LostTechnologyは戦略SLGとRTSで構成されるゲームです。
LostTechnologyの世界は、一見すると中世やファンタジーの様に見えますが、文明のレベルが一度は現代科学を超えるレベルにまで進化し、それが長きに渡る戦乱の中で廃れていき、その存在だけが残された世界となっております。
争いの無い国が一つに統一されていた時代は太古と呼ばれ、想像を絶する優れたテクノロジーが存在していました。
この世界で言う、テクノロジーとは
「武器」であり、「教義」であり、「道具」であり、「理論」であり、「製法」であり、「言葉」であり、「技巧」であり、「知識」であり、「学問」であり、「法律」であり、長い歴史の中で発展したきたもの、様々な広いテーマを指します。
しかし、今では終りの無い争いによって、その多くが失われています。
プレイヤーの目的は、勢力を一つ選び、その争いを終わらせ太平の世を作る事です。
アガハリ氏によるイラスト! Cranky氏による楽曲! 玻都もあ氏によるサブシナリオ!
ストーリーモードとイベントを排除したフリーモードが楽しめます。
武装集団、宗教団体、帝国、騎士団領、犯罪組織等の、様々な群雄が登場!
領土を拡大し、自分の旗でマップを埋め尽くせ!
戦場では、リアルタイムで大多数のユニットが入り乱れる!
綺麗なエフェクトが戦場を演出!
破壊力抜群の、必殺技!
ストーリーを構成するイベントも多数用意!
エルフ、ドワーフ、獣人,様々な種族が登場!
玻都もあ氏による、両生類乙女シナリオ!
ゲームポイント
・ファンタジーとSFと現代劇を混ぜたようなカオスな世界観
・シリアスとコメディを混ぜた様なふざけたストーリー
・フリゲにおいて絶大な人気を誇る、Vahrenシステム
・アガハリ氏による美麗なイラスト及びキャラデザ
・Cranky氏による作り込まれた楽曲
・玻都もあ氏による、両生類乙女シナリオ
[LostTechnology]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- シミュレーションゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP 7
- 制作者
- ST4D
- 本体サイズ
- 287MB
- Version
- 1.1e
- 最終更新日
- 2015年5月 6日
- お気に入り
- 票5票
なにこのクオリティ・・・無料でやっていいんか?とがっつりプレイ
5勢力ほどクリアした感想でしすが、勢力事のファンタジー戦記の小説の詰め合わせといった感じで
・とにかく楽しい
・先のシナリオが気になりモチベーションが続く
・勢力事に鉄板戦術が差別化されているので割と無双できる(対蛙は除く)
・BOSS勢力と戦わなくてもクリアでき、初回プレイなど親切に感じた。
良い点は多くあります。
一方で気になった点が、恐らく一番のお勧めキャラのシナリオはBOSS勢力と対決不可避で
初心者向けの強勢力が人外であるリザードと蛙という選びにくさ。
ぱっと見でこのキャラ可愛いカッコいいで始めると難易度やシナリオで心折ってくるのは
凄く勿体なく感じました。
どの勢力も隠しルート含めて良いシナリオ揃いなだけに初見で選ぶであろう勢力でやめてしまうプレイヤーは多いかと思います。グロ鬱の勢力もありますし・・・そういう意味では敷居の高い名作とも言えるでしょう。
製作者様の熱意を感じる世界観はその壁を乗り越えるだけの価値はあります。
初めに元々のヴァーレントゥーガのほうが面白いと思っています。
シナリオは引き込まれず、何が合わなかったのだろうか・・・。
世界観は良いと思いました。キャラのグラフィックもすごく良い。ボイスが若干鬱陶しく感じましたが人それぞれか?うーんシナリオが・・・。
操作性はヴァーレントゥーガ同様です。
キャラクターにもっと固有技があったり使いやすさとかあれば良かったかもしれない。
