---= ストーリー =----------------------------------
元々は国の兵士であったカイル。
反政府勢力の抗争に紛れ、ある調査をしているところを元同僚のエルティアに見つかる。
――「父を殺したのはあなた?」
エルティアの問いにカイルは顔を背けて言い放つ。
――「ああ、俺が殺した」
訳アリのカイルとそれを追うエルティア。
そして、カイルを恩人として慕う魔法使い見習いの少女、マリン。
彼だけが知る真実、"ある調査"とは……?
---= キャラクター =----------------------------------
カイル
訳あって反政府勢力に紛れ事件を追う元兵士。
エルティア
カイルととある因縁のある兵士の少女。
マリン
優秀な魔法使いを輩出している家出身の少女。
メニューから雑談を開くことでキャラクターたちの
にぎやかな掛け合いを見ることができるぞ!
---= 戦闘 =----------------------------------
戦闘中、ターンごとに溜まるTPを消費しスキルで敵を攻撃!
行動のたびに溜まるマナ値が最大になると"バースト"が発生してスキルの効果が変化!
強力になったスキルで敵を圧倒せよ!
バーストのたびに増加するOverDriveゲージを消費することで更に強力なスキルも使用可能!
バーストとOverDriveを駆使して強力な敵に立ち向かえ!
---= このゲームについて =----------------------------------
ゲーム投稿サイト"PLiCy"のゲームコンテストに投稿した作品です。
想定プレイ時間90分ほどの短編RPGです。
最後まで楽しんでいただけると幸いです。
実況プレイについては大歓迎です。一報くだされば視聴させていただきます。
タイトル画面
拠点となる"ノルダム城・城下町"
メニュー / ステータス画面
戦闘
フィールド
キャラクターのかけ合いが見られるスキット
ゲームポイント
・想定プレイ時間90分ほどの短編RPG
・キャラクターの掛け合いが楽しいスキットが充実
・戦闘はスキルの使用するタイミングがカギ
更新履歴
2016/09/17 1.07に更新 既知のバグを修正しました。
2016/09/15 1.06に更新 プリシーで発生するバグを修正しました。
2016/09/14 1.05に更新 アイテム「本」を実装しました。
2016/09/04 1.04に更新 ファイルの破損を修正しました。
1.03に更新 一部バグを修正しました。
2016/09/03 1.02に更新 既知のバグを修正しました。
2016/09/01 1.01に更新 進行不能になるバグを修正しました。
2016/08/31 ゲーム公開
エンディングまでプレイしました。
最終レベルは30でした。
・シナリオ・ストーリー
ネタバレをになってしまうため詳しい内容は伏せますが、ストーリーは非常にシンプルでした。
主人公が何か隠してそうな思わせぶりなシーンがあったので
こちらの想定を超えてくるのかな? と、深読みしましたが
想定通りの結末が展開され、意外性はなかったです。
また復讐をテーマとしているということですが、
ヒロインの、復讐をするのか?しないのか? という葛藤があまり深く描かれてなかったので
若干、拍子抜けしてしまいました。
ともあれ、キャラクターは可愛いですし、掛け合いもほのぼのとしているので
あまり深く考えず、ライトノベル感覚で楽しむと良いのかと思いました。
・グラフィック
キャラクターが可愛い! の一言に尽きます。
メニューやチャットシステムなど、JRPGライクな雰囲気がとても良くできていたと思います。
・サウンド
マップの雰囲気に合っていたと思いますが、全体的に平坦な印象がありました。
・システム
バトルのシステムがとにかく複雑です。
クリアした後でも理解できてない要素が残ってしまいました。
(マナ値の変動の仕方、敵のOverDriveの細かい仕様等)
ゲーム内にチュートリアルが少なく、公式ページやreadmeにも遊び方に関する記載が少ないので慣れるまで大変でした。
・オリジナリティ
複雑なバトルシステムですが……
このタイミングでこのスキルを使えば展開が楽になるだろう、と先読みができるようになると楽しくなってきます。
ただ、レベルを上げて強力なスキルを覚えてしまうと上記の要素を無視してもクリアできてしまうので、
ランダムに決められる行動順や強制的に増えるマナ値、ひとつひとつの要素がうまく噛み合っていないような印象も受けました。
・総評
キャラクターがとても可愛く愛着がわきます。
素朴な子供達の一生懸命な姿を見守りながら、この先どうなるんだろう? と後を追いかけたくなるような暖かい気持ちになれました。素敵な世界観だと思います。
バトルシステムの複雑さがゲームのテンポを崩している印象もありますが
オーソドックスなRPGとして、外連味なく最後まで安心して遊べました。