■ストーリー
「死者すら蘇らせる」という伝説の巨木。
それが、すべての始まりだった——。
幼い頃に両親を亡くしたタケルは、愛犬ハチと二人で静かに暮らしていた。
だが、祖父の家の遺品整理で見つけた「ガオケレナの種」が、その日常を一変させる。
ハチが病に倒れ、余命宣告を受けたタケルは、最後の希望として伝説の木の力を頼る。
しかし、種を植えた瞬間、世界は悪夢へと変貌した。
蘇ったハチはもはや愛犬ではなかった——異形の怪物へと変わり果てていたのだ。
街の人々が次々と異形の怪物に変貌し、日常が崩壊していく。
謎のゾンビハンター・レベッカとルークと出会い、タケルは知る。
ガオケレナは「生命を与える」だけではない。世界を滅ぼす存在だと。
暗黒の迷宮と化したガオケレナの内部には、狂気に満ちたトラップと命を狙う怪物が潜んでいる。
あなたはタケルとなり、この悪夢を終わらせるために挑む。
——ハチを救うために。
——世界を守るために。
ガオケレナの真実に、たどり着け。
■ゲーム概要
現代日本を舞台にした、パニックホラー・ランダムダンジョンRPGです。
ローグライクな要素を取り入れた探索型ホラーで、毎回変化する迷宮で限られた資源を駆使して生き残りを目指します。
■操作方法
タップ入力、またはキーボード入力で遊べます。主なキー入力は以下の通りです。
・矢印キー 歩く、選択肢を選ぶなど
・Zキー 決定、調べる、話しかけるなど
・Xキー キャンセル、メニュー画面の開閉など
・タップ 移動、決定、調べる、話しかけるなど
・マルチタップ(2本指でタップ)/ピンチアウト(画面を広げる) メニュー開閉、キャンセルなど
■制作
ゲーム制作:Tommy
テストプレイ:ニッコリわんこ様
■制作ツール
RPGツクールMZ
■謝辞
この作品の制作には、多くのソフトウェア及び素材を使用させていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
素材及び作者様の詳細については、タイトルのクレジットをご参照ください。
※順不同・敬称略
※FSMマップ素材集使用作品の暗号化なし公開におけるルールにのっとった画像を使用
■免責事項
本作が原因で何らかの損害や障害等が発生したとしても、
制作者は一切責任を負わないものとします。
■禁止事項
素材提供者様の権利保全のため、素材の抜き出し、無断使用は固く禁止します。
■実況・二次創作について
(マナーを守り)ご自由にどうぞ!
動画や生放送のタイトルには「迷宮巨木ガオケレナ」を入れて、
説明文にはこのゲームのURLを入れてください。制作者への報告は任意です。

