「旅人さん。夜分遅くに失礼します」
「失礼は承知しておりますが、旅人さんに頼みがあるのです」
「こんな辺鄙な地に旅人さんが訪れてくださったことは何かの奇跡でしょう」
「ろくな礼も何もできませんが」
「どうかあの子の最後の話し相手になってはくれないでしょうか」
ゲームポイント
夜が明けたら儀式の生贄となって死ぬ少女と最後の別れにお話をする絵本風短編ノベルゲームです。
プレイ時間は10~15分ほど。EDは一つの一本道です。
※2024年7月2日からティラノビルダーに移植した物を公開しています。
また、前エンジン制作時にはなかった追加シナリオを実装しています。
※どうしようとも何を思おうとも少女は助からず死にます。
※追加シナリオでもどうしようとも何を思おうとも少女は助からず死にます。
※年齢制限はかけていませんが多少の流血描写があります。
※クリック連打非推奨です。
[少女がひとり、生贄となる。~水葬~]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 10
- DL回数
- 制作者
- 空想の工房(薙沢ムニン)
- 制作サイト
- 空想の工房
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 121MB
- Version
- 1.02
- 最終更新日
- 2024年7月 2日
- お気に入り
- 票0票
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グラフィックがすごく綺麗だと思って気になってプレイしてみました。
生贄になる少女が最後の夜に旅人と話すだけですが、
読んでいて思ったのは、生贄になると決めた時の事とか村人たちとの思い出とかそういうのは読んでいて分かり易かったですが、中には哲学的な事を言ってるのではないのか?と思うようなセリフもあり、意外と話が難しかったりするのだなと思いました。
本当は怖いのだろうけど、凄く落ち着いた様子で語る少女を見て、いろいろ考えさせられたりもしました。
生贄については、自分は、「そんな風習があるところなのか、許せん!」と思いながら見ていましたが、生贄にする側される側にもそれぞれの何らかの思いがあり、少女と話す事で事情も分かり、何て言うか上手く表現できませんが、そういう面でもきちんと描かれていたので、凄いと思いました。
背景が凄く美しいグラフィックだと思いましたが、話す時の少女の表情が変わるのも良いと思います。
曲も物語に凄く合っていて良いです。
少女の耳と尻尾が可愛らしくて凄く好きです。ブドウみたいな飾り物も凄く良いと思いました。