*ゲーム内容
冬も間近な秋の終わりごろ。
中学校からの帰り道。
その日、とある少女は、『人ではないもの』に出会いました。
これは、『人ではないものと少女の間に起きた、誰にだってありえる物語。
*ゲーム登場人物
邪魅:山の妖怪。一定の姿を持たない。
少女:中学生女子。基本的には大人しい性格の普通の子。
雪女:山の妖怪。誰かをからかうのが好き。
*ゲーム制作スタッフ
制作 :ひとつのがたり。(日隈一角個人制作サークル)
企画・シナリオ・プログラム・他:日隈一角
音楽 :真島こころ様
絵 :山鳥まな様
*素材サイト様
効果音 :効果音源様 / フリー効果音素材 くらげ工匠様 / フリー音楽素材/魔王魂様
背景写真:cholian様 / 写真素材 足成様 / 背景写真素材様
タイトル画面
プレイ画面1
プレイ画面2
プレイ画面3
ゲームポイント
プレイ時間:10分~30分程度。
選択肢はありません。EDも1種類だけです。
最も注目してほしい点、力を入れた点
誰かと誰かの関係性とか。
誰かが誰かを想うこととか。
素敵なイラストと音楽が映えるよう、シンプルながら演出に力を入れました。
[ジャミと呼ばれた妖怪]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 7
- DL回数
- 制作者
- ひとつのがたり。
- 制作サイト
- ジャミと呼ばれた妖怪
- 本体サイズ
- 67.4MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2016年5月11日
- お気に入り
- 票1票
タイトル見て、ジャミって何か昔のゲームのキャラクターにいたなぁ・・・と、
それで気になってこの作品をプレイしてみました。
この物語はとても不思議だと思いました。
とても不思議な恋の物語・・・だけど恋ってこんな感じなんじゃないかなと、
読み進めるたびに思いました。
自分の事は自分じゃ分からないというセリフも、納得。
登場人物達が抱く感情の中に、恐怖という表現で描かれていた箇所があったけど、
それも恋の感情のうちの一つなのかな?
恋という感情が分からない・・・つまり分からない事に対する恐怖という事か?
上手くそれを言葉に出来ませんが、
登場人物達の心の中に芽生えていく、言葉で上手く表せない想い・・・
それが何か良く描けていて良いなと思いました。
グラフィックがとても綺麗ですね。
背景に写真も使ってるみたいで、そこも良かった。
少女の表情が変わるところも良いと思ったし、
出てくる妖怪の描き方も好きです。
特に、ジャミの様々な姿が面白いと思いました。
音楽も作品や登場人物達の感情や心情に合っていると思います。
この作品をプレイした後で、ジャミという妖怪がいるとネット検索で知りましたが、
ネットで検索して出てきた内容のとは違うのが凄く良いです。
そういえば、この作品、読み終わった場所をもう一回読む、バックログというのですか、
それが無いみたいで、何度も特定の一ヶ所を読み返したいけど、ついクリックして進めてしまった・・・という時が困る・・・でも、まぁ、現実の恋は過去には戻れないですからね・・・
そういうのを技術面でも語っている…というのも何か納得・・・???というか凄いと感じたというか…
プレイ時間は、自分は、30分くらいかかりましたが、その時間が自分には楽しかったです。
いろいろな事を知れて、いろいろな発見が出来て・・・知識も得られて・・・
登場人物も、みんなそれぞれの魅力があって好きです。
いろいろなシーンがありましたが、登場人物達を心の中で応援してる自分がいました。
楽しいとは言えないシーンとかもあったけど、でも怖いシーンは無かったかな。
そういう所もこの作品の魅力なんだろうなと思いました。
自分は文章表現が上手くないですので、言葉足らずだったりで上手く感想を書けているか分かりませんが、とても不思議だけどステキな物語を有難う御座いました。