日常を侵食する、異形の存在。選ばれたのは、あなた。

毎回変化する、予測不能の迷宮。あなたの記憶は、ここでは通用しない。

敵の弱点を見抜き、強力なスキルを叩き込め。爽快感あふれるバトルを体感せよ。

過去の会話を、いつでも振り返る。見逃した手がかり、隠された真実… 全ては、ログの中に。
ゲームポイント
・2D見下ろし型RPG
・クリア時間は1時間半〜2時間を想定
・一部AI生成イラストを使用
更新履歴
Ver1.00(20250316)
ゲーム公開。
Ver1.01(20250418)
・不意打ち防止装備の不具合を修正しました。
特定装備の効果が正しく機能せず、不意打ちが発生する問題を修正しました。
・商人の出現頻度を調整しました。
一部プレイヤーが資金を十分に活用できない状況を改善するため、出現頻度を上昇させました。
・第2ダンジョン(9~11階)の探索性を改善しました。
視界制限下での誤突入対策として、渦が光るように調整し、プレイヤーの認識性を向上させました。
[迷宮巨木ガオケレナ]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
10 11
- DL回数
- 制作者
- Tommy
- 制作サイト
- Tommyの作品置き場
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 602MB
- Version
- 1.01
- 最終更新日
- 2025年4月18日
- お気に入り
- 票1票
プレイ時間約8時間半、Lv73でクリア。
死んだ愛犬を蘇らせるため、伝説の巨木ガオケレナの力を頼った主人公タケル。
しかし人々の欲望や悪意によって、禍々しい存在となっていたガオケレナは災厄をもたらす呪いの木となっていた…という話。
音楽や世界観、それにサイエンス要素のあるストーリーなど、独特の空気感を持ったローグライク作品です。
ストーリーはおおむね王道ですが、ヒロインのチヒロがガオケレナの力で獣人化する等の意外性もあり。
タケルのITエンジニアという設定を存分に活かしたラストの展開は良かったです。
一方、難点はOPとEDがどちらも冗長なこと。
テキストをまともに読んでたらOPだけで1時間近くかかります。
OPはスキップできるだけまだマシですが、EDもまた長い。
ガオケレナと何ら関係のない恋愛要素とか、わざわざ入れる必要があったのか疑問です。
他にも色々ツッコミ所がありますが長くなるので割愛。
操作性については戦闘が5点、それ以外が2点で間を取って3点というところ。
戦闘はオートでサクサク、加えてチヒロがLv37で覚える斬鉄爪が非常に便利で、これを覚えれば戦闘が完全に空気化します。
強すぎておかしいという意見もありますが、本作は戦闘以外の部分でストレスが溜まったため(後述)
個人的には戦闘が空気になって丁度良いとも思いました。
マップは単純なローグライクですが、敵が短時間ですぐ復活する仕様は少々面倒。
おまけに2番目のダンジョンの9~11階は視界が大きく制限されるため、
出会い頭の不意打ち以外にも黄色の渦に飛び込んでしまい、その階の探索がやり直しになる事故も多発。
本来は休息ポイントである渦が攻略の邪魔になっては本末転倒です。
さらに4階・8階の壁にさりげなく描かれている数字が実は12階のロックされた扉を開けるパスワードで、
12階から4階まで降りてまた上るのは精神的にキツいものがありました(主に9~11階の仕様で)。
商人や各種宝箱の存在でアイテムが豊富に手に入ることも含め、戦闘に関してはストレスフリー。
でもそれ以外はそうでもなかったな…というのが正直なところ。
ストーリーと操作性で良い点、悪い点がどちらも両極端で存在する、評価の難しい作品でした。
Version 1.00 全員Lv34 2:30くらいでクリア
没入感あるDRPGでした。
グラフィックが全体的にキレイです。
細部にまでこだわりが宿っているなと感じます。
商人と2回しか会えず金を大量に腐らせたままクリアしてしまったのでもうちょっと狙って会えるといいなと思いました。
シンボルエンカのシステムはかなり難アリ。
エンカウント後に操作不能ウェイトがあり、かつ、シンボルの追跡が継続されるのでプレイヤー操作不能状態のまま連続エンカが多発します。
雑魚は弱いけど凶悪な全体状態異常を撒いてくるので、上記の操作不能状態からの不意打ち状態異常漬けがストレスでした。
あと先制攻撃アップや不意打ち防止の装備があるけど多分意味ないですよね? 実際、不意打ち防止の装備を付けても不意打ちされました。
バトルテンポが軽快で小気味よかったです。
大体4時間くらいでクリアしました。2時間は難しいと思います。
戦闘はシンボルエンカウントで、背後を取ると先制できます(逆に背後を取られると不意打ちされます)。
基本的にボタン押しっぱなしでも勝てる難易度ですが、敵の状態異常攻撃は厄介で、複数の状態異常をまとめてやってくる凶悪な敵までいます。商人に会ったら状態異常回復アイテムをたくさん買っておきましょう。
黄色い〇に入ると回復やセーブが出来る場所に行けるので、回復のために外に戻る必要はありません。
全体的に見て、このタイプのゲームの中では非常に良心的な難易度と言えます。
左の方にも書いたように、ある時点から戦闘が楽勝になってしまいますが、たぶん作者さんのミスだと思います。
×左→〇右でした。失礼しました。
チヒロが斬鉄爪を覚えると、無双状態になって1人で敵を全部倒してしまうようになります。
ラスボス?も一撃でした。
説明文には「敵単体に」と書いてありますが、実際は全体攻撃です。
消費なしの技なのに、あまりにも強すぎておかしいと思います。