この世界には、怪物やモンスターと呼ばれるものが確かに存在する。
怪物を調査する組織に所属するシスイ(名前変更可)は、海岸で起こる行方不明事件の調査に向かう。
行方不明事件が多発する近辺では巨大なイカのような怪物を目撃したという報告が後を絶たないのだ。
ボートに乗って海を調査していたシスイは大きな揺れに見舞われ、海に転落してしまう。
組織に所属するきっかけとなったある一件を思い出しながら海に沈むシスイ。
次に目を覚ますと、そこは海中の不思議な泡の中。
目の前には少女のような姿をした怪物が浮かんでいるのだった。
1体のモンスター娘を巡る、罪と絆の物語。
※広義のヤンデレ要素があります
タイトルイラスト
スチル1
ゲーム画面1
ゲーム画面2
スチル2
ゲームポイント
エンディング:5種類
1周:20分以下
最も注目してほしい点、力を入れた点
水中の雰囲気を出すための実写背景・音楽
40分くらいプレイして、全部のエンディングを見る事が出来ました。
シナリオは、何て言うか、凄く考えさせられました。
何が悪くて何が悪くないのか…どうすれば正しかったのか等を、
物語をプレイし終えた後に、プレイヤー自身が考えなさいというような感じで物語が描かれているので、これを機にいろいろ考えてみるのも良いのかも…と、思いました。
エンディングは最初にBに辿り着きました。最後に見たのはAでした・・・
そして、ハッピーエンドは、人によりますが、自分からしたら、Aがもしかしたら・・・でも考え方によっては、本当にそうだろうか?
とにかく色々考えさせられる内容だと思いました。
でも、自分なら、シズミと仲良くして誰も不便な思いをしない世界を作りたいですね。
自分だったら、シスイと同じかな、怪物と呼ばれる存在と仲良くしたい・・・けど、周りの人間は恐れている・・・何で恐れてるか分からないけど、結局、相手を恐れてるからそれが伝わってしまい、仲良く出来ないって事なのかな・・・って。
だけど、シスイとシズミの間ではそういうのが無いから仲良くできる・・・のかな・・・って、思いました。何か上手く表現できなくてすみません・・・
グラフィックは、いろいろな絵があって良かったかも。中には少し怖いのも…
あと、背景も良かったです。
グラフィックで一番好きなのは、おまけの2ページ目の真ん中のと、夕陽に照らされてるシズミが好きかな・・・
あと、メニューの所のタコやカーソルがイカなのも可愛らしくて良かったです。
システムは、操作はプレイしやすかったですね。
スタッフロールが、何度も同じエンディングを見ていると、省けたりしたら良かったなぁと思いながらプレイしてました。
独創性は、様々な自作素材の使用を考慮しての評価です。
総評は迷いましたが4点です。
少しばかりですが、プレイしづらいと感じる事もありました。
ただ、グラフィックはとても魅力的で、凄く高く評価しています。
有難う御座いました。