序として組み込まれてしまったならば、それらは登場人物たちの思考や行動の前提となる「当たり前」を形成してしまいます。
前作では国家が定める「自己責任法」によって、人々は相互扶助の精神とその大切さを忘れてしまい。
今作では学園の秩序を維持するために過度に厳格化された「校則」が、学生らの学園生活をうるおいの欠けたものへと変えてしまいます。
この物語は、そんな行き過ぎた秩序によって凝り固まってしまった集団と
そこへ外からやって主人公らの介入によって起こる揺らぎをテーマにしていると思われました。
個人的な感想ですが、確かに社会性のあるテーマを表現している点では昨今のフリーゲームの中では珍しく挑戦的だったと思います。
ただ、設定されている法や規則が極端に融通の利かないものになっていて共感しにくい面
悪者を作りたくないという考えがやや出過ぎていて、シエスタが人の欠陥に鈍感で包容力至上主義的な理想主義で、
親しい間柄の人間に対して批判的に捉えることができない内輪贔屓なキャラクターになってしまっているところなどが残念でした。
批判性と抱擁性とのバランスの欠けている登場人物たち(風紀委員長も)が主要なメンバーに据えられているのはいかがなものでしょうか?