風来譚 第十六話 青森編 弐のイメージ

風来譚 第十六話 青森編 弐

テントとバイクと道着を持って。47都道府県踏破の旅へ。

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ゲームポイント

[風来譚 第十六話 青森編 弐]の詳細

頒布形態
フリーウェア
カテゴリ
アドベンチャー・ノベル
年齢制限
全年齢
対応OS
Windows 7 8 10 11
DL回数
プレイ回数
制作者
ふちのべいわき
SNS
X(Twitter)
本体サイズ
151MB
Version
1.0
最終更新日
2024年9月25日
お気に入り
1

風来譚 第十六話 青森編 弐のコメント一覧 1

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    28分で終わりました。

    シナリオは、津軽弁というのですか、青森の方言・・・
    正直言うと、最初は、訳が分からなかったですし、プレイし終えた後でも、プレイ中には、何となく、こんな意味なんだろうなと思いながら読み進めていましたけど、本当に自分が思った意味と同じなのかな?という疑問はありますが、でも、雰囲気や話の流れで、何となくは伝わって来ていて、やはり、文章を書くのが上手な人の描く作品というのは凄いなぁと改めて思いました。
    そして、その文章からは、登場人物達の優しさみたいなのも伝わってきて、多分、それが、今作の文章での一番の魅力なんだと思います。

    グラフィックは、いつものように、魅力的な各地の写真や、AIのグラフィックが有りましたが、今回は、何と言っても、おばあちゃんとの別れの際の一枚絵ですかね・・・
    それは、まるで、プレイヤーが主人公になって、おばあちゃんと対話しているような、温かみすら感じてしまうほどの美しいグラフィック・・・。
    なんか、目、合わせづらかったですね・・・でも、最後に頑張って目を合わせてみたけれど、グラフィックやサウンドや文章も見事にマッチしていて凄さを感じましたが、それ以上の、ぬくもりみたいなのがあって、ゲームとは思えない、まるで本当にそこにいるかのように感じてしまいました・・・それほど、そのグラフィックには、良さがありました。

    サウンドは、それぞれのシーンに良く合っていて凄かったですが、やはり、最後の方の、別れのシーンが一番好きです。

    システムは、方言が読めない事をストレスだと言って評価を下げる事だけはしたくないので、何ていうか、その地方の人達に対する礼儀というか、そんなものだと思っていますので、上手く言えませんが、でも、仮に、上手く表現とかが分からない事がストレスなら、それはそれで良いのかも知れないけれど、逆に、そのストレスすらプラス方向に持って行くような良さがこの作品にはありました。
    何ていうか、ずっと、おばあちゃんに包まれているような感じがして、言葉は上手く分からないけれど、話の雰囲気とかで、そういうのが凄く伝わってきて、それを、ストレスとは自分には言う事は出来ない。それどころか、とても素晴らしいものを持っていました。この作品が。
    これきっかけに、津軽弁を習うのもいいかも知れません。
    そしたら、また別の形で、おばあちゃんからの愛情を感じられるのではないでしょうか・・・と、思いました。

    独創性は、独特の世界観というか、内容というか、設定もありますけど、
    いつもの写真やAI素材もいいですけれど、別れのシーンの一枚絵も凄く良かったですけど、
    方言を、読めない人が多いかも知れないと分かっていても、あえて、それを物語に使う・・・という演出も凄く良かったですし、とても愛情みたいなのが伝わる、とてもあたたかい物語だという事も評価したいので、5点で。
    あと、作中に、この表現…というか、言葉は、大丈夫なのか?みたいなのが一ヶ所出てきたような気がしましたし、自分はそれは何となくの意味は分かりますが、詳しく知りませんが、それを見た時、ただ、いけないのではなく、別の視点から考えてみました。
    その、別視点というのは、その言葉だけではなく、例えば、文章を作成して発表する全ての人に問いたい事であり、例えば、その人が作成している文章内容は、本当に、大丈夫なものなのか?もしかしたら、人というのは、知らず知らずのうちに、良くない言葉を使って広めてしまっているかもしれない・・・使う側は、どうせ、周りで聞いてる人・・・例えば、この作品で言えば、孫からすると、祖父母が聞いてても、どうせ意味が分からないからいいだろみたいな軽い気持ちで、調べたらダメな言葉をいつの間にか広めている・・・みたいな・・・そういう、倫理違反…と言うと大げさかもしれませんし、コンプライアンスというのですか、それに違反・・・ではないかもしれませんが、日常で、人が、他人に対して、どうせ分からないだろうから言っても良いだろうみたいな気持ちで、良くないかもしれない言葉を広めてしまっている・・・今は、多分、そういう世の中になりつつあるとも思うので、その事に対する警鐘の意味も込めて、この作品を描かれたのではないだろうか・・・と、上手く言えないんですが・・・
    ですが、それはそれで、とても大切な事だと自分は思っていますので、演出面に加点・・・というワケでも無いですが、それはそれで、評価しようと思いました。

    総評は5点。
    今作は、序盤は、少し、だるさが伝わってきて、あまり面白そうじゃないなみたいな事を、正直、思いましたけど、その後からは、一気に、プレイヤーの気持ちも前向きにさせるような物語で、そういうのが凄く良かったです。
    いつか、この物語が、文学の世界を代表する名作になっていたら・・・と、自分は思います。

    有難う御座いました。

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シナリオの深さ。飽きずに長く遊べるようになっている工夫など。

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ゲーム画面の画質。演出の綺麗さ、キャラクター面の見栄えなどで判断。

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ゲームイメージにマッチしているか。ボイスありの場合はセリフが棒読みでないか。

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操作性やストレスなく遊べるか。レベルの高い技術を取り入れた作品かどうか。

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独創性があるか。斬新な演出や新たなジャンルの開拓など。

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熱中したか、ハマれるかどうかなどゲームとしての魅力。

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