崩壊はここから始まる。
『星樹の機神 プラネットルーラー』の時代から1000年以上前の時代。「コード」と呼ばれる技術が発見される。
人の未知なる力を覚醒させるデータパターン、各国はその解析に躍起になっていた。
そんな中現れたのが「エーテルコード」と呼ばれるオンラインVRゲーム。そのゲームでは接続したプレイヤーのコードパターンを収集し、コード研究に利用していた。
そのゲームでプロ認定されているプレイヤー、「コウサカ ユート」はエーテルコードに実装される新システムのテスターとして運営に招かれる。
彼はその新システムの中で、運命が変わる出会いを果たすことになる……
ゲームポイント
クリア時間、5時間程度
行動ゲージを貯めて、スキルを連発!!
コンボを繋げて大ダメージを狙え!
今回のコンボは2人で繋がる!!
コードを装備して、自分だけの最強の構成を見つけろ!
最も注目してほしい点、力を入れた点
オリジナルの戦闘システムの製作に力を入れました。
更新履歴
2018年8月10日 Ver0.90
・7章の製作が間に合わず、6章までのVer0.90を公開
2018年8月16日 Ver1.00
・7章の追加
・Shiftでメッセージウィンドウが消えないように変更
・立ち絵のフェード処理が自然になるように修正
・メッセージウィンドウの背景色を少し濃く変更
Ver1.10
・スキルの仮モーションを本番用に差し替え
・敵とエンカウントした後の数秒間、しばらくエンカウントしないように処理を変更
・敵シンボルのバリエーションを追加
・スキルを覚えた時に空欄のスロットがある場合、自動追加するように変更
・ドライブLvの上昇タイミングを、スキルが発動した時に変更
・ドライブスキルを使った時のドライブゲージの上昇を、全快から定量に変更
・ドライブゲージ上昇量を消費TPスタックとドライブLVに依存するように変更
・ドライブゲージの時間減少を増加
・ドライブゲージの減少と、シールドゲージのリチャージがバトルスピードの影響を受けていなかった不具合を修正
・マウス中クリックでドライブスキルを使えるように変更
・コマンド選択終了時、次のキャラクターが攻撃可能ならば、スキル選択が開くように変更
・コマンド選択中、QWキーで他キャラクターへ切り替え可能に
・コンボ表示ウィンドウのレイアウトを整理
・ライフスティール系のコードを付けて回復を行うと、ダメージを受ける不具合を修正
・マップ名を表示するように変更
・セーブポイントを追加し、セーブポイント以外ではセーブを禁止に変更
・章終わりにセーブ確認画面を追加
・各種メニューのレイアウトを見直し
・アイテム回収ポイントの設置
・コード回収ポイントの設置
・コード装備、スイッチ攻撃、スキル装備のチュートリアルを追加
Ver1.11
・各種スキルのアッパー調整
・マップの不具合など修正
・戦闘コマンド中にShiftを押すと進行不可になる不具合を修正
2018年9月7日 Ver1.12
・ブラウザプレイ向けにコアスクリプトを更新。表示が軽くなった
・ドライブ発動ボタンを追加
・ウィンドウの外がわをクリックすると、キャンセルするように変更
コンボシステムで100万以上ものダメージを打ちまくるのがすごく楽しい。戦闘メインになっているからかストーリー量は薄目だった。またサブイベントなど、すこし寄り道が出来たら世界観などがもっとわかりやすいかなと思う。
DL版でプレイさせて頂きました、絵柄がとても好みなのに、動作が…重い。
最初の方はさほど気にならなかったんです、しかし2人になってからが、重いのです。
MV製でも大して重さを気にせずプレイできる作品はあるのですが、こちらの作品は駄目だったようで、残念ですが途中で終了とさせて頂きました。
ゲームはいいんですが音楽がチープなのどうにかなりませんか、それだけが残念です
ブラウザ版でプレイさせて頂きましたが
仲間が2人になった時に戦闘中に凄く重たくなってプレイを諦めてしまいました。
もう少しゲームを軽くして頂く事はできないのでしょうか。
ダウンロード版ではDLしてからゲームのアイコンをクリックして
起動させる際に「WindowsによってPCが保護されました」と表示されてしまい
プレイを諦めてしまいました。
エーテルコードのプレイは諦めるしかないのでしょうか。
「WindowsによってPCが保護されました」を解除する方法
https://freesoft.tvbok.com/win10/operation/allow_smartscreen.html
プレイありがとうございます!
