核戦争後の荒廃した地球を舞台に、ランナーと呼ばれるネットワーク犯罪者たちの戦いを描いたシミュレーションゲームです。
オンライン・オフライン両方のゲーム性を持ち、それらがシームレスに連動します。非同期性を生かしたシステムによって、時間に左右されることなく遊ぶことが可能です。
乱数のない、シーケンス制御的なバトルシステムには独特の戦略性があります。ルールはシンプルで覚えやすく、マウスだけで簡単に操作できます。
オフライン用シナリオ
戦闘は設定したプログラムに従い自動で行われます
オンラインで他のプレイヤーと遊ぶことができます
チュートリアル
ゲームポイント
マウスとキーボードを使用
一プレイ最短で数秒
オートセーブ
ネットワーク対応(オンライン対戦やテキストコミュニケーション)
[ランナーズ・エクリプス]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- シミュレーションゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 98 Me 2000 XP Vista 7
- 制作者
- アバラヤ
- 本体サイズ
- 38.6MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2012年2月15日
- お気に入り
- 票5票
対戦相手の戦略を見てそれに対抗できるような戦略を組むゲームです。シミュレーションというかパズルの要素が強いです。このパズルがよくできていて面白い。頑張って相手の弱点を見つけ出し、高レベルの相手を撃破した時の気分は最高です。
ゲームのバランスも良く、可能な戦術も多彩です。うまく相手のスキを突けば、10レベル差を覆すことも可能でしょう。
シナリオAをクリアと40レベルまで育てた段階での感想ですが、やはりシナリオがあってないようなものなのは気になります。結構しっかりとしたSFの背景設定があるようですが、現状は単に順番に相手と戦うだけで、設定を生かし切れていない感じがします。この辺はシナリオBまでやると変わるのかも知れませんが。
チュートリアルは概ね丁寧だと感じましたが、相手のコマンドにマウスオーバーすればコマンドの詳細が見られることに気付くのがずいぶん遅くなり、それまでの間不便だなと感じていました。また、状態の持続、基準POWERなどの用語を説明してほしかったです。
とはいえシステムも複雑ではなく、大抵のことには説明があるのでとっつきやすいとは思います。合う合わないのあるゲームだと思いますが、動きも軽く、一戦闘も短いのでストレスを感じることもなく、とりあえずやってみて損はしないでしょう。数戦もすればゲーム性が分かってくると思います。ぜひやってみてください。
シンプルでオリジナリティ溢れるゲームシステムが魅力
あらかじめ戦闘プログラムを組んでおいて、敵のプログラムと戦う
勝てば次の敵へ、負ければプログラムの組みなおし、というのを繰り返すだけなのだが、
よく考えて挑まないと勝てないように出来ている
戦闘プログラムを組むのは非常に簡単でストレスは感じない
頭を使うパズルを解いているような感覚で面白かった
面白いですが、人を選ぶゲームだと思います。
頭を使ってコツコツ作業!とかが好きな人には向くかもしれませんが、作業ゲー苦手な方にはお勧めできません。
シナリオもあっさりめで、ストーリ性は強くない様子。絵柄は可愛いですが、背景が近未来を出せばそれでいいといった感じ。
音楽もなんとなくテトリスとかそれ系を思い出させます。
ノベルゲーム好きなひとには物足りないかもしれません。
シナリオは特別深いわけでもなく、サウンドも大したことはない。
しかしシステムがとんでもなく特別だ。面白い。独創性も強い。
客観的に見るとこのような評価ができるが、正直積みゲーとかした。かなり人を選ぶと思う。ちなみに熱中性はあまりないと思うが、ネット対戦の要素があり、やはり好きな人は好きなんだろう。
システムが特徴的なゲームは数あるが、システムとその他の要素の調和という点でこのゲームはそれらと一線を画する。プログラムによる自動戦闘は設定上の必然であり、さらにその設定は物語と密接に結びついている(そして2人の主人公の決戦という一点で、すべてが完全に一致する)。それを可能とするのが豊富な科学知識によって裏付けられた世界観であり、この作り込みがSF風ではなくまさしくSFのゲームという希少な価値をこのゲームに与えている。