特に放浪人材系は個性も何もないような・・・
・総評(おもしろさ)
ストーリーもグラフィックも音楽も最高でした。
特にストーリーは帝国のハッピーエンドルートと、マカンが好きです。
前者は、小説を読んでいたからゲームをダウンロードする前から主役カップルが大好きだったという点に加えて、
ナラティブプレイの楽しさの発見とそれに対する感動があり、
後者は、タイトルどおり、ロストテクノロジーが中心となっているシナリオで、
世界感の見せ方の巧さに引き込まれました。
・ダンジョンマスター
一番自由度の高い探索型シナリオ、
はじめに探索隊のリーダーとなるキャラクターを一人選んで (あとからリーダーは変更可能)
ダンジョンに潜り、敵を倒してスキルを入手、
フロアを制圧するたびに仲間orスキルを獲得し、
ダンジョン最下層の制圧を目指す・・・といったゲームモードです。
魔法キャラに物理で戦わせたり、その逆をしたり。
本編では実現不可能な部隊編成も自由にできたり。
スキル装備も自由自在だったり。なんでもありです。
敵も下にもぐればもぐるほど強い敵がいるので面白く、
夢中になってしまいました。
やっぱり能力値が高く、魔法が使えて、
部下・部隊を強化するスキルをデフォルトでもっていて・・・
といったキャラクターをリーダーにするのが無難なのですが、
好きなキャラクターでクリアしたくなってしまうくらいキャラとシステムに魅力のあるゲームなので。
私は何のパッシブスキルも持たないアグネス陛下をリーダーにしてクリアしようとして、
ただでさえ少なかった夏休みをとかしてしまいました笑
裏を返せば、実質観賞用のユニットが最初から最後までリーダーでもクリアできるくらい
ゲームバランスが作りこまれているということですね。
ぜひプレイしてほしいモードです。
・フリー版と有料版の違い
私は小説を読んでフリー版をダウンロードし、
一通りクリアしたあと、推しのアグネス陛下に献上する気分で
steam版をバンドルで購入しました。
検索しているとき、サジェストにsteam 違い とあって、
フリー版とシェアウェア版の違いが気になっている方が多いかなと感じたので、
ご参考までに。フリー版と日本語の有料版との違いはおおまかに
一部キャラの雇用範囲が異なっていたり、兵科がひとつ多かったり、
正史が数話新しく追加されてる、というところでしょうか。
フリー版も、機能を限定されているといったことはまったくないので十二分に遊び尽くせます。
先に派生作品をプレイしていたので操作等は、問題なかった。
グーニッツ騎士団とアルカトラズ、帝国、トカゲ軍団でクリアしました。
正に主人公ポジションのようなグーニッツ騎士団、帝国裏ルート編のシナリオ。気がつけばイベント見たさにクリアしてました。
正にマフィアともいうべきアルカトラズ編では、頭は悪いが純粋なペトラに振り回され、人体実験好きなマッドサイエンティストの美人医師や美人暗殺者が変わっていく様子には、ほっこりさせられました。
トカゲに散々苦しめられたので、プレイしてみたら凶暴凶悪で短気という印象しかなかったのですが、どこか理知的で合理性を持っていたり、キャラが立ってるなと思いました。
ロストテクノロジーという題材ですが、トカゲ編クリアだけでは世界の謎は解けず、マスカットなら分かるのかもしれませんが、魔王が強すぎてクリア無理でした。
シナリオ、イラスト、キャラが立ってるので世界とか気にせずとも、シュミレーションゲームとしては、入りやすいのではないかと思いました。
分かりやすくて良い。シナリオも良い意味で軽くてコミカル、話に入りやすく、時々出てくるダークな部分も合わせて結構な魅力がある。プレイ中のイベントも多く、全勢力分OPとEDがあって、中には分岐まであるのでやり込みがある。戦略シミュレーションをやるのなら、このゲームから始めるのをおすすめします。