上のリンクに従って、エラー表示を解除して頂ければPC版をプレイすることができると思います。
どうか今後とも電猫遊戯を宜しくおねがいします。
●戦闘等のシステムについて
コンボを軸にしたオリジナルの戦闘システムが最大の特徴の作品。
1回の攻撃時にコストの範囲内で何度でもスキルを発動可能で、コンボを重ねればダメージ倍率(コンボレート)が上がっていく仕組み。ゲームを進めるとコストの上限はどんどん上がっていき、1回のコンボで数十ヒット、数十万~百万以上のダメージを出せるのが非常に爽快です。
ダメージ計算に関わる仕様は色々とありますが、画面に表示される倍率表示などを見ながら、敵ごとに有利なスキルを見付けて、一定条件で使える強化版スキル「ドライブスキル」をガンガン当てていくだけでも十分に戦えます。段階を追って開示される、画像によるチュートリアルもわかりやすい。
パッシブスキルにあたる「コード」は、序盤はステータスの上昇ばかりで正直ちょっと面白味に欠ける印象でしたが、徐々にコンボやクリティカルに関するものなどが揃ってきて、戦闘スタイルをカスタマイズしていくのが楽しくなりました。ライフスティール(HP吸収)みたいなユニークな効果を持つコードがもっとあると嬉しかったかも(見付けられてないだけかもですが)。
●グラフィックやストーリーについて
オリジナルのキャラクターイラストはとても素晴らしいです。アヤカさん可愛い。戦闘画面はUIや演出など非常に凝ってて良いですが、制作元サークルの前作(プラネットルーラー)の見事なドットアニメーションを覚えていると、ツクール仕様のキャラチップがベースの演出は少し寂しくも感じてしまいますね。前作は有償同人、こちらはフリーゲームということでコスト的に当然だと理解はしていますし、ツクール製のフリゲRPGとしては及第点を遥かに超えているのは間違いないのですが。
ストーリーは単独の現代SFものとしても面白く、世界観を共有する同サークルのシリーズにおける位置付けも興味深い内容でした。EDもしみじみと余韻を感じます。こういうの好きですね……。
シナリオはメインとなる展開を駆け抜けるものでテンポが良いですが、逆に言えば寄り道的な掘り下げなどはぼぼ無し。ボリュームとの兼ね合いもあるかと思いますが、世界観やキャラクターが非常に魅力的なだけに、少々勿体なく感じたりも。何らかの形で、彼らのことをもっと知れたら嬉しいですね……。
●プレイアビリティについて
全体的に良く作り込まれた作品ですが、プレイアビリティに関して1点だけ気になった点がありましたので、これからプレイする方へのアドバイスも兼ねて。
本作のダンジョンでは、フィールド上のキラキラ光っている所を調べることで回復アイテム等を入手できますが、これは複数回調べることができます。
それはよいのですが、本作はシンボルエンカウントで、調べている間にどんどん敵が寄ってきてしまうのが少々ストレスでした。
RPGプレイヤーとしての感覚だと、こういうのはどうしても全回収したくなりますが、ドロップするアイテムはランダムなので、別に無理して全部取る必要はないのか、と気付いてからは、敵が近くに全然居ない安全な場所以外はほぼスルーするようにしましたが、それでもアイテムは十分足りたので、個人的にはこうしたプレイスタイルをお勧めします。
(個人的には、RPGツクール製のハクスラ系RPGでよくある、上を通過するだけでアイテムを回収できるタイプでも良かったかな~と思いました。)
なお回復アイテム等とは別に「コード」を入手できるポイントもありますが、こちらはそこそこプレミアム感のあるものですし、現状の調べて入手する仕様で適切だと思います。調べるのも1回だけですしね。
ダンジョン自体の分岐も結構あり、あくまで最終目的地までの道程という位置付けで、そもそも虱潰しの探索は想定されていないものと思われます(そういえば前作もそうだった)。
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上記の注意点はありますが、そこだけ気を付ければサクサク進行になり、バトルや物語を程よいボリュームで堪能できる濃い作品として楽しめました。オリジナルの戦闘システムを試すのが好きな方、爽快なバトルを味わいたい方(マジでストレス解消になります)に特にお勧めです。